2006年3月7日更新  最新号の特集 プレゼント バックナンバー 
女医の花道、ちょいヤバ女。3月はおおたわ史絵さんのインタビュー掲載中!
シホでーす。これからよろしくおねがいしますー。
忙しい現代社会において、日々の暮らしにストレスはつきもの。でも、「ちょっとヤバイ?」と思い当たる症状があれば、手遅れになる前に、ぜひ、この『ちょいヤバ女につけるクスリ』をチェックしてみて!
カフェ・ド・ラクテンブックスのコンテンツはこちらからどうぞ

シホが選んだ今月のオススメ本

ライフスタイルジャンルランキング

プレゼント

おおたわ史絵さん
女医の花道、ちょいヤバ女。3月はおおたわ史絵さんのインタビュー掲載中!
『女医の花道!』で話題の美人女医おおたわ史絵さんが、あなたのまわりにもいる様々なタイプの「ちょいヤバ女」をクローズアップして、痛快で的確に分析します。ツボにハマるイラストと、よくわかるチェックリストつき!
プロフィール
東京の下町出身。東京女子医科大学卒業。
内科医として様々な人との出会いや、臨床経験をもとに、1996年9月“週刊朝日”の「デキゴトロジー」でメディアでの活動を開始。1997年4月には“ラジオ日本“の「トーク・ラジオ日本」でパーソナリティーに抜擢され、聴衆者はもとより業界内で注目される。現在も医療の現場に携わりながら、ラジオ、テレビ、執筆など各メディアで活躍。また、各地で講演活動も盛んに行っている。
その独自の視点から、現代人の心理、世相を分析し、ストレートで的確に判りやすく伝えてくれる。
著書に『癒されない私へ〜ウーマニズム症候群の女たち』『女医の花道!』『続 女医の花道!』などがある。


「ちょいヤバ女」につけるクスリ
『「ちょいヤバ女」につけるクスリ』

おおたわ史絵
PHP研究所
1,200円 (税込 1,260円)

女医の花道!
『女医の花道!』

おおたわ史絵
主婦の友社
1,200円(税込:1,260円)

女医の花道!(続)
『女医の花道!(続)』

おおたわ史絵
主婦の友社
1,200円 (税込 1,260円)

ツメの小さな女は淋しん坊
『ツメの小さな女は淋しん坊』

おおたわ史絵
二見書房
1,300円 (税込 1,365円)

癒されない私へ
『癒されない私へ』

おおたわ史絵
TOKYO FM出版
1,300円 (税込 1,365円)


さあ、あなたは、何タイプ? (ちなみに、シホは、「片づけられない女」「メール依存の女」、そして「ダイエットな女」に当てはまってしまいました…。)


――『ちょいヤバ女につけるクスリ』という題名が絶妙ですね。ネーミングは、いつも自分で考えるのですか?

実は、最初、女性誌に連載していたときは、「ストレス解体新書」というネーミングだったんです。でも、今回単行本化するにあたり、ちょうど、ちょいワル親父が流行していたので、「ちょいヤバ女」をキーワードにしようと。「あの子、ほんのちょっぴりヤバイんじゃな〜い?」という女性ですね。(笑)
タイトルは、『女医の花道!』以降は、自分でつけるようになりましたね。カバーの女医のイラストのポーズなんかも自分で注文したんですよ。


――おおたわさんの本は、いつもイラストが、ツボにはまるんですが。今回のイラストも、見れば見るほど笑いを誘われますね。

普段は雑誌や漫画しか読まない活字が苦手な人でも、何かのはずみに手にとって、楽しく読んでいただけたらいいですね。
『女医の花道!』も最初は、ぜんぶ漫画にしようと思ったぐらいですから。今は、活字はなかなか読んでもらえませんから、笑いあり、涙ありのはちゃめちゃな漫画が面白いかなぁと。


――『ちょいヤバ女』において、おおたわさんがもっとも訴えたかった「思い」とは何でしょうか?
また、これまでの著書と比べて、もっとも大きな違いは何でしょうか?


