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leccaインタビュー

女性だからこそ、わかる痛みがある。頑張る人への応援を続けるleccaさん。メロディに乗せた彼女の優しく力強い歌声は、リスナーの胸に響きます。
NEWアルバム『High Street』に詰め込んだ想い、そしてプライベートに関しても伺いました。

往来に出て、人々が歩いている姿を見せてもらった感覚

―約1年半にリリースされるNEWアルバム『High Street』、まずはタイトルの意味を聞かせてもらえますか。
leccaさん子育て真っ最中の私は世界が狭く、自分のことだけを歌にしようと思うと、アルバムを作れるような体験ができていない。様々なコンテンツからのインプットもなかなかできないので、せめて私が大好きな、日々頑張る女性たちのブログをチェックしたり、ニュースや記事に目を通すようにしていました。そこから皆が今どんなことを苦しいと思っているのか、どんな夢を持っているかをかみ砕き、自分以外の主人公を設定して曲を製作していきました。その作業は、往来に出ていろいろな人が歩いている姿を見せてもらったような感覚があり、“繁華街”や“大通り”の意味合いを持つ『High Street』というタイトルとなりました。
―leccaさんは以前から「頑張っている女性を応援する曲を作りたい」と発言していましたが、その意志がストレートに込められているのが2曲目の『woman』ですね。
leccaさん様々なニュースを見て、「現代は女性が求められすぎなのでは」と感じました。女性は仕事も男性並み、もしくは出世したいのなら男性以上に頑張らないといけないし、でも女性として身だしなみは整え、結婚していたら男性を支えなければいけない。やることの多さが男性の比ではないんです。重荷を背負いながら頑張らなければいけない女性の使命、でも世の中に毒づくのではなく真っ直ぐ女性を応援したいという気持ちを込めて作ったのが『woman』です。女性のリアルを入れつつ、もっと輝いてほしいという気持ちを込めました。
―一方で1曲目の『忍』は、いきなり三味線から始まるという驚きのイントロです。
leccaさん最近、ちょっと重めでゆっくりとしたダンスホールミュージックが増えているのですが、これを和のテイストで作りたいと思ったのがきっかけですね。歌詞は、まさに自分のことを歌っています。去年のツアーは0歳児を抱えながら全国を回り、これがなかなか大変でした。去年を一文字で表すとしたら堪え忍ぶの「忍」だなと(笑)。世の中的にもまだまだ不況も続き、辛く苦しい様々な状況の人がいると思いますが、堪え忍ぶことは日本人の強い特性だと感じています。「石の上にも三年」という言葉のように、苦しい時もその状況のままで耐え忍ぶことができる日本人は、実は強く明るい部分を持っているのではないかと思い、そのメッセージを込めた曲を作りました。

孤独から生まれたけど、強く気持ちのいい1枚に

―『High Street』は今のleccaさんにしか作ることのできないアルバムだと思います。ご自身の中では、どんな1枚になりましたか?
leccaさんこのアルバムを作っている最中に一番感じていたのは、孤独でした。一緒に楽しく音楽を作っていた仲間たちが、音楽活動を辞めてしまったり、仕事を変えて引っ越すなど、ここ数年で私の視界からいなくなってしまった人も多いです。それが、とても寂しくて。音楽を始めたきっかけが、友だちと「楽しいからやろうよ」と動いたことだったので、1人になった今は「なぜ音楽を続けているのだろう」と思うことも、なきにしもあらずです。でも続けていることで、新たな出会いもありました。その人たちからいただいた新たな決意、使命や視点で、自分をより良くするためのアップグレードをしなければいけないと考えています。その意味では面白く、楽しい作業でした。アルバム自体もとても強く、気持ちのいい1枚になったと思います。
―このアルバムに収録された曲を、生で見る機会はあるのでしょうか?
leccaさんはい、5月からツアーを予定していますので、ぜひ遊びに来てください。まだ詳細は決まっていないのですが……、実は今回収録した『believe』という曲のPVがとてもステキなんですよ。私の中ではジャパレゲエの神様だと思っているMighty CrownのMasta Simonさんが運転する車から、私が埠頭に降り立つところからストーリーが始まるんです。このシーンからツアーが始まったら面白いかも、なんて話しています。

『ウォーキング・デッド』で人生観が変わった!?

―アーティスト活動に子育てにと多忙なleccaさんですが、最近のプライベート情報を教えてください。
leccaさん実は今、『ウォーキング・デッド』にハマっています。信じられないくらい面白い作品があるんだなと。あまりに周りに宣伝しちゃったものですから、興味のなかった人たちが、みんなゾンビについて勉強しているくらいです(笑)。『ウォーキング・デッド』を見たことによって、人生感が変わったのではないかと思えるほどですね。
―ゾンビの作品が、そんなに面白いんですか!?
leccaさんそうなんですよ。私も最初は「どうせゾンビものでしょ」と思っていたんですけど……、これは人間ドラマです。人間の持つ欲や愛、恐れが描かれていて、本当に面白いです! 私のPVを撮ってくれる監督もハマってしまい、『believe』のPVは『ウォーキング・デッド』をモチーフにしたシーンがあるくらいです(笑)。
―始めてみたいことはありますか?
leccaさん周りの人から「ボルダリングをやろう」などと誘われていて、確かにスポーツはやりたいんですよね。ただ、そのために時間を取るとなると結構削られてしまうので、最近は毎日走っています。それも着替えるわけでもなく、ジムに行くわけでもないまま、距離にして9キロを。専用の時間が取れないのならば日常に組み込もうと、子供の送り迎えの時に走っているんです。普段着で走っていますから、周りから「変な人だな」と思われていそうなんですけど(笑)。駅で言えば1〜2駅くらいなのですが、走ってみたら気持ちよくて。
―最後に、楽しみにしていることを教えてください。
leccaさん今年の12月に公開される『スター・ウォーズ エピソード8』のサブタイトルが『ザ・ラスト・ジェダイ』とわかり、「ラスト・ジェダイは誰だろう」と考える日々です(笑)。もう1つ、この取材を受けている時点ではこれから放送される予定の『ウォーキング・デッド』最新話が楽しみです(笑)。

lecca『High Street』

  • High Street (CD+DVD+スマプラ)
    High Street (CD+DVD+スマプラ) lecca 3,564円2,922円(税込) 18%OFF!

    デビュー10周年を経て、11年目のリスタートとして新たな1ページを刻むアルバム。
    Masta Simon(Mighty Crown)やMonster Rionとの曲も収録決定。
    leccaの優しく力強い歌声が、悩める人の背中をそっと押し、気持ちを前向きにしてくれる1枚だ。

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