トップ > キャンペーン・特集 > > 2011年5月号 災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識

Cafe de RAKUTEN BOOKS

2011年5月9日更新
バックナンバー 最新号の特集

「もしも」じゃない 災害時、知っておきたい 「お金」と「保険」の知識 これから入る場合の「地震保険」の正しい選び方 被災して、印鑑がなくても免許証や拇印で大丈夫! 生活資金、在宅再建などはまず「公的支援」を利用 被災者の住宅ローンは、延滞扱いにはしない! 公的支援を受けるには、自分で申請しないとまったく何ももらえない! 地方自治体に直接寄付する「ふるさと納税」は確定申告で税金が戻る!

2011年3月に起きた東日本大震災で、まったく影響を受けなかった日本人はほとんどいないでしょう。このような未曾有の非常時で、誰もが必要としたのが「正確な情報」です。いのちやお金に関する間違った情報は、私たちの冷静な判断力を狂わせます。今回の特集では「お金」と「保険」のプロが、混乱時に大切な「正確な情報」をわかりやすくまとめた最新の1冊をご紹介。災害時はもちろん、そうでなくても、今後の生活設計に役立つ基礎知識が身につく保存版です。

今回ご紹介する本はコチラ!

わたしたちにできること─それは「生活経済に関わる情報発信」。

4人のファイナンシャルプランナーが起ち上がり、それぞれの最も得意とする分野の知識を集結させた渾身の1冊。「できるだけ多くの人に正しい最新情報を」という願いが価格をおさえたムックスタイルで実現しました。

ココが便利!

  1. 目次を見るだけでこの本の価値がわかります。難しい話は苦手… という人も、わかりやすい具体例と図表でスラスラ読めるはず。
  2. 基礎知識を得たあとに、すぐ行動に移せるよう各問い合わせ先を掲載。1人では網羅できないプロの情報源が惜しみなくつまった1冊です。
  3. ハウツー本によくある、コーヒーブレイクな内容が多い各章最後のコラムも、知識の宝庫。日々の生活ですぐ活用できそうな知恵が随所に盛り込まれています。

災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識

『災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識』
著書:生活設計塾クルー+ダイヤモンド社編
価格:680円(税込)
出版社:ダイヤモンド社
ご購入はこちら

まずはキーワードで読み解く 『災害時絶対知っておくべき「お金」と「保険」の知識』

本で紹介している一部の用語をピックアップ!あなたは説明できますか??

知っているのと知らないのとでは、損得の明暗を分ける可能性大。非常時には安心にもつながるキーワードです。

※各キーワードにマウスをあわせると、説明が見られます。

  • り災証明書
  • 公的支援
  • 地震保険
  • 生命保険
  • 寄付控除
  • 二重ローン

続きは本で!災害時、誰もここまで教えてくれない「お金」と「保険」の知識

  • 被災したときに優先してやるべき、大事な3つのこと
  • 被災後の生活を支えるお金に関する必須アイテム
  • 一刻も早く住まいを確保したいときに活用できる支援とは
  • 被災して住宅ローン返済に困ったら返済方法の見直しを
  • 災害による被害が自動車保険でどこまで補償されるのか
  • こんなとき、保険は出る?出ない?地震保険の具体的な実例
災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識

「被災したときに優先してやるべき、大事な3つのこと」とは?被災したときの最優先事項は、まず身の安全を守ること。避難生活が落ち着いたら、次に考えたいのが、当面の生活を支えるための資金をどうするか考えましょう。ここでは3つの大事なポイントとその流れを紹介しています。災害時にあわてないよう、シミュレーションしておきましょう。

災害時では支援物資の配給があるとはいえ、現金ある程度必要になります。阪神・淡路大震災の時も現金を持っていた被災者の方が「本当に助かった」と語っていたそうです。もちろん身を守るのが最優先ですが、必要なものを一式入れた「非常持ち出し袋」と財布の2つがあれば、当座の生活はしのげるはずです。避難後、少し落ち着いたら、次に「り災証明書」の申請手続きをするとよいでしょう。どの程度の被害状況かを証明するこの書類は、今後の生活再建の重要な手助けとなります。「り災証明書」をもらうには、被害の程度がわかるよう、現状を写真に撮っておくことが必要です。日頃から、この3つを家庭内で意識しておくとよいでしょう。

災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識
『災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識』
著書:生活設計塾クルー+ダイヤモンド社編著
価格:680円(税込)
出版社:ダイヤモンド社
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profile

清水香さん

清水香さん
学生時代より生損保代理店に携わる傍らFP業務を開始。相談業務、執筆・講演など幅広く活動。近著に『見直し以前の“いる保険” “いらない保険”の常識』『こんな時、あなたの保険はおりるのか?』。今回は第2・3・4・8章を担当。
㊑ 生活設計塾クルー
特定の金融機関などに属さない独立系FP集団。長い経験と実績から1人ひとりの暮らしに応じた資産設計などのアドバイスに定評がある。

関連図書

『災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識』

災害時絶対に知っておくべき「お金」と「保険」の知識
著書:生活設計塾クルー+ダイヤモンド社編
出版社:ダイヤモンド社
価格:680円(税込)
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『見直し以前の「いる保険」「いらない保険」の常識』

