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キーワードは「ときめき」 こんまり流お片づけ大公開! 片づけるだけで人生も仕事も、うまくいく!? 「人生がときめく片づけの魔法」

弱冠26歳ながら、これまで手掛けてきた個人レッスンでお客様に手放してもらったモノは100万個以上、片づけ後のリバウンド率ゼロ!という驚異の片づけメソッドを編み出した近藤麻理恵さん。昨年12月に片づけ法を紹介した本書を発売するや否や発売5週間で10万部突破(2011年4月28日現在12万5千部)、セミナーもあっという間に満席になるほどの人気ぶり。「ときめき」がポイントというその片づけ法とは?誌上お片づけ講座とともにお届けします。

プロフィール

近藤麻理恵(こんどう・まりえ)さん
片づけコンサルタント。東京女子大卒。「乙女の整理収納レッスン」主宰。幼少時から家事全般に興味を持ち、様々な主婦雑誌を愛読。中学3年時に『「捨てる!」技術』を読んで開眼、本格的に片づけの研究を始める。大学2年時にはコンサルティング業務を開始、評判が評判を呼び次々と顧客を獲得。卒業生たちは今もリバウンド率ゼロをキープ中。
この3月、本書の電子書籍版も発売。23本の動画付でより詳しく片づけ方法などを解説。
ツイッターID:konmari147  ブログ:http://ameblo.jp/konmari/

インタビュー

■「ときめき」がポイント!こんまり流お片づけ法とは

−−電子書籍版も追加で発売されるなど大反響の本書ですが、近藤さんがお片づけを仕事にされたきっかけは?
近藤さん 片づけが仕事になるとは私自身夢にも思ってなくて、今の状況には本当に驚いています。大学生の頃からちょっとしたお仕事で知り合いの部屋を片づけたりはしていたんですが、卒業後は普通に就職して営業職に就いたんです。その中で知り合った中小企業の社長さま方にお片づけの話をしていたら「じゃあ私の机も片づけてよ」という感じでどんどん輪が広がっていったんです。それであまりにも依頼が増えてきたので独立することにしました。
−−近藤さんがそこまでお片づけに夢中になられたそもそもの理由とは?
近藤さん もともと小さい頃からお嫁さんになるのが夢で家事全般をこなしていたんです。中学3年の時に読んだ『「捨てる!」技術』がきっかけで本格的に片づけに目覚めて、それからは日夜家中を勝手に片づける生活(笑)。でも高校生の時に片づけノイロ−ゼで倒れてしまったんです(笑)。「毎日毎日片づけてるのに全然片付かない!」って部屋の中で意識を失ってしまって…。その時に「2度とリバウンドしない片づけ方法を見つけよう」と決意して、日本中のありとあらゆるお片づけ本を研究して自分なりのノウハウを見つけ出したんです。
−−物を捨てるか捨てないかの判断基準が「ときめき」というのが新鮮ですね。
近藤さん これはお客様のレッスン中に思いついたんですよ。それまでも「その洋服を持っててうれしいですか?幸せですか?」っていう聞き方はしてたんですが、ある日「ときめきますか?」って聞いたら「う−−ん、ときめくかって言われたらときめかないな」とスッと判断されて。それでひらめいたんですね(笑)。
−−「片づけは一気に短期に」やることでリバウンドしないというのも今までになかった考え方ですね。
近藤さん 短期といっても半年かかってもいいんですよ。実際ほとんどの方は半年程度かかってます。あくまで集中して真剣にやることをおすすめしています。自分と向き合うことになるので、とても辛い作業だと思いますが一度完成してしまえば二度と元に戻らない。片づけは毎日するものではなく終わらせるもの、という意識をもってやってほしいですね。

