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渡部建さんインタビュー「芸能界のグルメ王が世界に薦める! 東京 最強の100皿 」

仕事とプライベートを併せ、年間約500軒もの飲食店を巡るというアンジャッシュの渡部建さん。芸能界のグルメ王・渡部さんが心を震わせた100皿を一挙掲載した新刊が発売に。数百円で感動は無限大の居酒屋メニューからレストランの極上メニュー、歓声があがる手土産までが詰まった1冊について伺いました。

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芸能界のグルメ王が世界に薦める! 東京 最強の100皿
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アンジャッシュ・渡部建のグルメ本 待望の第二弾!「次に来たときも絶対に注文しよう!」グルメ王・渡部の心をふるわせた100冊。世界に誇る日本の美味を外国人にも食べてほしい、そんな思いもこめて英語のデータもつけました!
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プロフィール

渡部建(わたべ・けん)さん
1972年、東京・八王子市生まれ。1993年、神奈川大学在学中に高校の同級生であった児嶋一哉に誘われ、お笑いコンビ「アンジャッシュ」を結成。2003年、NHK「爆笑オンエアバトル」五代目チャンピオンに輝き、日本テレビ「エンタの神様」などネタ番組では“コント仕掛け”のスペシャリストと呼ばれる。テレビやラジオなど多くのレギュラー番組を持ち幅広く活躍中。日々の食べ歩きを綴ったブログ“わたべ歩き” http://ameblo.jp/watabearuki/も大好評。

インタビュー

■ 食欲に直接訴えかける本にしたかった

-- 『芸能界のアテンド王が教える 最強の77店』の出版から早1年にして、待望の第2弾ですね。
渡部さん あっという間の1年でしたね。前回、好きなお店はほとんど紹介したつもりでしたが、この1年でさらに増えてしまって(笑)。なので、ここに紹介しているのはすべて新店ですね。
-- 今回はお店ではなく、渡部さんを唸らせた“究極の100皿”が紹介されているのが新鮮です。
渡部さん 本を開いた瞬間「これを食べたい、ここに行きたい」と食欲に直接訴えかけるガイドブッグにしたかったんです。お店を選ぶ時って、結局「あそこのあれが食べたい」という気持ちだと思うんです。僕自身もそういう意識が強いし、「ここで食べるべきはコレ!」と紹介したほうが分かりやすいかなと思い、インパクトのある美味しそうな写真ばかりを並べてみました(笑)。
-- ページをめくるたびに食欲を刺激されます!数百円で感動する一皿から記憶に残るコース、しかも東京の東西に渡るお店まで、実に幅広く網羅されていますね。
渡部さん 前回は僕の生活圏に近いお店が中心でしたが、東京の東側を上手く使うと東京ライフは本当に楽しいんです。僕も数年前に仕事で東京の下町エリアに出会い、その面白さに気付きました。東京全体をしっかり広く楽しむ食べ歩きは、とても豊かな気がします。
-- ご自身のブログ“わたべ歩き”を拝見しても、日々パワフルに食べ歩かれている渡部さんの胸を打つ一皿とは?
渡部さん 「旨さ」はもちろんのこと、「人に紹介したいか」が一つの決め手ですね。「こんな変わった食べ方があったよ」と人に語りたくなる、「この食材を使ってこの値段で出しているのか!」といった驚きがあるお皿と出会うと感動します。
-- これだけ食べ歩きをされていても、まだまだ驚きはあるものですか?
渡部さん ありますね。飲食店は日々進化しているし、若い才能がどんどん出てきています。誰もが自分のお店のスペシャリティを作ろうと切磋琢磨しているので。そのお店を全部まわり切るなんて一生かけてもできないです。そうやって僕自身も新しいお皿との出会いを追い求めながら、時々スタンダードなメニューに帰ったりするのがまた楽しくて。この本には、そうやって定期的に行きたくなるお店もかなり入っています。
-- お忙しい日々の中、食べ歩きの時間を作るのは大変では?
渡部さん それは全然。今日もこの取材が終わったら行けますし。どうでもいいものを食べるぐらいなら、一食パスしてでも美味しい店のものを一皿でも多く食べたいんですよ、僕は。もし夜に行きたいお店の予約を入れていたら、番組で出されたお弁当を食べずにいようとか。それは我慢ではないです。サウナの後のビールを楽しみに、それまで水を飲まないのと同じ感覚ですね(笑)。といっても高級ものがいいと言っているのではなく、B級グルメもジャンクなものも食べますし、ただ、自分が旨いと思ったものでないといやなんです。僕からすれば、何でも口に入ればいいと言える人のほうが乱暴に思えるというか。健康のことを考えても、ずっと好きなものばかり食べているわけにはいかないからこそ厳選して楽しみたい。そういう気持ちが強いので、ディナーに関しては2週間ぐらい先までどこに行くか決まっていますし、今考えているのは来年1、2月のお店の予約ですね。
-- もう来年の話なんですね!
渡部さん はい(笑)。「そんな前から食べるものをよく決められるね」と言われますけど、その日に思い立って行けるお店は実はすごく少ないので。僕はもっと食いしん坊なので、美味しいお店に行きたい。となると予約が取れないお店だったりするので、どんどん予定が前倒しになって1年があっという間です(苦笑)。それぐらいしないと僕の食欲は収まらないんですよ。つまり、それだけ欲深いってことです(笑)。

