楽天ブックス:鬼才・宮藤官九郎さんが新米パパに!週刊文春の人気連載が書籍化!愛娘“かんぱ”とのくんずほぐれつの奮闘を赤裸々に語ります!  通販 オンライン書店|楽天ブックス
楽天ブックスは、本、書籍、文庫、雑誌の通販サイト!

もっと特集・キャンペーンを見る

[an error occurred while processing this directive]
子供ってめんどくせえ!でも、かわいい!!宮藤官九郎さんが愛娘「かんぱ」との日々を綴った爆笑子育てエッセイ『俺だって子供だ!』
子供ってめんどくせえ!でも、かわいい!!宮藤官九郎さんが愛娘「かんぱ」との日々を綴った爆笑子育てエッセイ『俺だって子供だ!』
脚本家、俳優、映画監督、ミュージシャンとして活躍中の宮藤官九郎さんが、「週刊文春」の人気連載をまとめた『俺だって子供だ!』を上梓。「子供が嫌いだった」という宮藤さんが結婚10年目にして新米パパとなり、ウンチの始末をしながら我が子を観察する中で、驚き、戸惑い、メロメロ(!)になっていく様を独特のユーモアを交えて綴った1冊です。連載開始直後から話題沸騰だった初の子育てエッセイ、さらに愛娘への思いをざっくばらんに語っていただきました。


宮藤官九郎さんの本

生まれたてなのに態度が部長クラスの娘、名づけて「かんぱ」の成長エッセイ
『俺だって子供だ!』
『俺だって子供だ!』
1,575円(税込)

大人計画のホームページのお悩み相談コーナー。宮藤官九郎×その母がズバリ答えます!
『宮藤官九郎の小部屋』
『宮藤官九郎の小部屋』
1,260円(税込)

書きおろしコミック「ワインが飲めない男の一日」(作:宮藤官九郎、漫画:しりあがり寿)つき!
『ボクはワインが飲めない』
『ボクはワインが飲めない』
780円(税込)

石田衣良原作、宮藤官九郎初連ドラデビューの脚本を完全収録!
『池袋ウエストゲートパーク(宮藤官九郎脚本)』
『池袋ウエストゲートパーク(宮藤官九郎脚本)』
820円(税込)

宮藤官九郎、初のオリジナル連続ドラマの書籍版。キャッツの5名が多いに語ります。
『木更津キャッツアイ』
『木更津キャッツアイ』
700円(税込)

行定勲監督、金城一紀主演『Go』の脚本!完全収録
『Go(宮藤官九郎脚本)』
『Go(宮藤官九郎脚本)』
1,260円(税込)

「木更津キャッツアイ」映画が書籍化。「やっさいもっさい」のお囃子が聞こえる!
『木更津キャッツアイ日本シリーズ』
『木更津キャッツアイ日本シリーズ』
500円(税込)

期間中、『俺だって子供だ!』をご購入いただいた方の中から抽選で2名様に、宮藤官九郎さん直筆サイン本を差し上げます!
期間中、『俺だって子供だ!』をご購入いただいた方の中から抽選で2名様に、宮藤官九郎さん直筆サイン本を差し上げます!

・対象期間:2008年12月25日(木)〜2009年1月7日(木)
・当選者発表:2009年1月下旬以降、商品の発送をもってかえさせていただきます


プロフィール

宮藤官九郎さん (クドウ・カンクロウ)
1970年生まれ、宮城県出身。91年大人計画に参加。役者として舞台に出演するとともに、「ウーマンリブ」シリーズでは作・演出を担当。2000年に「池袋ウエストゲートパーク」で脚本家として脚光を浴び、以後、ドラマ「木更津キャッツアイ」(映画も)、「タイガー&ドラゴン」「未来講師めぐる」「流星の絆」、映画「GO」「ピンポン」「舞妓Haaaan!!!」など話題作の脚本を多数手がける。パルコ劇場プロデュース「鈍獣」で第49回岸田國士戯曲賞、映画初監督作品「真夜中の弥次さん喜多さん」で05年度新藤兼人賞金賞受賞。現在は役者、脚本・演出家、構成作家、映画監督として活躍すると同時に、パンクバンド「グループ魂」のギタリスト“暴動”としても人気を博す。映画監督第2作目「少年メリケンサック」は09年2月14日より公開。

インタビュー

宮藤官九郎さん−−“子育て”をテーマに書こうと思ったきっかけとは?

