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さだまさし ストア

 さだまさしの2年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム

第二楽章

2014年09月10日発売

さだまさし、2年ぶりのオリジナル・フル・アルバム。
各種タイアップ曲、イメージ・ソングを収録し、幅広い世代の心に響く作品。
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 『第二楽章』 さだまさしインタビュー

――アルバム「第二楽章」というタイトルには、どんな想いが込められていますか?

さださん  60歳、40周年、ソロコンサート4000回という節目を越えたのが去年です。しかし、それらの数字は決して目標にしてきたものでも無ければ、僕の到達地点でもありません。
考えてみれば、僕自身が音楽上でやり残したことの方が多いことに気づいたんですね。 だから、自分へのエールを込めて「ここから第二歩目を始める」という気持ちをタイトルにしました。

――収録された楽曲についてうかがいます。
「遠い夏」のように繊細なギターの音色が印象的な曲を1曲目にかれています。さださんにとってギターの音色のこだわりを教えてください。

さださん  ギターは弦楽器なのです。そして、本当はとても良い音がするのです。しかし電気楽器全盛の現代では、ギターは音程のあるリズム楽器のように、また、音程のある打楽器のように使われることも多いのですが、僕はギター本来の美しい音色を伝えたいという想いがありますね。
ただ、音量の小さい楽器ですから、出来るだけ本来の美しさが伝えられるような使い方をしたいと考えています。そのための奏法を、いつでも勉強しています。

――「夢の轍」最初の数行で、「この歌で何か(世界)が変わるなら」ということが歌われており、さださんの覚悟、表現者としての本当の気持ちが表わされている気がします。 歌で世界を変えられると思いますか?

さださん  変えられたら良いな、と、心から思いますがなかなか難しいですねぇ。ただ、世の中が不幸な状況、たとえば戦争などになったとき、まず最初に奪われるのが「音楽」なのは確かです。
「音楽が出来る状況を護ること」が、音楽家としての大切な戦いだと思っています。

――「夢の轍」は橋行夫さんへの提供曲、他に「茨の木」や「十三夜」なども収録されていますが、ご自身で歌うことを想定されて書かれたのですか?なぜ、今回のアルバムに入れようと思われたのですか?

さださん  他の方に楽曲を提供する場合、基本的に自分で歌うことは考えません。まず、その方が一番伝えたいことを代弁することが大切な仕事の一つ、次はそのアーティストの素晴らしさをもっとアピールし、引き出すための方法を考え、楽曲にして行くことが大切だからです。
でも、収録した3曲は自分が今歌うという意味でも気に入っているので、躊躇なく収録することにしました。

――「さくらほろほろ」は日本の美しい景色の中で、故郷を思う気持ちを表現されています。
さださんの名曲「案山子」とはまた違う「故郷」が表現されていますが、どんな想いを込めておられますか?

さださん  「案山子」という曲、実は津和野城の石垣に生えている松の木が、遠くの町へ行って頑張っている子ども達に語りかけると言う形で「故郷」をたいせつにしよう、と呼びかけている曲なんです。
それに対して、今回書いた 「さくらほろほろ」は、逆に都会で頑張る人が季節の折に触れ、故郷を忘れず、懐かしむという形で故郷を思う歌になっています。
故郷を離れて、都会で暮らす人に届けたい歌ですね。

――「君は歌うことが出来る」は、さださんの今のお気持ちに一番近い楽曲である気がします。さださんがこの曲に込めた想いは?

さださん  「ちゃんと自分の言葉で歌え、自分の言葉で祈れ、自分の心で救え、それが出来るのが人間だ」というメッセージですね。
「自分の言葉で」「自分の心で」。それが、最も伝えたい部分です。

――これまでにないサウンドで、さだまさしの“ロック”を感じるアルバムですが、新たな挑戦をすることに恐れはなかったですか?

さださん  恐れは全くありませんでした。きっと、僕のコンサートを聴いてくれている人たちは、誰も驚かないと思いますよ。
僕の言う“ロック”は音楽形式ではありません。心の持ち方を言います。そういう意味では、僕は最初から“ロック”なんです。だから何も違和感はなく、それは表現方法の一つですよね。

――今回のアルバムのアートワークや「君は歌うことが出来る」のMVをクリエイティブディレクターの箭内道彦さんが制作されています。こちらも”ロック”との異色のコラボレーションですね。
箭内さんとの出会いを教えてください。

さださん  ジャケットの話しをしていた時、スタッフが「ぜひとも、箭内さんと組みたい」と言い出したのです。でも、今をときめくクリエイティブディレクターの彼にそんな時間は無いと思っていました。
ところが無理を承知で箭内さんが、快く引き受けてくださったんですよね。僕も、驚いてしまいましたね。

――9月13日からコンサートツアーも始まります。
ライブで映える曲がたくさん詰まったアルバムですが、どんなコンサートになりそうですか?

さださん  かなり、意外なコンサートになるはずです。さだまさしらしいといえば「らしい」、らしくないといえば「らしくない」、そんなコンサートです。良い意味でお客様を裏切っていたいですね、常に。

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