トップ > キャンペーン・特集 > > カフェ・ド・ラクテンブックス ベランダで緑を育てる「ベランダー」歴15年!愛読雑誌『PLANTED』編集長・いとうせいこうさんに聞きました!いとうせいこうさんに聞く「ベランダで緑を楽しむ方法」

Cafe de RAKUTEN BOOKS

2008年4月14日更新
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ベランダで緑を育てる「ベランダー」愛読雑誌『PLANTED』編集長で、自身も
「ベランダー」歴15年といういとうせいこうさんに聞きました!
春だ!緑だ!ベランダで緑を育てよう!
『PLANTED』とは!? PLANTED 最新号
観葉植物や花など、グリーンを取り入れたライフスタイルを提唱する『PLANTED』は、いとうせいこうさんが編集長の雑誌。本格的なガーデニングは手間もコストもかかるけど、窓を開けるだけでOKの"ベランダー"なら、忙しくても大丈夫!モノグサ大歓迎のオシャレなグリーンライフが満載です。
『PLANTED 最新号』
編集長:いとうせいこう
出版社:毎日新聞社
本体価格:880円(税込)
購入はコチラから
いとうせいこうさんお墨付き!ベランダーにぴったり!季節のお勧めプランツ
春 spring
梅 カンタン度:★★
桜、桃、木瓜など、もともと日本にある植物は強い!2〜3日に一度、水をやればOKの強い木です。ベランダで育てるなら桜より梅。
桜は下を向いて咲くからベランダじゃつまんないけど、梅は上から見てもキレイだからね。
梅を育てるヒント本はこちら
藤 カンタン度:★★
桜がすんだら藤!ゴールデンウィークくらいが見ごろです。鉢植えを買ってくればベランダでも咲きますよ。藤棚じゃなくても咲く。うちにもあるけど、普通に鉢に植えてて、木の幹から垂れ下がって咲きます。かわいいんだ、これが。
藤を育てるヒント本はこちら
アマリリス カンタン度:★★★
きれいに開いた花弁が印象的な華やかな花。これ、うちのベランダに合ってるのか、年に2回咲きます。大して世話もしてないのに。根腐れもしないし、カンタンに枯れないので、世話をしてもしなくてもなんとか咲いてくれるはず。一度咲くと気になって気になって……。
アマリリスを育てるヒント本はこちら
夏 summer
秋 autumn
冬 winter
朝顔 カンタン度:★★
五月下旬になったら種を蒔く、夏の代表選手。子供の頃宿題で育てた経験がある人も多いはず。毎朝リアクションがあるのでワクワクするし、葉がしおれたら水をやればいいので分かりやすい。ベランダが一気に夏色になります!
朝顔を育てるヒント本はこちら
ミント カンタン度:★★★
ミントやパセリなどのハーブ類は強くて育てやすい草。ちょっと弱い草もハーブの近くにおいておくと虫を追い払ってくれるので好影響です。ネギやキャベツ、ニンジンなどの秋・冬野菜も秋からがお勧め。食べた残りを水につけて芽が出たら植え替えればOK。
ハーブを育てるヒント本はこちら
ヒヤシンス カンタン度:★★★
これもカンタン!いくらでも水を吸い、根腐れしない、世話のしやすい花です。水耕栽培といって、球根をビンかなんかで水に漬けておけば、そのまま育って花が咲きます。気温の変化に応じて花を咲かせるので、12月ごろに球根を冷蔵庫に入れ、咲かせたい時期に出すと花が咲きます。
ヒヤシンスを育てるヒント本はこちら

