楽天ブックス 著者インタビュー

  • バックナンバー
  • 最新号

「ネコが見つけた赤い風船」 シンガーソングライターの大塚 愛さんが絵本作家に! 幸せを見つけるたびにふくらんでいく風船を手にした一匹のネコの物語。

『さくらんぼ』『Happy Days』『PEACH』など数々のヒット曲で知られ、フジテレビ系バンクーバーオリンピックのテーマ曲『LUCKY☆STAR』でもおなじみの大塚 愛さん。彼女が、このたび、書き下ろしたのが絵本『ネコが見つけた赤い風船』。大塚さんが絵本に込めた思いについてお話をうかがいました。

今週の本はこちら

ネコが見つけた赤い風船 『ネコが見つけた赤い風船』
大塚 愛の名曲「ネコに風船」が絵本になった!心がしっとり潤うストーリー
価格:1,470円(税込)
ご購入はコチラ

大塚 愛さんのCD

ゾッ婚ディション / LUCKY☆STAR(CD+DVD) 『ゾッ婚ディション / LUCKY☆STAR(CD+DVD)』
1年2ヶ月ぶり、待望の20th SINGLE。強力ダブルタイアップ両A面!
価格:1,607円(税込)

大塚 愛さんの作品をもっと探す!>>

人気のエンタメ本はこちら!

AKB 48 fashion book 『AKB 48 fashion book』
初めてのランジェリー! 初めてのKISSショット! AKB48のファッションブック
価格:1,500円(税込)
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その2 『太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その2』
テレビ東京系 料理番組「男子ごはん」のレシピブック、待望の続編!
価格:1,890円(税込)
福山雅治主演 龍馬伝写真集 (仮) 『福山雅治主演 龍馬伝写真集 (仮)』
名シーンを集めた感動の写真集!改めてその生き様とかっこよさにしびれます
価格:3,990円(税込)
東方神起 お宝フォトBOOK The Secret (仮) 『東方神起 お宝フォトBOOK The Secret (仮)』
09年のイベント、紅白歌合戦出演からプライベート写真までファン必見
価格:1,365円(税込)
坂本龍馬の一生を壮大なスケールで描く!大河ドラマ 龍馬伝特集
龍馬の一生を描いた各作家の本から写真集まで!龍馬がもっとよく分かる!
「ゲゲゲの女房」特集 原案と水木しげる本を紹介
公式ガイドブックや原作本、水木しげる研究本などテレビがもっと面白くなる
なにコレ、面白い!!友達に勧めるならコレ!マンガ大賞
2008年から始まり、今年で3回目。書店員を中心とした、マンガ好きが選ぶ大賞です
アリスインワンダーランド映画公開記念キャンペーン!
抽選で豪華な限定オリジナルグッズが当たるキャンペーン実施中!

プロフィール

大塚 愛さん (おおつか・あい)
1982年大阪府生まれ。2003年、シングル『桃ノ花ビラ』でデビュー以降、シンガー・ソングライターとしてヒット曲を多数放っている。グッズやライブDVDのジャケットに寄せたイラストも好評を博しており、このたび、初めて絵本作品を書き下ろした。4月7日(水)には通算20枚目のシングル『ゾッ婚ディション/LUCKY☆STAR』がリリースされる。

スペシャルプレゼント

幻のカバーをプレゼント!

「ネコが見つけた赤い風船」幻のカバー

期間中『ネコが見つけた赤い風船』をご購入いただいた方の中から抽選で10名様に、最後までどちらにするか悩んでいた「幻のカバー」を差し上げます!

