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『女ゴコロがわからなくてビジネスができるか!女性美容ビジネスで150億円稼ぐ宮村浩気17のルール』手がけた女性は必ず美しくする、超人気へアデザイナー宮村浩気さんが教えてくれる仕事も人間関係も上手く行く!コミュケーションの秘訣

20年以上美容業界のトップを走り続け、数々の女優・タレントヘアでブームを巻き起こしてきた宮村浩気さん。現在は美容室経営のほか、ヘアーや美容に関する商品を開発し、ヒットを飛ばしている宮村さんが、初めてビジネス書を上梓。その名も『女ゴコロがわからなくてビジネスができるか!』は長年、女性とともに仕事をしてきた宮村さんならではのビジネスの極意が詰まった1冊です。女性の部下や同僚、顧客を持つ男性は必読!女性にとっても、仕事がレベルアップすること間違いなしのこの本について、宮村さんに伺いました。

プロフィール

宮村浩気さん (みやむら・ひろき)
1967年長野県生まれ。山野美容専門学校卒業後、都内有名美容室を経て、2000年「afloat」をオープン。女性が憧れる人気美容室として、数々のマスコミに取り上げられ続けており、有名タレント、モデルの顧客も多数。女性向けに企画開発された商品の数々は記録的な大ヒットとなったものが多く、商品開発のヒットメーカーとしても知られる。現在は東京・青山で、「afloat-f」「Xel-Ha」の2店舗を運営。自ら数千人の顧客を抱えながら、講習、講演で国内外を飛び回る生活を送っている。

宮村浩気オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/386/

インタビュー

宮村浩気さん

−−宮村さんが本を出されると聞いて、美容やヘアーに関するものかと思ったら、本格的なビジネス書だったので、正直驚きました。
宮村さん実は美容の業界向けには、すでにこうした内容の本を2冊ほど出させていただいているんです。でも、一般の方向けのビジネス書はこれが初めてなので、自分としてもとてもうれしいです。
−−非常にインパクトのあるタイトルですが、「女ゴコロ」をテーマに本を書かれたきっかけとは?
宮村さんうちのサロンも含めて、今の社会を見渡すと、女性たちがすごく頑張って仕事をしている。そうした女性たちが活躍している企業は、今後も伸びていくはずだと僕は考えているんですね。そのことを訴えたかった、というのがあります。あと、女性は結婚や出産を機に仕事を辞めてしまったり、辞めざるを得ないことが多いですよね? でも、そこから復帰してビジネスの現場でバリバリ活躍されている方も多いので、もっともっと、社会全般的に女性に活躍してもらえる形になればいいな、という思いで書きました。
−−「説教が長い」「お酒が入ると必ず自慢話をする」……など、働く女性たちの生の声を紹介し、そうした不満をどう解決すべきか、宮村さん流のルールを解説する構成が面白いですね。こうした「女ゴコロ」をつかむノウハウは、長年、ヘアデザイナーとして仕事をされてきた中で得たものでしょうか?
宮村さんそうですね。サロンにいらっしゃるお客様の大半は女性ですが、髪をきれいにするだけでなく、心地良く感じて、また来たいと思っていただきたい……この本にはずっと美容師として仕事をしてきた中で、そうやって考えながら実践してきたことに基づいて書きました。お客様以外でも、美容関係の雑誌の編集の方やライターさんなど、一緒に仕事をする方のほとんどが女性なので、女性に気持ち良く感じてもらえるふるまいをしないと、自分の仕事が広がらないということもあります。
というのも僕自身が女性たちの言葉によって、これまでずいぶん救われてきたんですね。たとえば、ある企業と仕事をさせていただいた時のことですが、担当部署の上司の方たちは皆男性で、僕の仕事についてあまり知らないわけです。ところが海外のロケに行った際、帰りの飛行機のフライトアテンドの女性が僕のことを知っていて、その方たちに「あの宮村さんですよね。髪を切ってもらいたいけれど、なかなか切ってもらえないんですよ」と話をしてくれて。すると「君はそんなに有名なのか?」という話になって、一気に信用が高まった。つまり、すべては女性の声のおかげなんですね。
これは1つの例で、僕がなぜ仕事をオファーしていただけるかといえば、現場の女性たちが「宮村さんとは一緒に仕事がしやすい」「いい仕事をしてくれる」と言ってくださるからなんです。日本の企業の管理職は、まだまだ圧倒的に男性が多いですが、女性たちがおじさんたちとの懸け橋になってくれる。営業にしても、男性は基本的に女性に弱いですから(笑)。女性を大事にして、気持ちよく、伸び伸びと仕事をしてもらうメリットはすごく大きいと思うんです。
−−逆に「女性は扱いづらい」と感じたことは?
宮村さん「素直じゃないな」と思うことは多いですね。言われたことをそのまま受け止めると「女ゴコロをわかりなさいよ」と言われたりしますから(笑)。言葉ではなく、真意をくみとらないといけない。なかなか難しいですが、仕事を通して、かなり鍛えてもらったと思います。
−− 宮村さんご自身も、かつては「女ゴコロ」がわからずに、いろいろ失敗されたそうですね。
宮村さんそうですね。以前働いていたお店は男性ばかりの職場で、まさに体育系のノリだったんです。だから自分のお店を開く時には、もっと女性に働いてもらいたいと思って雇ったのですが、体育会系のノリのまま接してしまって、引かれたことがありました。飲み会の席で、僕一人が率先したわけではないですが、「お前もどんどん飲めよ」みたいなノリになってしまって。そうすることで、スタッフ同士の輪が生まれると思っていたのですが。けれどその翌日、5人ぐらいの女性スタッフが「怖いから辞めたいです」と。その言葉を聞いて、彼女たち守ってあげられなかったことに対して、すごく反省しました。それ以来、女性にどう気持ちよく働いてもらうか、より一層考えるようになりました。
−−男女の感覚の差に加えて、世代間での仕事の仕方の違いというのもあるのでは?
宮村さんそれもあると思います。この本にも書きましたが、特に嫌われるのは、「俺はこうやってきた」と自分の武勇伝を語ることですね。そんな自慢話は誰も聞きたくないんですよ。それよりも、「この先、もっとこうしていこうか」と将来のことを一緒に考えて話せる上司のほうが絶対にいい。その中で、「僕はこんな体験をしてね……」と体験談を交えるのはいいと思いますが。たんに「昔はこうだった」と話しても、仕事の流れを止めてしまう。第一、周りの人がすごいと思えば、「あの人はかつてこうでね……」と、他人の口から武勇伝は耳に入るはずですよ。