 
著者インタビュー「それ、いいね!」と面白がるのが編集長の仕事 植物が絡めば何でもアリ、の自由な園芸誌ができた!
型にはまらない自由な雑誌『PLANTED』人気の理由はスタッフ全員が「攻めている」から
―― 雑誌『PLANTED』の編集長になったいきさつを聞かせてください。
いとうさん  出版社の人が来て、「植物の雑誌を作るんだけど編集長やりませんか。好きにやっていいです」って言ってくれたんです。もともと編集者だったし、好きなようにやっていいなんて今の時代珍しいと思って、ありがたいことだと思ってすぐ引き受けました。
ただ、実用的な雑誌はもう他にたくさんあるから、植物が絡んでて面白そうなことは自由にやろうとは思っていて。編集スタッフが「これやりたいんですけど」って言って きた企画に「いいねソレ。やっちゃえ」っていうのが俺の仕事(笑)。却下した企画 ひとっつもないもん。最初は雑誌のロゴマークも決まってなかったし。普通は営業が嫌 がるよね。「売りにくい」って(笑)。
―― 登場する人も女優や詩人など、園芸家とは程遠い自由な人選ですね(笑)。
いとうさん  でしょ、面白いでしょ。4号目くらいからある程度読者の反応も分かり始めたから、園芸家の柳生真吾さんの実用ページをちょこっとだけ作ったんだけど、それ以外は「植物と人間の心地よい関係」をほんっとに自由に表現してるページばっか り(笑)。「ここに小説家ほしいなー」とか「詩人で面白い人みつけたんだけどなんか詩 を書いてもらおうよ」とか俺は味付け程度しかしてない。
芥川賞を受賞した川上未映子さんに詩を書いてもらったんだけど、あのときはまだ芥川賞受賞が決まってなくて。でも絶対受賞するから表紙に名前のっけようぜって載せたら大ブームになっちゃった。でも普通の文芸誌より攻めてるんだよね。文芸誌は彼女の小説がほしくて仕方ないみたいだけど、俺らは詩もいいと思って注目してたから、散文じゃなくて詩を書いてもらってる。
デザインも付録も、守りに入らないでずっと攻め続けているのがすごい誇らしい。そう いう自由な雰囲気が読者にも絶対伝わってて、売れてるんですよ、こんなマニアな雑 誌なのに(笑)。実売聞いて「え、そんなに売れてんの!?」と驚いたくらい。
読者がそうやって評価して支えてくれているのはとてもうれしいことです。
―― 種や塗り絵などの付録も面白いですよね。
いとうさん  「付録つけたいですね」って言われて「面白いじゃん、やろうよ」って(笑)。すごい実験的な雑誌でしょ(笑)。 これからも守りに入らないで、ガンガン攻 めていこうと思ってます。
 
いとう せいこう
1961年生まれ、東京都出身。
早稲田大学法学部卒。編集者を経て、文筆家、プロデューサー、演出家、MC、ナビゲーターとして多方面で活躍中のマルチクリエイター。日本語ラップの始祖としても有名。エッセイ集『ボタニカル・ライフ』は講談社エッセイ賞を受賞。2006年より『PLANTED』編集長に就任
URL⇒ http://www.planted.jp/
6号では『乳と卵』で芥川賞を受賞した作家、川上未映子さんの詩と緑のある風景のコラボが実現。
6号では『乳と卵』で芥川賞を受賞した作家、川上未映子さんの詩と緑のある風景のコラボが実現。
 
狭いベランダでも心は余裕 都会の「ベランダー」は増殖中
いとうさんの「ベランダー」本
◆「枯らしてもいい!」と言い切るのが"ベランダー"の強み。いとうさんの園芸本第一作目
自己流園芸ベランダ派
『自己流園芸ベランダ派』
著者: いとうせいこう
出版社: 毎日新聞社
本体価格 :1,470 円(税込)
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◆第15回講談社エッセイ賞を受賞、いとうさんの"ベランダー"っぷりが世間に知られるきっかけとなった一冊
ボタニカル・ライフ 植物生活
『ボタニカル・ライフ 植物生活』
著者: いとうせいこう
出版社: 新潮社
本体価格 620円 (税込)
購入はコチラ
―― いとうさんはもともと植物好きだったんですか?
いとうさん  いやいや。うちの母親が,オリヅルランと金のなる木と笹を、ある日突然勝手に送りつけてきたんですよ。最初は迷惑だなーと思ってて(笑)、案の定枯らしちゃった。捨てようと思ってた矢先に出来心で水をやってみたら、死んだはずの鉢植えから小さい芽が出てきて、それで完全にハマりましたね。
どこからが生で、どこからが死か、境目が分からない。人間とは完全にシステムが違うんだと思って不 思議で不思議で。それで
あれはどうだろう、これはどうだろうと花屋でいろいろ鉢を買い始めて、 もう15年くらいになります。
―― 今のいとうさんのベランダはどんな状態なんですか?
いとうさん  今はそうだなあ、去年の冬に引っ越したのである程度整理して、50鉢くらいかな。ずっとあこがれていたルーフバルコニーがある部屋なので、屋根がないから、ちょっと大きい植物もできるかなとワクワクしてるとこです。
―― お仕事も忙しいのに世話する時間はありますか?サボテンすら枯らすモノグサ、ということで昔 「サボテン女」という言葉がはやったんですが……。
いとうさん  ああ、ダメダメ。サボテンて難しいんだよ。水が足りなくても葉っぱがしなびたりしないので、 水のやりどきがわかんないし、冬の間は休眠したりするやつもいるから気づかずに水をやっちゃうと根 腐れしちゃうし。サボテンが枯れるなんて当たり前。落ち込む必要なしですよ。
俺なんか二日か三日に一回しか世話しないもん。丁寧に世話をしないといけない盆栽家とはそこが違って、"ベランダー"は楽でいいんです。
―― 緑のある生活のメリット・デメリットを聞かせてください。
いとうさん  忙しかったり、大変だったりすると、人って自分のことしか考えられなくてテンパっちゃうじゃないですか。でも、緑があると、自分以外のもののことを気にかける時間が生まれるので、完全にはテンパらなくなると思うんです。猫や犬は向こうから「かまえ」って要求するけど、緑は必ずこっちから自発的に気にしなきゃいけないから、心にゆとりが生まれてくる。デメリットは今のところ感じないかな。
―― 長い旅行にいけないとか、縛られることもあるのでは?
いとうさん  極論だけど、そんときは枯らしちゃえばいいんだよ(笑)。旅行に出ることが緑より大切ならそちらを優先したっていいと俺は思う。
それに数日くらい、ご近所さんの"ベランダー"や友達も面倒くらい見てくれるし。
―― いとうさんはご近所さんとすごく仲がよさそうですね(笑)。
いとうさん  うんうん。「いとうさん、この間あげたコデマリ咲いてる?」「咲いてるよ〜」とかそういう話もよくする。今のルーフバルコニーのある家だって、近所の"ベランダー"が教えてくれたんだよ。特に引っ越す予定なかったんだけど、ついでに見に行ってみたら一発で気に入っちゃって。
桜並木が近くにあるから、今から4月が楽しみで仕方ない。桜が終わったら藤が咲くし、藤が終わったらいずれ朝顔の種を蒔かなきゃいけない。夏はゴーヤが毎朝咲くし。ご近所とも仲良くなれるし、"ベランダー"ってホントに楽しいですよ。
『PLANTED 最新号』  いとう編集長のタヒチ紀行