対象期間:2010年630日消印有効
当選者発表:当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

インタビュー

空想とお絵かきが好きだった

−−絵を描くのは子供の頃からお好きだったんですか?
大塚さん好きでしたね。とくに絵が上手だったわけではないんですが、よく描いていました。好きなマンガの絵を真似たり、落書きみたいなものですけど。
−−物語を作ることはどうでしたか?
大塚さん一人っ子だったので、親がいないときに一人で遊ぶことが多かったんです。そんなときは、お人形のセットを使って、一人でぶつぶつセリフを言いながら遊ぶのが好きでした。ドラマを見ていても、次回はこうかな、って勝手に物語の続きを考えたり。それが小説や絵本とつながっているかはわからないですけど、クセみたいになっていましたね。
−−絵を描くことや物語を考えることは自然なことだったんですね。今回、絵と物語で構成した絵本に本格的に挑戦されたわけですが、やってみていかがでしたか?
大塚さん難しかったですね。一枚のポストカード的な絵なら、フォトみたいに止まった瞬間を描けばいいですけど、絵本は、一枚一枚の絵は止まっていても、連続することによって動きが出てくるようなムービー的要素が必要だと思うんです。止まっている絵を使ってムービー的な表現するのはすごく難しいなって思いました。
−−1枚1枚の絵は静止していても、それが連なっていくことで動きが表現されていく。おっしゃるように、止まっているもので動きを表現するのは難しそうですね。
大塚さんそうですね。動きもそうですし、猫の表情がどう変わっていくかとか、時間の経過とともに変化していくことを表現するのが難しかった。ドラマでも、主人公が成長していく姿を描く物語がありますよね。それと同じで、時間の流れを描くのは大変でした。
−−さくらんぼ」の限定CDに付録として絵本をつけるなど、これまでもCDに絵本をつけたことはあったわけですけど、今回は絵本だけで出版するということは意識しましたか?
大塚さんCDにつけていた絵本は、私にとってはお菓子のおまけ的な感覚だったので、あくまでも楽曲がメイン。絵本の仕上がりにそれほど自信があったわけではないんです。でも、絵本に対しても意外な好評をいただけたので、いつか絵本だけで出せたらいいね、という話は以前からスタッフとも話していました。
−−今回の『ネコが見つけた赤い風船』は、2005年にリリースした「ネコに風船」という楽曲がもとになっているそうですね。CDの発売に合わせて、オフィシャルホームページに曲のイメージから発展した短編小説も発表されていて、それがこの絵本のストーリーの元になったとか。
大塚さん「ネコに風船」は、この絵本と同じようにネコが主人公の物語的な楽曲なんですが、それまで物語的な楽曲はあまり書いたことがなかったんです。私にとってはちょっと珍しい楽曲だったので、この詩をそのまま物語に起こしてみたらどうかなっていうのが短編小説を書くきっかけでした。
−−「ネコに風船」の歌詞は猫から見た世界だけが描かれていますが、絵本にはその猫を取り巻く人間世界まで含まれて描かれています。ネコが風船を持って歩くというファンタジックな内容になったのはなぜでしょうか?
大塚さん絵やアニメのいちばんの強みは、リアルでは実現できないことを描けること。ファンタジーを表現できる事だと思ったんです。猫というリアルな存在と、風船が幸せで膨らんでいくという非現実的なこととの絡みが面白く描けたらいいな、と思いました。

子供たちのことを思いながら

−−大塚さんは歌詞も曲も自分でお作りになっていますが、思い浮かんだときにはメモを取ったりするんですか?
大塚さん言葉はメモったりしますね。でも、メロディは何もしません。覚えられなかったら不合格です。
−−もったいないような気もしますね(笑)。
大塚さんできた楽曲に対して扱いは優しくないかも(笑)。
−−言葉やメロディが浮かぶってことは、そのとき、情景というかイメージみたいなものが思い浮かぶんですか?
大塚さん基本的に、楽曲を創るときは絵が思い浮かびます。
−−絵を描くことは大塚さんにとってはごく自然なことなんですね。絵を描くときには一気に描くってうかがいましたけど。
大塚さん下書きのうえに本番の線をかぶせるのが苦手なんです。この線のうえに描かなきゃいけないっていうプレッシャーに耐えられないですよね。鉛筆で描いた細い線のうえになんて無理(笑)。
ふだんから同じことをもう一度やらなきゃいけないというのが嫌いなんです。束縛されているようで。ライブのときも同じことは二度はやらないですね。
−−絵本は言葉と絵のバランスが重要だと思いますが、その部分で迷ったりはしませんでしたか?
大塚さん絵本に関してはシロウトなので、あまり考え込んでもしょうがないのかなって思いました。先に短編小説があったので、その文章の部分で自分に見える絵を描いていこうと思いました。でも、元になった小説は短編とはいえ、絵本にするには長かったので、このページ数のなかに収めるのは大変でしたね。
−−しかも、全編、大塚さんの手書きですね。
大塚さんまさか手書きの文字をそのまま載せるとは思っていなかったんです(笑)。そんなに字は上手くないから、大丈夫かなあ、と思いました。
−−絵も文字も大塚さんが書いたそのまま。ファンにはたまらないですね。
大塚さんそうだといいんですけど(笑)。
−−ところで、大塚さんは短大の保育科卒だそうですね。大人になってから絵本に触れる機会も多かったんですね。
大塚さんそうですね。保育実習で子供たちに絵本の読み聞かせもしました。子供たちが絵本のどんなところに反応して、どんなところに夢中になるか、その瞬間を間近で見ていたので、この絵本を描くときも、子供たちを思い浮かべながら描きました。