■まるで魔法!誌上お片づけクリニック

−−私たちも片づけには日々苦しんでるんですが、今日は近藤さんにお片づけのエッセンスを指導してもらえないかと…。
近藤さん もちろん!いいですよ〜。ワクワクします!(笑)
−−お片づけの順番として「衣類→本→書類→小物→思い出品」が理想的だということですが、この順番の理由は?
近藤さん 洋服は自分の好みがダイレクトに反映されるものなので「トキメキ」を感じやすいんです。写真や思い出の品は選択に時間がかかるので、この作業に慣れてからしたほうがいいと思います。
−−その洋服なんですが、持っている衣類を一旦収納から出して一ヶ所に集めてから選別する…結構勇気が必要な方法ですよね。
近藤さん でもそうすることでまず自分の持ってる服の量を把握できるんです。皆さん、だいたいご自分の想像する2倍程度は洋服をお持ちですね。1人暮らしの女性の場合だとかかる時間は洋服だけで3〜5時間程度でしょうか。そのうち3分の2くらいは選別する時間です。
−−選別する時にときめきを感じやすくするためにはどうすればいいでしょうか?
近藤さん 選ぶ時に必ずそのお洋服を「触る」こと。それでもピンとこなければ、そのお洋服を「ギュッ」と抱きしめてみたりして、ときめくかどうか体の反応を見てみるんです。モノ別に一気にやりましょうと提案しているのもそのためで、一つ一つ違うタイミングで物を選ぶよりも、一気に片づけることでトキメキ感度がアップします。
−−−洋服を収納する際には「つるんとした長方形にして立てる収納がベスト」ということですが、実演をお願いしてもよろしいでしょうか?
近藤さん まず、たたむ時のポイントは「手のひら」を使うこと。そうすることで洋服に感謝の気持ちやエネルギ−を注ぎ込むことができるんです。ほとんどの方が指先だけを使ってたたんでると思うんですが、それじゃ洋服に思いが伝わらないんですよね。
−−きれいですね!まるで服が生きかえったみたい…。そして本当に洋服が立つんですね!自分でトライした時は立てられませんでした。
近藤さん 一度方法をマスタ−すれば誰でもできるようになりますよ。コツは手のひらを使うことと、自分が思うよりも小さめにたたむこと。1つ1つの洋服を自立させることで、出し入れする時も他の洋服が乱れないので収納後も美しいんです。慣れると1分もかかりません。
−−たたんだものを収納するときのポイントは?
近藤さん 色、素材別に並べることでしょうか。そうすると自分の持っている服の量や傾向もつかみやすくなります。その後洋服を買う時にも役立つと思いますよ。でもホント、楽しいですね、お洋服たたむの(笑)。
−−ほぼ毎日洋服をたたんでいらっしゃると思うのですが、それでも楽しいんですね…
近藤さん 私、片づけオタクなんですよ(笑)。ある時、片づけのしすぎで首が回らなくなって病院に搬送されたこともあったんです。カルテには「片づけのしすぎ」と書かれました(笑)。
ちょい見せ こんまりさんお片付け講座!


近藤麻理恵さん

■片づけは誰にでも使える魔法

−−本書ではお片づけ終了後に人生にも良い変化が表れた方が多いとありますね。
近藤さん そうなんです。これは私も不思議なんですが、お片づけレッスン終了後に転職、起業される方がとっても多いんです。片づけの過程で「ときめくか、ときめかないか」の選択を続けた結果、感性、判断力が磨かれ自分が本当に求めるものに気づく方が多いのかもしれません。
−−ダイエットに成功する方も多いとか。
近藤さん たくさん物を抱え込んでしまう、食べすぎてしまうっていうのはどこか満たされない思いがあるからなんだと思うんです。でも片づけをしながら「自分はこんなに大切な物に囲まれていたんだ」と再確認することで気持ちが満たされていく。そのことによって段々生活も丁寧になっていくんじゃないかと思います。
−−たとえ人生に変化が表れずとも、一生片づけずに済むならこんなうれしいことはないですね。
近藤さん そうなんです。一度正しい方法を学べば絶対キ−プできるようになるので、さっさと片づけを済ませて自分にとって本当にときめくものに時間をかけていただきたいですね。片づけって魔法だと思うんです。誰でも簡単に使える魔法。まだまだ私にも伝えきれてないことがあるので、今後はもっともっと皆さんに片づけてもらえるよう活動していきたいと思います。

<後記>
取材場所に現れた近藤さんは、妖精のような可憐な雰囲気の持ち主。ところが即席お片づけ講座をお願いしたところ表情が一変、水を得た魚のようにイキイキし始めたのです。「お片づけしてる時が一番楽しいんですよ」という近藤さんが次々と折りたたんでいく洋服たちは、まるで魔法にかけられたような美しさ。何か清らかなものに触れたような、不思議な気持で取材場所を後にした取材陣でした…。 明日こそは片づけようと心に誓いながら。

Shinobu Nakagami

この本を立ち読み

人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵
『人生がときめく片づけの魔法』

次はあなたです!
こんまりさんの片づけ指南で
「変わった」人たち
【1】おだやかになったね、といわれるようになった
【2】営業の仕事がたくさんとれるようになった
【3】気乗りしないお誘いも、断れるようになった
【4】仕事の面で、迷わなくなった
【5】会いたかった人から、連絡がくるようになった
【6】なぜか3キロやせた
【7】自分が持っている力に気づけるようになった

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  • ★凄く凄く心に響きました。単なる片づけの本ではないです。すごいお勧めします。いい本に出合えて感謝しています!
  • ★買ってよかったの一言です。どんどん家の中がかたずいています。
  • ★正直、片づけがテーマの本に、こんなに心を動かされるとは思ってもみませんでした。ですが、私的には今年読んできた本の中でベスト5に入るくらいにいい本でした。一番予想外で衝撃的だったのは「捨てる」こと、「片づける」ことに対する覚悟をこの本が伝えようとしていること。著者さんの片づけに対する美学がひしひしと伝わってきました。この本を読んだ後は、心がきれいになったような気がしました。無性に部屋を片付けたくなる一冊です!
  • ★「断捨離」系の本を何冊か読んで片付けをはじめたはいいものの、どことなく心に穴が空いたような寂しさを感じるようになって、片付けを小休止。そんなときにこの本に出会って、雲が晴れたような気分になりました。私が書店の店員なら、哲学書のコーナーにも置きたい。そんな、いろいろなことに気づかされ、自分の考えの甘さを指摘され、これからの生き方までをも考えさせられる本でした。

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