宮藤さん 連載のお話をいただいた時にちょうど奥さんが妊娠中で、他のことを書くよりも、自分にとって切実な問題を書いたほうがいいんじゃないかと思って提案させていただいたのが始まりです。それで、無事に産まれたらそれにしようということになって(笑)。ただ、最初から書くのは3歳までにしようと決めていました。小学校に行き出したりしたら、書けないですよ。自我が芽生えてきたら面倒くさいですから。3歳ぐらいまでは、どの家でもこんなものでしょ、という認識があるから書けるんです。


−−もともと子供が苦手だったそうですね。

宮藤さん 子供にかぎらず、動物とか、何かを可愛がる発想がなかったので、子供が産まれたらどうしようかと思ってた(笑)。でも、欲しいという気持ちはあったんです。結婚したのが24歳で早かったので、ずっと子供のことは考えていなかったけど、いつぐらいだったか、奥さんと「別にいてもいいんじゃないか」と話したことがあって。周りに父親になる人が出てきて、自分たちも経験してみたいし、なんとなくいてもいいのかなと思うようになりました。


−−結婚してから子供を持つまで10年、というのは自然な流れだったんですね。

宮藤さん そうですね。それ以前はいたらいいなと思っていたけれど、子供のことは考えないようにしていたので。


−−そうして「かんぱ」さんが誕生してから、ご自身が変わった部分はありますか?

宮藤さん 犬とか、いろいろ可愛いと思うようになりましたね(笑)。作品には…多少、影響はあるべきだと思っているんです。経験してみないとわからないことがあるから、影響は受けているでしょうね。だからといって、別に子供は大事だということばかり言っているわけでもないですけど。むしろ子供の無神経さとか、残酷なところとか、子供なのに意外に気を遣っている部分とかが見えてきた。変わったというより、視野が広がったという感じですね。


−−作品についていえば、以前に書かれた「ぼくの魔法使い」も「木更津キャッアイ」も、子供が産まれるところで終っていますね。

宮藤さん 偶然なんですよ。今はああいう展開にしようとは思わないですね。前は子供が産まれたところで話が終われば、夢があると思っていたけれど、今は子供がいるから幸せっていうのでもないし、大変なことがいっぱいあるとわかったので(笑)。


宮藤官九郎さん−−お子さんが産まれたことで、夫婦関係に変化はありましたか?

宮藤さん うちの奥さんも、子供が可愛いとかあまり思わないタイプで、僕と近い感じだったんですけど、やっぱり子供中心になりました。それは変化というか、もともとあった部分なんでしょうけど。普通は父親になったから、これまで以上に頑張って働かなきゃとか思うんでしょうけど、僕は子供が産まれる前から頑張っていたので(笑)。むしろ奥さんが大変だから、仕事はちょっとセーブしようかな、という気持ちがありますね。旅行に行かなきゃと思ったり。でもなかなかそういう時間がとれないから、前もって予定を立てて、仕事を前倒しして。自分がそうすることで頑張ってくれるなら、それでいいと思うんですよ。


−−普段の生活の中で、たとえば読み聞かせをしたりすることはあるのですか?

宮藤さん ありますよ。この本の表紙を描いてくださったせなけいこさんの絵本とか、よく読みますね。絵本は面白いから、どんどん買って読んでます。最近はストーリーを覚えるようになって、僕が読むのを真似するようになりましたね。


−−表紙の絵は、かんぱさんがモデルだそうですね。

宮藤さん せなさんの作品が好きだったので、うちの子の写真を渡して描いていただいたのですが、よく似てますね(笑)。


−−以前から絵本には興味があったのですか?

宮藤さん いや、全然。だから自分になかった発想に出合うのがすごく新鮮ですね。僕はスタジオジブリのアニメもほとんど観たことがなかったのですが、この間「崖の上のポニョ」を観に行って。映画館に初めて連れて行ったら、意外に静かに観てました。子供がいなかったら観なかっただろうけど、実際に観たら、みんなが面白いというのがなんとなくわかった。あの作品を否定する人がいたら、その気持ちがわからないですね。子供が楽しんでいたらそれでいいじゃないかと思うので。子供の発想は自由なのに、大人になるとそれがなくなってしまう。子育てをしながら、大人になって忘れてしまったものを取り戻している感覚もありますね。


−−ご自身が手がけた作品をかんぱさんに見せることは?

