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「こんなアホな奴がいるんだ」世界のナベアツさん 「アホ」写真集を語る「こんなアホな奴がいるんだ」世界のナベアツさん 「アホ」写真集を語る

「3の倍数と3がつく数字だけアホになります」「オモロー」などのネタで人気のお笑いタレント、世界のナベアツさんの写真集『3の倍数と3がつく数字だけアホになります』が6月13日に発売されました。全96ページ、オールカラーで繰り広げられる爆笑の「アホ」顔の数々。ファンならずとも気になる一冊です。世界のナベアツさんにお話をうかがいました。


世界のナベアツさんの本


『3の倍数と3がつくページだけアホになります〜世界のナベアツ写真集〜』
『3の倍数と3がつくページだけアホになります〜世界のナベアツ写真集〜』
1,000円(税込)


芸人さんの本


『ホームレス中学生』
『ホームレス中学生』
田村裕
1,365円(税込)

『笑う鉄道 関西私鉄読本』
『笑う鉄道 関西私鉄読本』
中川家/梅原淳
1,575円(税込)

『3月30日』
『3月30日』
千原ジュニア
1,470円(税込)

『奇跡』
『奇跡』
山崎邦正
1,575円(税込)

『たむらけんじの東京で売れてる芸人犬に噛まれろ!!』
『たむらけんじの東京で売れてる芸人犬に噛まれろ!!』
たむらけんじ
1,300円(税込)

その他、吉本興業芸人さんの本はこちらから

『そのノブは心の扉』
『そのノブは心の扉』
劇団ひとり
1,050円(税込)

『不細工な友情』
『不細工な友情』
光浦靖子/大久保佳代子
560円(税込)

『芸人学生、知事になる』
『芸人学生、知事になる』
東国原英夫
800円(税込)

『ザ・よしもとメシラン 2008年保存版』
『ザ・よしもとメシラン 2008年保存版』
1,300円(税込)


プロフィール


世界のナベアツさん (せかいの なべあつ)
1969年生まれ。本名:渡辺鐘(わたなべ・あつむ)。大阪NSC10期生、吉本興業所属。1991年お笑いコンビ「ジャリズム」結成(一時解散後、再結成)。タレント活動の一方で、放送作家として多くのバラエティ番組を手がける。芸名の「世界のナベアツ」は、日本を代表するサックスプレーヤー・渡辺貞夫氏の愛称「世界のナベサダ」に由来する。

インタビュー


世界のナベアツさん−−お笑いの方の写真集というのは珍しいですね。出版のきっかけを教えてください。

ナベアツさん ぼくのブレーンで、放送作家としていろんな番組で活躍している松本真一君という人がいるのですが、あるとき松本君が「こんな企画どう?」と持って来まして。「そりゃめっちゃいいなぁ」と思ったのですが、「でも吉本が出すわけない」と軽い気持ちで「じゃあ、やろうか」と言ったところ、次の日には松本君が企画書を書いて、吉本に出して、即OKみたいになりまして。だから決まったときは「ほんまに? ちょっと待って。これたいへんやで」という感じでした。



 −−内容はどのようなものでしょうか。

ナベアツさん タイトルどおり、3の倍数と3のつくページだけアホになります。まぁ、そんなアホはもちろんのこと、それ以外のページは、館ひろしさんやトムクルーズさんと肩を並べたいと思うダンディさ、そしてグラビアアイドルの写真集にも負けないくらいのバリエーションの豊富さになっています。



−−どういう方に読んでほしいですか。

ナベアツさん それはもう全世代に。グループに一冊というような、そういう読み方をしてほしいと思います。例えば、会社勤めの方ならグループで一冊買って、で、買った人がリーダーになって紙芝居的に「はい、これ1ページね、次2ページね、はいそして3ページ目、きますよ、きますよ、はいどーん」みたいな。そういう意味を込めて(版型は)カバンに入る大きさです。



世界のナベアツさん−−多くのファンが写真集を待ち望んでいるかと思います。特に女性ファンなど。

ナベアツさん ファンで一番多いのは、おじさんなんです。若い人はぼくに気づいても「あ、ナベアツだ」くらいなんです。でも、ほんまにびびるんですけど、ときどき中年の男性が興奮した状態で、後ろから追いかけてきて「握手してください」「写メ撮ってください」とかあるんです。びっくりしますね。ほんとはギャルに人気ほしいんですけどね。たぶんぼく、これが発売された翌日にキャバクラ行くと思います(笑)。



−−お笑いの世界では、「麒麟」の田村さんが書いた『ホームレス中学生』がミリオンセラーになりました。ライバル視していますか。

ナベアツさん そうですね。麒麟の田村、そして同じ写真集ということで宮沢りえさんの『Santa Fe』。もう脱ぎたかったくらいです(笑)



−−芸の方のライバルは。

ナベアツさん エド・はるみさんですかね。ぼくも「けっこう年いってるけど若手芸人」というポジションのはずなんですが、それを全部とられてるんですよ、エドさんに。くやしいですね。そりゃ40過ぎたおばさんに、あんなアホなことされたら勝てないですよね(笑)。



世界のナベアツさん−−「3の倍数と…」というネタは、どんなきっかけで思いついたのでしょうか。

ナベアツさん まず「アホになりたいなぁ」から始まりました。で、「さぁアホになりたいぞ」と考えたとき「どうやってアホになる?」と、そこから始まりました。そんな中、あるとき歩いていると、例えば駅ビルみたいなところの床って格子状になってるじゃないですか? ぼくはマス目にちゃんと片足を入れて、線を踏まずに歩くのが好きなんです。歩幅を合わせて。で、あるとき出くわしたところが、3つおきにものすごいアホみたいな色のマスだったんですよ。記憶は定かではありませんが、茶色かピンクかオレンジか、よく分からない色で。で、その升目の上を歩いて「1、2、3」みたいなことを小声で言ってますと「あ、リズムもいいし、楽しいなぁ」ということで、かすかな光が見えてきまして。結果、まとめたのがこのネタでした。



−−今後の目標は。

ナベアツさん おもしろい深夜番組を5年以上は続けられる芸人になりたいです。ゴールデンは無理だと思うんで「それは厚かましいぞ」と、鏡に映る自分に言い聞かせたいと思います。



−−読者に一言お願いします。

ナベアツさん この写真集を読むことで、自分に劣等感を持っている人は上に立てると思います。「世の中にはこんなアホな奴がいるんだ」とか「こいつよりはマシだ」と。そういう意味でもぜひ買ってください。







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