私が書く物は、すべて見えない誰かに向けて独り言を言っているようなもの。「これを社会に伝えたいっ!」て大上段に構えてるわけではないんです。読者のみなさんを、私の独り言につきあわせちゃっている感じですね。(笑)

『女医の花道!』は、自分の体験をさらけ出して書きましたが、「ちょいヤバ女」は、もっと幅広い人たちが楽しめるように、客観的な立場から書きました。実際に見た人からヒントを得たり、友達から聞いた話ををデフォルメしたり。誰にでも当てはまるような身近な社会現象をとりあげているので、女性だけでなくて男性にもオススメですよ。

よい悪いではなく、現代社会は、みんな、この「ちょいヤバ女」のようにおかしな行動をとったりして、なんとかバランスをとって生きているのが現実です。
「私のほうがまだマシだわ」「隣のAちゃんって●●な女ね」と、身近な友達の顔を思い浮かべながら、笑いとばしてほしいですね。


――実は、私は、この本の中の「片づけられない女」なのですが、ADD(注意欠陥性障害)との明確な違いはなんでしょうか?

ADDの場合少なくとも次の2つの条件を満たさなくてはなりません。
1.子供の頃からずっと、かつ、いつでも症状があり、
2.症状のために明らかに生活に差し障りが出ている。
本についているチェックリストをチェックしてみてくださいね。

ADDも、ウツ病も、自分がそうだと思い込んでいる人が多いですが、実は、病気ではないことが多いものです。前頭葉が変化してきた問題など科学で解明出来る部分もありますが、「だから現代人はこういうことができない」と言いきるのは危ないと思います。病名がついたり、現代の傾向だからといって、許されることではありませんよね。

大切なのは、それにハマる前に、まず努力すること。自分の体質を知る事が大事です。
私の経験からいうと、自分自身を知っている人が、幸せになっていますね。
アクシデントがおきても、自分は落ち込みやすいから、と知っていれば対策も打てますよね。
例えば、「メール依存の女」は、できるだけパソコンを閉じる時間を増やす、「酒に飲まれる女」は飲む杯数をあらかじめ決めるなど対処法があるでしょ。「己を知る」ことが幸せへの近道です。


――デビュー作『癒されない私へ〜ウーマニズム症候群の女たち』では、実際に、ストレスを抱え、心身に問題が生じた女性たちを、個別に取材されていますよね。それは、医者としての興味からですか?

この作品では、私は傍観者として様々なストレスを抱える女性を観察しましたが、結局、何も救ってあげてないんです。友人や医者としては考えを述べましたが、救おうなどという大それたことは考えていません。医師ではなく、人間としての興味があったのです。
人間簡単に救われないし変わらない。ドラマやテレビでは、苦難を克服してハッピーエンドが待っているけど、人生ってそんなに簡単じゃない、と思っています。

最終的には、重たいテーマを扱ったデビュー作に戻っていきたいという気持ちもあるんです。
最近、ちょっと3枚目になりすぎましたね。(笑)
いつか、ハジけた楽しい本だけではなく、重厚なハードカバーの作品までを書ける作家になりたいですね。「硬軟とりまぜ」という感じが好きなんです。

私はもともと超暗い人間。でも、『女医の花道!』みたいな3枚目の自分がいるのも真実。
両方の自分が共存しているんですね。


――ご実家が医院と伺いましたが、具体的に医療の道に進もうと思われたきっかけなどありましたらお聞かせください。

ファザコンだったんでしょうね。父親が医者だったので、周囲からは後を継ぐ事を期待されていました。もし私が父の後を継がなかったら、がんばって充実している父の人生を肯定してあげていないような気がしてね。
でも、原爆で兄弟を亡くし医師を志した父と、強い動機がなく医師になった私ですから、父とのギャップには悩みましたね。医師という激務をこなすためのモチベーションをどこにおけばいいのか、苦労しました。