宮村浩気さん

−−「仕事を頼まれるにしても、Aさんだとムッとするのに、Bさんだと『頑張ろう』と思える」、これもよくありますね。
宮村さんその人の雰囲気もあるでしょうね。いかにも押しつけがましいのと、相手を包むように言うのとでは、頼まれる側の気持ちも変わってくるので。そこは紳士的に接した方がいいでしょうね。
−−紳士的といえば、宮村さんの話し方は、とても穏やかで優しいですね。
宮村さん声が小さいせいか、よくそう言われます。前はもっと声が大きかったのですが、いつのまにかこうなりました(笑)。
−−宮村さんのルールの中にも「小声で短く話す」とありますね。現在、2店舗で140人ものスタッフを管理する上で、経営者として、力でスタッフを従わせる、などということはないのでしょうか。
宮村さんないですね(笑)。スタッフが80人ぐらいまでは、すべて自分で管理していたんです。でも、それ以上は限界で、伝わらないことも多かった。オープン当初からのスタッフが幹部として成長してきたので、今は完全に任せています。それに人って、命令するよりも、自由にしたほうが動いてくれる。子どもだって勉強しろとうるさく言われるたら、大抵やらないでしょう。自分が気づけば必要なことはやるだろうし。最近は、会議で言おうとしていたことを、幹部の人間たちが先に言ってくれたり。ちょっと寂しい気もしますが(笑)、経営者としては、それが望んでいることでもありますね。
−−スタッフが失敗した時、叱るのではなく「どうしてそうなったのか」と「Why?系」で質問したり、相手が言葉を発するチャンスを会話に含むなど、この本を読んで、意志のキャッチボールができるようにすることが、宮村さんのルールの根底にあると強く感じました。
宮村さんそうですね。あとは言葉に出さなくても人って、相手の気持ちを何気なく読んでいる。それをふまえて、すべての答えを言わずに、そこから先は考えてもらう。すると自分で考えて行動する力を発揮してくれる。だから思い切って任せて、失敗しても、尻ぬぐいはやるから安心してよと言うほうがいい。失敗しても生死にかかわるわけではないですからね。僕自身、すごく注目されて、メディアに取り上げられたりして仕事がどんどん増えていった時期に、いろいろなプレッシャーをかけられて、すごく苦しかったんです。期待される分、これを外したら次がないと思って、本当に胃に穴が開くような日々でした。その時、これでは自分のいいところが出せないと強く感じた。あんな経験はあまり人にはさせないほうがいいのかなと。余計なプレッシャーがないところで、その人が伸びていける環境づくりをしたいと思いますね。

宮村浩気さん

−−それが宮村さんのすべての活動のもとになっているのですね。ちなみに、女性の上司を持つ男性へのアドバイスはありますか?
宮村さんかわいがってもらうにはどうすればいいのかと考えたほうがいいですね。女性には誰でも「姫」の部分があるので、そこをくみとりながら、仕事はしっかりやりつつ、時には「あんた、何言ってるの」とか、突っ込んでもらえるようにすればいいと思います。
−−もし、女性をうっかり泣かせてしまった場合、どうやって関係修復をすればいいでしょうか。
宮村さん僕だったら、まず謝りますね。自分が悪くなくても、泣かせてしまったこと自体はこちらが悪いので。悔し涙は別ですが、傷つけてしまったことにはちゃんと謝るべきだと思います。
−−最後に、この本に書かれた17のルールを実践するためのコツがあれば教えてください。
宮村さんプライドを捨てる。それだけだと思います。「女ゴコロ」に関心を持つことが、女性に媚を売ることだと思って、男のプライドにこだわる人もいるかもしれませんが、女性のおかげでビジネスが出来ると考えたほうがいい。ブライドを出すと女性は逃げて行ってしまいますよ。僕の場合は職業柄、女性に対する感謝の気持ちがすごくある。あとは奥さんや恋人、友達といった身近な女性に、このルールを参考にして接してみてもいいですね。逆にアドバイスをもらえるかもしれません。僕はこの本を世の中のすべてのビジネスマンに読んでもらいたいと思っています。女性と仕事をするのが楽になるだけでなく、会社の業績、雰囲気が大きく変わると思いますよ。
−−男性だけでなく、女性にとっても職場での同性同士の人間関係を築く上で、17のルールが大いに役に立ってくれそうです。本日はありがとうございました!!

この本を立ち読み

宮村浩気さん『女ゴコロがわからなくてビジネスができるか!女性美容ビジネスで150億円稼ぐ宮村浩気17のルール』目次

ぎくり、とする男性続出?!
女性と円滑に仕事する具体例が満載
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