ウソや計算は入れたくない

−−先ほどお話に出た、絵は下書きせずに一気に描くということについてもう少し聞きたいんですが、それは単に下書きの線をなぞるのが嫌だということじゃなくて、ステージに上がったときと同じ「ライブ感」が欲しいという理由もあるんじゃないでしょうか。
大塚さんそうですね。あんまり考え込んで、作戦を練ってやると、どんどんウソが入ってくるような気がしますね。感受性が変わってしまうというか、計算が入ってくるような気がするんです。
−−ウソをついたり、計算したりはしたくない……。それはなぜでしょう?
大塚さん自分が思ってもいないことを口に出したり、表現しても、説得力がないと思うんです。少なくとも私は、自分がウソだと思っていることを真実のように伝えることはできないと思います。リアルなものでしか、説得力のある表現をできる自信がないんです。
−−大塚さんの歌詞や曲から「リアル」が感じ取れるから、たくさんの人から支持されるんでしょうね。今回の絵本のテーマも、かわいい絵だけれど、描かれていることは「命」という重いテーマです。大塚さんの元気のいい曲を知っている人たちから見ると、意外に感じる人も多いのではないでしょうか。
大塚さん気分屋なので、すごく幸せだな、と思うこともあれば、どん底だな、って思うこともあるんです。いますぐ世界なんて終わってしまえばいいのに! と思うこともあるくらい落ち込むこともあります。
でも、私の周りにいる人たちは私とは違って、すごくポジティブでいい人たちなんです。小さな幸せでも、すごく喜んで、嬉しいって表現できる人たちがたくさんいます。気分屋の私の周りに、いつも元気な人たちがいてくれるのはすごく幸せですね。恵まれた環境にいると思います。
−−大塚さんのファンは主に十代、二十代が多いと思うんですが、今回の絵本は子供から大人まで、対象となる年齢層が幅広いですね。
大塚さん老若男女、いろいろな方たちに読んでほしいです。どんな反響があるかかも楽しみです。この本をきっかけにたくさんの人たちからご意見をうかがう機会を持って、成長していける一歩になればいいなと思います。
−−最後にこれから発表される作品の予定を教えてください。
大塚さん新曲(『ゾッ婚ディション/LUCKY☆STAR』)が4月7日に発売されます。
−−この絵本をきっかけに大塚さんの曲を好きになる人もたくさん出てくるといいですね。今日はありがとうございました。

(後記)芸術的センスに恵まれた人には、一つの表現方法だけでなく、さまざまなかたちで作品を作ることができるようだ。この絵本にも、歌や楽曲とは表現方法は違えど、彼女らしさがあふれている。これまで意識して曲を聴いたことがない人にとって、この絵本は彼女の魅力を知る新しい入り口になるのではないだろうか。(タカザワケンジ)

この本を立ち読み

「ネコが見つけた赤い風船」の1ページ

大切な人を失った後、それでも
人に優しくできる方法をネコが教えます
【1】やさしい色で描かれた大塚愛さん直筆の絵。クールなのに暖かい独特の色使いがココロになじみます
【2】名曲を元に書き下ろした絵本。曲や歌詞とはまた別のアプローチが心にふんわり届きます。
【3】大切な人を失ったネコ。泣いてばかりじゃない切なさと強さと希望が読後に残ります。

ご購入はコチラ

レビューを立ち読み

  • ★大好きな『ネコに風船』が絵本になるなんて!愛ちんの温かいイラストと文章で綴られた世界♪
  • ★大好きな大塚愛ちゃんの絵本デビュー作!とっても期待しています。

もっとレビューを読む!>>

このページの先頭へ