でもね、この年迄医者をやってると他にできることがないというのもありますが、私、人間に触れるのが大好きなんですね。中学生ぐらいから、趣味は「人間ウォッチング」でしたし、昔から、変わった人を観察するのが好きなんです。

――医師という職業に就いて、いちばん嬉しかったこと、いちばん辛かったことをお聞かせください。

人の生命に対してより深く意識するチャンスにめぐまれたことが、いちばんよかったこと。ふつうは人が死んで行く過程に立ち会えることは、人生で、2、3回でしょう?医師であるがゆえにその度に考えさせられますし、考えるきっかけになりました。それが、今の私の哲学につながっていると思います。

医師としていちばん辛いのは、1回医者になってしまうと、医師免許のない自分が存在しなくなってしまうこと。みんなが私を「女医さんのおおたわさん」と思っている。そう言われる事が嬉しい人もいると思いますが、私にはちょっと苦しいんです。誰も私の本質を見ようとはしない。電車の中ですれ違う人ぐらいかな。私のことを医師と思わないのは。(笑)

だから、本を書くことで、自分自身のバランスをとっているんだと思います。私は本来とても短気な人間だけど、医師の仕事の現場では絶対に怒りません。だから、『女医の花道!』でハジけたんだと思います。


――ストレスをかかえがちな年代でもある、20〜30代の女性読者に対してメッセージをお願いします。

20代から30代は、1番キレイで何でもできる年頃。でも、ともすると気負いがちな年齢なので、競争心が表に出たり、キリキリしたりと、魅力をすり減らすタイプの人もよく見かけます。
ですから、もう少し肩の力を抜いてリラックスしてほしいですね。


――おおたわさんの、今後の夢をお聞かせください。

う〜ん、特別に夢というものはないんです。
現代の世の中、自分が望めば、できないことなど何もないと思います。
人間、死ぬほどやりたいと思って努力すれば、たいていのものは手に入ると信じています。ただし、「人の気持ち」をのぞいては、ね。

私自身、強く願って努力することの繰り返しでここまできました。
他力本願で幸せになれるとは思っていませんし、人からのチャンスを待つだけではなく、自分から行動を起こさなくては。やはり死ぬ程の努力は必要ですね。


――確か、おおたわさんが文筆家の道に入るきっかけも、出版社への持ち込みがきっかけでしたね。

ええ、「いつか表現者になりたい」という強い思いがあったんです。
医大で研修医をやって抑圧されたペルソナ(仮面)をかぶっている中で、限界がきたんですね。
何か表現しなくては生きて生けないと思いました。それが、30才過ぎのことでした。

これからも、自分の中でバランスをとるためにも、本を作り続けていければいいなと思います。いつまでたっても、3枚目の部分をなくしたくないですし、硬軟とりまぜて書いていければと思います。

本の中の自分は、医師ではなく、ひらがなの「おおたわ」。
今となっては、患者さんには言いたい放題(笑)なので、「おおたわ」と本名が近づいてきたように思います。最終的には、それらが統合すれば、私の中でのパラドックスも治るのかもしれない。
それが叶うのは、還暦か死ぬときぐらいかな。ひとりの人間として生きた証拠がほしいですね。
本名の私と、作家である「おおたわ」が、いつか自然と一体化すればよいなと思います。


――今日はありがとうございました!