・コンクリートジャングル
・多肉でジャングル?
・密林くんスペシャル
・プランツ+ピープル・・・水木しげる先生
・フラワーガール・・・芦名 星さん
・花の種(付録)・・・忘れな草
PLANTED 最新号
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『PLANTED』バックナンバー
PLANTED創刊号(2006年 08月発売)
PLANTED 2号(2006年 09月発売)
PLANTED 3号(2006年 12月発売)
PLANTED 創刊号 SOLD OUT 価格:979 円(税込)
主な特集:いとうせいこう・ホンマタカシのベランダ見学会
連載/flowergirl:優香
付録:特大ぬりえbyヒロ杉山、花の種<カスミソウ>
PLANTED 2号 価格:880円(税込)
主な特集:7人のアーティストが作る園芸アイテム
連載/flowergirl:高橋マリ子
付録:花の種<ワイルドストロベリー>
PLANTED 3号 SOLD OUT 価格:880円(税込)
主な特集:ホンマタカシ英国庭巡り
ロンドン&コーンウォールの植物スポットへ
連載/flowergirl:麻生久美子
付録:花の種<金魚草>
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PLANTED 4号(2007年 05月発売)
PLANTED 5号(2007年 09月発売)
PLANTED 6号(2007年 12月発売)
PLANTED 4号 価格:880円(税込)
主な特集:楽しさがとまらない!娯楽の植物
連載/flowergirl:寛地谷しぼり
付録:花の種<アスター>
PLANTED 5号 価格:880円(税込)
主な特集:ラヴ&ピースな60’フィーリング!
連載/flowergirl:多部未華子
付録:花の種<ペチュニア>
PLANTED 6号 価格:880円(税込)
主な特集:植物たちが誘うラブ&ロマンスの世界!
連載/flowergirl:広末涼子
付録:花の種<パンジー>
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「趣味の園芸」から姉妹番組が登場!新テキストが誕生しました。放送では取り上げられなかった関連記事も満載です!
NHK 趣味の園芸ビギナーズ&やさいの時間 2008年 04月号
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NHK 趣味の園芸ビギナーズ&やさいの時間 2008年 04月号 [雑誌]
出版社: 日本放送出版協会
発売日:2008年3月21日
価格: 649 円(税込)
『趣味の園芸ビギナーズ』
…園芸初心者のために、花の楽しさをワンポイントで紹介。
【4月号の放送記事】
・花束をもらったら
・TAKAYAさんの花の髪飾り
など
『趣味の園芸やさいの時間』
・・・菜園の管理・作業をわかりやすく詳しく解説。役立つ野菜情報も満載です。
【4月号の放送記事】
・目指せ!とれたての味わいホレンソウとレタス
・定番を極める!ナスとピーマンとキュウリ
など

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