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JUJU インタビュー

2ndアルバム『What's Love?』、さらにシングル「明日が来るなら JUJU with JAY'ED」により、いまやヒット・チャートの常連となったJUJU。自らのアーティスト名をタイトルに冠したニュー・アルバム『JUJU』も、R&B、ロック、バラード、ジャズなどのエッセンスを取り込みながら、彼女の奥深いヴォーカルがたっぷりと味わえる作品に仕上がっている。
Jeff Miyahara、松尾潔、Jin Nakamura、BONNIE PINK、PES(RIP SLYME)、上江冽清作(MONGOL800)といったクリエイターたちによる優れた楽曲と、豊かな情感をたたえた質の高いヴォーカリゼーション。
2010年のポップスの理想がここにある、と言い切ってしまいたいほどの充実作だと思う。

JUJU


――まさに名曲揃い。とにかく楽曲のアベレージが高いことに驚きました。

「ホントですか!? そう言ってもらえると、苦労して作った甲斐がありました(笑)」

――前作「What’s Love?」に続き、音楽的には全方位的というか、ホントにバラエティに富んでますね。 

「ええ、“俺コンピ第2弾”です。というか、前回のアルバムで味をしめたところもあるんですよね。今回は海外から曲を集めて仮歌を当てたり、いろいろ実験的なこともやってたんですよ。まあ、実際は何も考えないで“いい曲だなー”っていうのをどんどん歌ってただけなんだけど」

――JUJUさん自身が“これは新鮮だった”と思う曲って……。 

「もちろん1曲目の<GIRLS NEVER GIVE UP>ですね! あんまりソニーでは聴いたことのないタイプというか(笑)、イントロのシンセサイザーを聴いてビックリしちゃって」

――確かに(笑)。ここまでエレクトロ感のあるポップスって、いままでなかったかも。 

「でも、メロディはかわいいなって思ったんですよね。いままでもいろんな曲を歌ってきてるわけで──バラードやったりR&Bをやったり、かと思えばロックを歌ってみたり──その延長で考えるなら、こういう曲もアリかなって。アルバムのあとのツアーを考えても、こういう曲って絶対あったほうがいいし。あと、試聴機で聴いたときの違和感とかね。“あれ、これホントにJUJUのアルバム?”みたいな(笑)」



――BONNIE PINKさんが作詞した「37℃」(ソウルフルなメロディを持つミディアム・バラード)、RIP SLYMEのPESさんが歌詞を手掛けた「いつからか...ずっと」(80'sフレイバーを感じるロック・チューン)も印象的でした。おふたりともJUJUさんとプライヴェートで付き合いがあるんですよね? 

「初めてのアルバム(『Wonderful Life』)を出してから3年になるんですけど、その間の人間関係や交流が見えてくるような。川口(大輔)くんや清作くん(上江冽清作 / MONGOL800)なんて、もはやアリ地獄ですからね(笑)。一度でも私のアルバムに曲を書いたら、そこからずっと書かなくちゃいけないっていう」

――(笑)。でも、みなさん才能のある人ばかりで。 

「すごく自然なんですけどね。川口くんの<ガーベラの花>(ボサノヴァ・テイストのオーガニックなナンバー)は、彼が自分のライヴで歌ってるのを聴いて、飲んでるついでに“あの曲、ちょうだいよ”って言って。清作君の<bouquet>(フォーキーな手触りのウェデイング・ソング)も最初は、“<愛しい>(2ndアルバム『What’s Love?』収録)の続き、やろうよ”っていう何気ない話から始まってるんですよ。これがまた幸せな曲で……。歌ってて泣きそうになっちゃいましたよ、結婚式当日の気持ちになっちゃって。ホントに天才ですね、彼は。1月にとある人の結婚式があったんですけど、そこでもちゃっかり歌わされてましたけど(笑)」

――「夜の果て」も素晴らしいですね。本当にジャズが似合うと思います、JUJUさんの声には。 

「……そう言ってもらえると報われます。これはメジャー・デビューする前に書いた曲なんですよ。たぶん『凶器の桜』に楽曲を提供した直後だと思うんだけど、あの頃ってこういう曲ばっかり作ってたんですよね。ジャズにこだわって、そこに重点を置いていたというか。それは自分のアイデンティティのひとつだし、“しっくり来ますね”みたいに言われると、“あのときにやってたことも間違いじゃなかったんだな”って思うんですよね」

――アルバムのタイトルも『JUJU』だし、充実ぶりが伝わってきます。 

「このタイトルは、自信満々で“JUJUです!”って言ってるわけじゃないんですよ。1stのときは“崖っぷちの人生だけど、頑張ってればアルバムが出せたりする。人生おもしろいな”ってことで『Wonderful Life』。2ndのときは愛のことを考える余裕もできて『What's Love?』。今回はさらに1年経って、自分自身のことを考えることがちょっとできたんですよね。“いまの私ってこんな感じかな”っていうものをまとめたから『JUJU』なんです。これ以上でもこれ以下でもない、これがいまの私ですって。あ、あとね、『JUJU』ってタイトルは2010年じゃないと付けられないと思ったんですよ。今年の10月10日は10が3つも並ぶし。これは強く書いておいてください!」

――わかりました(笑)。でも、歌への気持ちはどんどん強くなってるんじゃないですか? 

「そうですねえ。……もし歌うたってなかったら死んでるなって思うんですよ。たとえばひどい失恋をして、“だめだ、崩壊する”って思っても、泣き終わったら“よし、これを歌にしよう”って思える。つらいことも、“これで歌に深みが出るかも”って思えば、前に進みやすいんですよね。あとね、いつどんなときも歌ってるんですよ、私。気がつけば鼻歌を歌ってたり。だから、やっぱり歌が好きなんだと思います」

取材・文 森 朋之
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2010年03月17日発売

JUJU(初回限定2CD アンコールプレス)

  • フル・アルバムとしては『What's Love?』に続く3枚目。映画『余命1ヶ月の花嫁』主題歌でJAY'EDとのみずみずしいデュエット…

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2009年03月04日発売

What's Love?

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2009年04月29日発売

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2007年10月10日発売

Wonderful Life

  • UJUのファースト・フル・アルバム。生楽器のおだやかなグルーヴが印象的な「奇跡を望むなら...」、ファンク/ラテンの要素を取り入れた「Song for you」など13曲を収録…

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