実際にお会いしてみると、美人で才媛のパーフェクトウーマンにもかかわらず、サービス精神に溢れ、謙虚な人柄が伝わってくるおおたわさん。『女医の花道!』のハジけたキャラとは正反対のようでもあり、うなずける部分もあり…。その二面性が、おおたわさんの本の魅力を生み出していると実感しました。

ストレス社会に立ち向かう前に、まず、この本を読んで肩の力を抜いてください!
シホも、「片づけられない女」である自分を笑い飛ばしたら、気持ちがスッキリしてきちゃいました!
上へ 

■春夏秋冬、おもてなしはこの1冊で!
『おもてなし上手のシンプル四季ごはん。』『おもてなし上手のシンプル四季ごはん。』

マーブルトロン /中央公論新社
1,500円 (税込 1,575円)


春夏秋冬、季節別に分けたおもてなしの薬膳レシピ集。手軽にできて、素材を生かした体にやさしいレシピが中心です。季節にしか味わえない旬の食材を使用し、特別感が味わえるうえ、それぞれのレシピにまつわる薬膳の効能も収録。
その他、著者の日常、年間行事のもてなし方、人への気遣い方、テーブルコーディネートの提案、もらって嬉しいお土産などのおもてなしコラムも満載!今までの薬膳料理のイメージを払拭します。



■ゆらり、リラックスで美しく!
『ヨガで美しく(vol.2)』『ヨガで美しく(vol.2)』

エイ出版社
1,500円 (税込 1,575円)


テーマは「ゆんらりと優しさにつつまれるヨガ」。付録DVDを見ながら、クリパルヨガの三浦徒志郎先生によるヨガプログラムを体験できます。DVDには3つのプログラムを収録。体の緊張をほぐし、心を静める「ジェントル」。ストレスに流されない自己を養う「ディープ」。頭をクリアにさせ、感覚を自分の奥深くへ誘う「プラーナエクササイズ」。体と心の声を聞きながら、自分に向き合うヨガを行うことで、本来の元気な自分を回復してはいかがでしょうか。



■おなじみ李家さんの見て楽しめる風水本
『春夏秋冬幸せ風水』『春夏秋冬幸せ風水』

主婦の友社
1,300円 (税込 1,365円)


李家先生の女性らしい感性をたっぷり生かした、「雑貨風水」の本です。“季節感”を最も大事とする風水にのっとり、春・3月から1年間、その月なりの意味や行動、おすすめ雑貨などを紹介するというカレンダー仕立ての展開。ただし雑貨を紹介するだけでなく、使い方や選び方、行動パターンなど、それに基づいたアドバイスページを豊富に追加した読み応えある内容です。さらに、エッセイもたっぷりでファン必携の1冊です!



■春ののどかな空気の中、ほっとしたいときに
『as is 』『as is 』

新風舎
1,900円(税込:1,995円)


主にポートレイト写真を撮り続けるMarisa Shimamotoの作品集。ニューヨーク、サンフランシスコ、東京などを撮ったランドスケープ写真のシリーズの中から、春の暖かさと香りがあふれ、光がやさしく射し込む作品を選びまとめた写真集。
まぶしくて、せつない。あまりにも温かな光だったから 思わず、淋しくなってしまった。あまりにも溢れんばかりの光だったから この瞬間がハッピーになった。このあわあわとした春の空気を感じてください。



シホのオススメCD&DVD
「内村プロデュース」〜創世紀〜 あの頃キミは若かった!!伝説の爆笑企画&門外不出の秘蔵映像
★DVD
「内村プロデュース」〜創世紀〜 あの頃キミは若かった!!伝説の爆笑企画&門外不出の秘蔵映像

3,420円 (税込 3,591 円)

何を隠そう、シホはこの番組の大ファンだったのです…終了してがっかりしていたところに、このDVDを発見して、感激しました。初々しいメンバーの映像が内Pファンにはたまらないんですよ!
耳をすまして
★CD
耳をすまして

2,800円 (税込 2,940 円)

ちょっと疲れたなぁ〜と思うときに、西村由紀江さんのピアノはシホを元気にしてくれます。3月公開の映画「子ぎつねヘレン」のサントラ盤「子ぎつねヘレン」オリジナル・サウンドトラック・アルバム も手がけているとか。しっとりと、それでいて軽やかな音楽を楽しんでみてはいかが?

このページの先頭へ