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仕掛け絵本の巨匠 ロバートサブダさん、マシューラインハルトさん来日記念スペシャルインタビュー

本を開くとあら不思議!!ポンッと飛び出す絵本の世界。圧倒的な美しさと迫力で、子どもから大人までを夢中にする“仕掛け絵本の巨匠”ロバート・サブダさん、マシュー・ラインハルトさんの来日を記念して、お二人に仕掛け絵本に出会ったきっかけや、絵本作りのこだわりどころ、さらに待望の次回作などたっぷりお話お伺いしました。プレゼントにも最適の仕掛け絵本の世界を堪能してみてはいかが?


ロバート・サブダさん、マシュー・ラインハルトさんの本


『STAR WARS POP-UP』
『STAR WARS POP-UP』
MATTEW REINHART
5,040円(税込)

『Winter's Tale』
『Winter's Tale』
Robert Clarke Sabuda
4,263円(税込)

『The Night Before Christmas Pop-Up』
『The Night Before Christmas Pop-Up』
Robert Clarke Sabuda
4,263円(税込)

『ENCYCLOPEDIA PREHISTORICA』
『ENCYCLOPEDIA PREHISTORICA』
Encyclopedia Prehistorica
Robert Sabuda/Matthew Reinhart
4,830円 (税込)

『Cinderella』
『Cinderella』
Matthew Reinhart
4,578円 (税込)

『Cookie Count』
『Cookie Count』
Robert Clarke Sabuda
3,465円 (税込)

『Encyclopedia Prehistorica』
『Encyclopedia Prehistorica』
Robert Sabuda/Matthew Reinhart
4,599円 (税込)

『The Movable Mother Goose 』
『The Movable Mother Goose 』
Robert Clarke Sabuda
3,360円 (税込)

『America the Beautiful』
『America the Beautiful』
Robert Clarke Sabuda
4,263 円(税込)

『The Wonderful Wizard of Oz』
『The Wonderful Wizard of Oz』
Robert Clarke Sabuda
4,410円 (税込)

『Alice's Adventures in Wonderland』
『Alice's Adventures in Wonderland』
Robert Clarke Sabuda
4,263円 (税込)


プロフィール


ロバート・サブダ(Robert Sabuda)さん(右)
アメリカ・ミシガン州生まれ。小さい頃から工作が得意で、8歳の時に仕掛け絵本を作る。その後ニューヨークのプラットインスティテュートで美術を学び、絵本作家に。類まれな発想と卓越した技で、「紙の魔術師」と呼ばれ、数々のヒット作を生み出し ている。
代表作は『Cookie Count』 『Winter's Tale』など。ニューヨーク在住。

マシュー・ラインハルト(Matthew Reinhart )さん(左)
アメリカ・アイオワ州生まれ。ニューヨークのプラットインスティテュートでおもちゃのデザインを学ぶ。その後、サブダのアシスタントとして『The Wonderful Wizard of Oz』の製作にかかわる。代表作は『Cinderella』 など。同じくニューヨーク在住。

インタビュー



−―仕掛け絵本に出会ったきっかけは何ですか?


ロバート 8歳のときに歯医者さんでとても怖がっていた私に、お母さんが歯医者さんの待合室のバスケットから本を一冊私に渡したんです。開いてみると何かが飛び出してきて!これが仕掛け絵本との出会いです。この時の感動が強烈で、家に帰ってすぐにどうやったら同じようなのができるのかと自分で作ってみました。

マシューぼくも医療的なところで出会ったんだ。6歳のときに手術をした後、両親からご褒美に恐竜モノの仕掛け絵本をプレゼントされたんだ。だけど、もらってすぐに妹が恐竜の頭を全部取ってしまったので、あまり覚えていないんだ(笑)。

ENCYCLOPEDIA PREHISTORICA

−−仕掛け絵本作家になったきっかけはなんでしょうか?また、面白いと思った子供時代から後、絵本を学ばれたりしたんでしょうか?


ロバート 私は、小さいときからアーティストになるんだと感じていました。私の父はレンガ職人で、祖父は大工でした。なので、私自身も、手を使って物作っていく血筋であると思っていました。
その後、ニューヨークの芸術大学プラットインスティチュートで美術を学び、卒業後、絵本作家になりました。絵本をいろいろ作っていくなかで、小さい頃に仕掛け絵本が好きだったことを思い出して、三次元のもの(=仕掛け絵本)を作ろうと思ったんです。

マシュー ぼくの父は歯医者で、父はぼくにアーティストになってほしいと思ってなかったんだ。小さいときからクリエイティブなものは好きで、生物や動物にも興味をもっていた。そこでぼくは、医学系の大学に行く前にニューヨークに出て、クリエイティブな仕事をしようと思っていた。その頃には父も100%、ぼくがアーティストになることを応援してくれるようになったんだ。
その後、ニューヨークの芸術大学のプラットインスティチュートで、おもちゃのデザインの勉強をしたんだ。そこで、ロバートに出会い、彼のアシスタントとして仕掛け絵本の仕事を始めたんだ。だけど、最近は自分の作品を創り始めたのでロバートのアシスタントはあまりできていないんだ。


−−仕掛け絵本を作る際、絵から作る場合やストーリーから作る場合など、いろいろな方法があると思いますが、どういうパターンが多いのでしょうか?また、こだわりどころは?


マシュー 毎回ストーリーから作ります。ストーリーが決まった時点で、飛び出す部分の形をひとつひとつ考えます。

ロバート 絵はまったく描かずに白い紙を使って立体的な部分を完成させます。その時に一番大事なのは、開いたときにちゃんと飛び出るかはもちろんのこと、閉じたときにきちんと収まるか?ということです。ここがこだわりどころです。

マシュー 複雑な動きを作る場合、10〜20回程度作り直し、何度も動きを試しながら完成させていきます。この時点ではまだ色も何もついていない状態です。仕掛け部分が完璧になった時点で、ひとつひとつ部品に色をつけていきます。



−−毎回ストーリーから作るということですが、日本にもとても素敵な昔話があります。たとえば「桃太郎」や「かぐや姫」などの昔話をテーマに作る予定はありますか?

ロバート 「かぐや姫」!? これは初耳ですね!「桃太郎」はよくリクエストされますね。
ただ、仕掛け絵本は製作に一年くらいかかってしまうので、すぐにはできないんだ…。

マシュー でも「かぐや姫」は、今日初めて聞いて興味を持ったので、優先順位を上げて考えてみようかな!


−−ぜひ、お願いします!「紙の魔術師」などとよばれ、世界中にファンがたくさんいらっしゃると思いますが、絵本作家になってうれしかったことはなんでしょうか?

ロバート おじいさんおばあさん世代も含め、いろんな世代の人に好きになってもらって楽しんでもらえるのがうれしいですね。

マシュー ぼくは小さいとき読書があまり好きじゃなかったけど、子供も引き込まれるような非常に魅力的な本を作れるとうことかな。ぼくはとてもラッキーだと思うよ。



−−マシューさんは2007年にスターウォーズを発表するとのことですが、お二人の今後のご予定は?

ロバート 私は、『The Wonderful Wizard of Oz』など名作シリーズの流れで、ピーターパンを発表する予定です。

マシュー ぼくは2007年に発表予定の先史時代のものが終わったら、ロバートと共同で別の百科事典を作ろうと思っているんだ。その百科事典は、妖精や何か魔法もので、日本を含め世界の文化を取り入れた作品にしていくつもりさ!


−−それは楽しみですね!本日はありがとうございました。

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