■ 一食入魂。食べ歩きが人生のかなりの部分を占めてます。

-- そもそも食べ歩きにハマったきっかけとは?
渡部さん 20代は全然お給料がなく、食べられなくて。お恥ずかしい話、30を越えた時にやっと自分のお金で好きな映画を見たり、本を買ったり、ご飯を食べに行けたりといろいろできるようになりました。予算のことは前ほど気にしなくて良くなったら一気に食べ歩きが楽しくなったことがきっかけですね。すると周りから美味しいお店の情報が集まってきて、どんどん行動範囲が広がっていった感じです。
もうひとつには、食べ歩きを始めて1、2年ぐらいの頃にグルメ関係のテレビの仕事を頂いたんです。そこで「あの焼き肉が美味しい」「この親子丼が一番」とか言っていた時に、ふと若いタレントさんが同じように話しているのを聞いて。その時に、自分は「ここが一番」とか「コスパがいい」とか気軽に語っているけれど、そう言えるほど食べ歩いていないじゃないかと。こういう仕事をする限り、もっと相対的に話せるようにしないとダメだと思いました。となれば、10軒焼き肉屋に行ったのではダメで、100軒まわってからでないと、テレビや雑誌で堂々なんて言えないなと。「じゃあよし、一度ピンからキリまでお給料を全部使ってやろう」と本気になったのが5、6年前です。「趣味が仕事になっていいね」と言われますけど、逆に趣味が仕事になってしまったので常に一食入魂です。テイクアウトの取材があれば、その前に気になっているお店をまわろうとか、そういう感じです。
-- そうやって食べ歩きされた結果がこの100皿なのですね。
渡部さん そうですね。メディアで人にお店を紹介するとなれば影響力もあるし、責任もあるのでちゃんと誠実にしないとなって。でもまだまだですし、大好きなことだから楽しいんです。お皿、人との出会いがあり、またその料理や人、空間に会いに行きたくなったり、出会いと再会の両方があるので。
-- 最近の東京のグルメ界はどんな動きがあるのでしょうか。
渡部さん 一つ、これからムーブメントになりそうなのが、クラウドファンディングで出資者を募り、投資した人のみを対象にした会員制のレストランの業態ですね。この間、それで石釜を作った馬肉料理専門店「ローストホース」というお店に知り合いを通じて行くことができました。出資者だけであっという間に予約が埋まるそうで、今後、こうしたスタイルが来そうな気がします。
-- 興味深いですね。渡部さんにとっての食べ歩きの時間とは?
渡部さん 今は仕事にもなっていますし、リラックスの時間、仕事を頑張るためのモチベーションでもあり、コミュニケーションツール、日々のちょっとしたご褒美でもありますし、もう全部ですよね。僕の人生のかなりの部分を占めてます(笑)。
-- 渡部さんのグルメぶりに対して、相方の児嶋一哉さんをはじめ、芸人仲間の方たちの反応は?
渡部さん 完全に、お笑いから軸足を外して活動しているって思っていますよね。実際にそうですし(笑)。でもおかげでお笑いやバラエティの仕事が増えたんですよ。僕は周りからツッコンでもらえる部分が無かったのですが、「飯ばっかり食ってて、何してるんだ」とツッコミやすくなったみたいで…逆説的ですが良かったなあと。ありがたいなと思います。
-- 今や芸能界のグルメ王といわれる渡部さんの野望とは?
渡部さん グルメ王なんてとんでもないですし、そうなりたい気持ちもないです。とにかく好奇心があるだけで、それは絶えないと思うので、食べ歩きは続けていくと思います。プロの料理研究家の方や芸能界にも本当に食通の方々がいらっしゃるので、僕はもう少しラフに、いろいろ幅広く紹介できればいいなと思っています。
-- 最強の手土産も紹介されている上に、海外の人向けに英語データ付の1冊ですが、どう使って欲しいですか。
渡部さん 好きなように使ってもらえたらいいですが、オフィスに1冊あって、なんとなく「今日何食べる?」とみんなで回し読みしてもらえるような本になればいいですね。「これを食べて欲しい!」というお皿にフォーカスしているので、細かいことは考えずに、食欲のままお店に行って楽しんでもらえたら嬉しいです。

【取材】 宇田夏苗

芸能界のグルメ王が世界に薦める! 東京 最強の100皿
芸能界のグルメ王が世界に薦める! 東京 最強の100皿

内容紹介
アンジャッシュ・渡部建のグルメ本 待望の第二弾!「次に来たときも絶対に注文しよう!」グルメ王・渡部の心をふるわせた100冊。世界に誇る日本の美味を外国人にも食べてほしい、そんな思いもこめて英語のデータもつけました!

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