宮藤さん 今、脚本を書いている「流星の絆」を観ていて、殺人のシーンとか怖い場面になると、目を手で隠したりしますね。最近は、これは見ちゃいけないというのが空気でわかるみたいです。それ以前に「相棒」を観ていたので、今さらそんなことしても遅いんですけど(笑)。
舞台の振り付けを奥さんに頼むこともあるので、どこにも預けられなかったりすると、稽古場に連れて行くこともあります。するとセリフや振りをいつのまにか覚えてるんですよ。それぐらい影響力がある。だからといって、子供の教育上いいものばかり見せていてもしかたないと思っていて。世の中、そんなきれいなものばかりじゃないというのは、小さい時からわかっていたほうがいいのかなと。善悪にしても、型どおりの言葉で説明したところで、子供はわからないだろうから。
この本にも書きましたけど、ある時、公園の遊び道具を独占しようとする子供たちに向かって、うちの奥さんが「アンタらつまんないから帰りな!」と言ったことがあるんです。そんなこと言う大人はなかなかいないと思うけど(笑)。でも、そういう言葉のほうが子供にとっては説得力があるんじゃないかと思いますね。


宮藤官九郎さん−−あのエピソードは読んでいてスカッとしました(笑)。エッセイの最後に「普通のお父さんでいたい」と書かれていますが。

宮藤さん こういう仕事をしているから、家にいる時はなるべく普通にしていたい。あまり仕事のことを理解して欲しくないんですけど、自分の親がテレビに出たり、雑誌に載ったりしているっていうのはわかっちゃうみたいですね。背広姿で会社に行かないし、変な時間に出かけて帰ってくるとか、こないとか(笑)。そういうのがなるべくバレないように、うちは特殊じゃないという風にしたい。僕の父親は教師だったのですが、家ではあまり教育的なことは言われなかったんです。自分が普通に育ったから、普通でありたいと思っていますね。
この本をいつ読ませようかなとは思っていますけどね。その時期を間違ったらいけないので。自分について書かれた本だっていうのはわかっているみたいです。本屋に並んでいるのを見せたら、ちょっと恥ずかしそうでしたから。まあ、そうは言っても小さい頃に親がやったことは忘れるだろうし、忘れて欲しいとも思っていて。忘れたとしても、この本に書いた3歳までの時間があるからこそ、そのあとにつながるはずなので。


−−もし将来、かんぱさんに自分と同じ仕事に就きたいと言われたら?

宮藤さん 女優になりたいと言ったら、絶対にとめますね。物書きは……いいかなあ。でもろくなもんじゃないですよ。日本がもしダメになって貧しくなったら、一番先に必要がないと言われる仕事ですから。まず「グループ魂」からやめてくださいみたいな(笑)。娯楽に関わる仕事じゃなくて、美味しいパンを焼くとか、危機的な状況になっても食べるのに困らない仕事がいいです。自分と違う道を歩んで欲しい。台本を持って帰って来られたりしたら、本当にいやですね(笑)。


−−余談になりますが、いよいよクリスマスということで、宮藤家のイベントは?

宮藤さん サンタクロースは…うちの子は信じているふりをしている感じですね。サンタクロースはいないと本能的にわかっているけれど、何なのかもわかっていない。ただ、それが親だというのはわかってるみたいです。だって、おかしいじゃないですか。サンタクロースが来るよって言いながら、明らかに俺と奥さんが買いそうなものが枕元に置いてあるんですから(笑)。


−−なるほど(笑)。最後に、どんな風にこの本を読んでもらいたいですか?

宮藤さん 本気で子育てしようとすると、息が詰まるじゃないですか。そういう意味ではここまでは手を抜いても大丈夫、といったことは感じてもらえるかもしれないですね(笑)。


−−今後もエッセイを通して、かんぱさんの成長を垣間見るのを楽しみにしいています。本日はありがとうございました!












[an error occurred while processing this directive]