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人類資金 映画化特集 文庫版I・II・III巻、単行本(上)巻 大好評発売中! 福井晴敏書下ろし原作小説 IV巻 刊行 2013年10月17(木)映画公開 [キャスト]佐藤浩市 香取慎吾 森山未來 観月ありさ ほか 2013年10月19(土)

人類資金  福井晴敏書下ろし原作小説  

  • 人類資金(4)
    人類資金(4) 福井晴敏 525円(税込)

    思いがけずロシアで出くわしたのは、6年前から真舟を恨み執拗に追っていたヤクザ酒田だった。間一髪逃れた真舟だが、『M資金』を盗み出す大博打の最終局面で再び窮地に陥る。観念した真舟の前に姿を現したのはー。「世界が変わる瞬間をあなたに見せたい」。真舟に告げた“M”の正体は、計画の真の目的は?

  • 人類資金(上)
    人類資金(上) 福井晴敏 1,995円(税込)

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  • 平成関東大震災
    平成関東大震災 福井晴敏 420円(税込)

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  • 川の深さは
    川の深さは 福井晴敏 680円(税込)

    「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。出版界の話題を独占した必涙の処女作。

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    Twelve Y.O. 福井晴敏 680円(税込)

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Introduction〔解説『人類資金』〕

始まりは2005年。映画『亡国のイージス』で、原作者と監督として二つの才能が出会ったことに端を発する。阪本順治監督は、長年温めていたテーマ「M資金」を題材に再びタッグを組むことを福井晴敏に提案した。
かつてデビュー前の習作で「M資金」を描いていた福井はこれに共鳴し、独自のアプローチでリサーチを始めた。それは日本の戦後史を奥深く掘り下げる作業となり、史実をもとにした壮大な仮説が組み上がっていった。そして「M資金」は歴史上の仮説にとどまらず、現代日本の、ひいては世界の根幹に深く関わる問題であることが浮き彫りになっていった。

「M資金」は実在した……
終戦時、一人の陸軍大尉が、ある志に基づいて日銀の地下倉庫から盗み出し隠匿した、軍の隠し資産である莫大な金塊。のちにそれはある財団に管理運営されることになり、戦後日本復興の陰で不可欠の存在となった。
しかし時は流れ、金融資本主義が席巻する世界に歩調を合わせるかのように、「M資金」もまたその有りようを変化させていった。そして……。

 歴史の闇をまとう「M資金」を通じて先の見えない現代社会を照射し、誰も幸せにしないまま暴走する資本主義の本質を突く、未曾有のエンターテインメントが誕生した。

 『亡国のイージス』では国防問題を、『終戦のローレライ』では戦争を小説のテーマとして選んだ福井は、本作では「今すべての人にとって最も切実なこと」として「経済」に正面から取り組む。もともと経済に明るいわけではない。しかしそれ故に、経済の専門家には 見えないかもしれない真実を小説家として探り当て、臆することなく描き出したのだ。
 すべての人類のために。小説と映画はその思いをひとつにして、今それぞれの幕を開ける。

文庫版あらすじ

(1巻)
 終戦の日、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。
七〇年の歳月が流れ、M資金詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、とてつもない計画を持ちかける。
「あなたの技術を使って『M資金』を盗み出してほしい。時価総額10兆円。報酬は現金50億、そしてあなたの恩人の死の真相」――。  

(2巻)
 謎の男“M”に盗み出してほしいと依頼された『M資金』。かつて育ての親を死に至らしめたその存在に四半世紀ものあいだ呪縛され続けてきた真舟は、“M”との接触を機に日本の地下に蠢く力学の奔流に呑み込まれていく。“M”の腹心・石優樹の尋常ならざる能力、“市ヶ谷”と呼ばれる組織の執拗な追跡。
この世界を支配する“ルール”の正体を垣間見た真舟は、これまでの人生を覆し、依頼を受ける覚悟を決める。  

(3巻)
 『M資金』を管理運営する“財団”傘下のヘッジファンドは世界各国に展開している。そのうちのひとつ、サンクトペテルブルグのファンドマネージャー鵠沼英司は損失補填のため簿外取引を繰り返し、小国の国家予算並みの赤字を抱え込んでいた。“財団”の査察が入り絶体絶命となった鵠沼は窮地から逃れるため、日露間の恐ろしい陰謀に荷担するが――。
真舟の一世一代の周到な計画は、強固に守られた電子上の莫大な金『M資金』を盗み出せるのか?  

(4巻)
 思いがけずロシアで出くわしたのは、6年前から真舟を恨み執拗に追っていたヤクザ酒田だった。なぜこいつがこんなところに?
酒田の子分がその場で謎の死を遂げ、間一髪で難を逃れた真舟だったが、『M資金』を盗み出す大博打の最終局面で再び窮地に陥る。観念した真舟の前に姿を現したのは――。
「あなたに見てもらいたいものがある。世界が変わる、その始まりの瞬間を」そう真舟に告げた“M”の正体は、計画の真の目的は?

著者略歴 福井晴敏

1968年東京都墨田区生まれ。私立千葉商科大学中退。’97年、警備会社に勤務するかたわら応募した小説『川の深さは』 が第43回江戸川乱歩賞選考会で大きな話題となる(後に加筆訂正を経て出版)。’98年『Twelve Y. O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビュー。’99年に刊行された受賞第一作『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長篇をトリプル受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞をダブル受賞。’05年に原作を手がけた映画『ローレライ』『戦国自衛隊1549(原案:半村良)』『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他の作品に『小説・震災後』(光文社文庫)、『Op.ローズダスト』(文春文庫)、『機動戦士ガンダムUC』(角川文庫)などがある。
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