見直し以前の「いる保険」「いらない保険」の常識
著書:清水香
出版社:講談社
価格:1,365円(税込)
ご購入はこちら

『将来後悔しないために 30代で知っておきたい「お金」の習慣』

将来後悔しないために 30代で知っておきたい「お金」の習慣
著書:深田晶恵
出版社:ダイヤモンド社
価格:1,470円(税込)
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著者インタビュー

大事なことは「自ら動くこと」。「お金」と「保険」のプロにインタビュー!
関心が高まっている今こそ、正しい情報と知識の蓄積を。
自宅が被害にあったときは、モノを動かしたりせず写真を撮り証拠を残してから補修しましょう。

自宅が被害にあったときは、モノを動かしたりせず写真を撮り証拠を残してから補修しましょう。

-- 3月の震災後、緊急出版ということでしたが、実際どのくらいの期間で完成されたのでしょうか。

(清水先生)
話が出てから、1週間くらいで原稿はあがっていましたね。ゲラチェックも入れて全体で2週間ほどと聞いています。

-- -- 驚異的なスピードですね。もともと本にされる予定はなかったのですよね。

(清水先生)
具体化はしていませんでした。実は震災当日に、編集の木村さんと弊社の深田(第6章「住宅ローン編」担当)がたまたま同席していたことで、一気に話が進みました。計画停電や自宅待機という制限の中、ライターの方々も気持ちよく動いてくださいました。思えば女性だけだったのですが、まさに女子力の賜物、でしたね。

-- すばらしい信頼関係ですね!お金の知識に疎い私でもすごくわかりやすい内容だし、大判で見やすいです。

(清水先生)
ありがとうございます。できるだけ価格を下げたムック版にして、少しでも多くの方の手に渡るように、と全員が考えました。

-- - (感嘆) 精神的にも助けられる方は多いと思います。早くいろんな方の手に渡ってほしいですね。

(清水先生)
実は、7月に宮城県に行く予定だったんです。災害の話をしに。起こってしまった今は、せめてもの手助けにと、この本を現地に送る予定でいます。救援活動している方々が読めば、落ち着いた立場でアドバイスできると思うんですね。

-- なるほど。そういう方々なら効果的に知識を広められますね。

(清水先生)
一番大事なのは「自ら申請する」ことです。書類やハンコを紛失しても、本人確認さえできれば大丈夫なので、諦めずにまず問い合わせてほしいですね。

-- それぞれの問い合わせ先も記載されているから便利ですよね。

(清水先生)
支援制度にはいろいろなものがありますが、住宅関連は国土交通省、医療や暮らしだと厚生労働省と、縦割りなので調べるのは大変ですよね。この本のようにコンパクトにまとまったものが必要だと思いました。

-- 地震保険の加入率は23%とありましたが、現状契約件数はあがっているんでしょうか

(清水先生)
加入に関して保険会社や代理店に尋ねたところ、パンクしそうなほどの問い合わせ件数だそうです。

-- 買占めの件もあって思ったんですけど、極端ですよね。地震保険もそれと同様に殺到している状態じゃないかと。

(清水先生)
それはおっしゃる通りで、私はとても危険だと思っています。地震保険は国と保険会社がタッグを組み、官民一体で運営されています。地震は想定外に大きな被害をおよぼす可能性があるので、国も保険金の支払いについて責任を負っています。ただ、契約には制限もあって火災保険金額の最大でも50%までしか契約はできません。でも本当に困ったときに一定のまとまったお金は確保できる。そこを理解した上で契約を進めていただければと思います。

-- 内容をあまり確認しないまま、契約してしまうパターンが多いですよね。

(清水先生)
地震保険に限らず、保険に入った方はそれだけで安心と思うようですね。きちんと保険金を手にしてから、初めて「安心」なんです。

-- それも自分から申し出ないと、もらえるものももらえない、と。

(清水先生)
そうです。地震保険でいうと「全壊」「半壊」「一部損」という3段階で支払額が変わってきます。早くお金が渡せるようにと、細かい設定を設けていないんです。ぜひ早めに申し出て、受け取ってもらいたいですね。

-- 非常時に先生のようなアドバイザーがいればいいですが、それでも基本的な知識は自分で身につけておきたいですよね。この本を読んで一通り理解すれば、一歩進んだ相談ができますね。

(清水先生)
わからないことがわからないと話が進みませんから、一番関心が高い今、この本が皆さんにとって、良いとっかかりになればと思います。

-- 読んでさらに意識が高まりました!最後の質問ですが、先生の「非常持ち出し袋(災害時、すぐ持ち出せるようまとめておく必要なもの一式)」には、本に書いてある「顔写真付きの証明書コピー」「保険証券のコピー」などの他に特別なものが入っていたりするんでしょうか。

(清水先生)
いたって普通です!そういえば、1つ。我が家で用意していた非常持ち出し袋に、水で戻す「きな粉もち」を入れてあったことがあったんです。「もう食べちゃおう」と水に戻そうとしたんですが…古すぎてダメでした。「固いよ」と言いながら食べていました。子供が(苦笑)。

-- それでも食べたんですね!

(清水先生)
情報も何でも見直しは必要ですね。本当にお恥ずかしい話です(一同笑)。

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