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New2014.09.26 更新

『モーニング娘。'14 誕生日記念ライブ』、『℃-ute(910)の日スペシャルコンサート2014』、『ハロプロ研修生 発表会 2014〜9月の生タマゴShow!〜』レポ

9月に自分が足を運んだハロー!プロジェクトのライブについて、まとめて書き連ねたいと思います。

『℃-ute(910)の日スペシャルコンサート2014 Thank you ベリキュー! in 日本武道館【前編】』

9月10日は日本武道館へ。『℃-ute(910)の日スペシャルコンサート2014 Thank you ベリキュー! in 日本武道館【前編】』でした。毎年の恒例行事となっているキュートの日の特別公演で、昨年に引き続き日本武道館での開催となりました。  すでに多くの人が語っているように、当日は開演前くらいまで豪雨が降っていたので、℃-uteリーダーにしてハロプロ随一の雨女・矢島舞美は、ファンの期待を一身に背負いながら、見事それに応えてみせた形になりました。今にして思えば、この時点で本公演の成功はほぼ約束されたようなものだったのではないかと。

昨年の武道館公演の、特に序盤はメンバーの緊張感がこちらにも伝わってくるくらいだったのですが、今年は幕開けの「悲しきヘブン」から自信が漲っていたように思います。ハモりもダンスも圧倒的にパワフルでした。最初のMCパートで中島早貴が天気について触れてファンの笑いを誘っていたのですが、あの雨がメンバーをリラックスさせたのではないかなと思いました(ちなみにこの時、バックのスクリーンに矢島のアップを抜く映像班の機転の利かせ方も素晴らしかったです)。Berryz工房とのトークやコラボにしても何をするにも余裕が感じられて、終始ハッピーな雰囲気が流れていたんですね。自然体から繰り出されるパフォーマンスは堂々としたもので、「世界一HAPPYな女の子」を聴いている時、得も言われぬ幸福を感じて思わずうるっと来てしまいました。全然泣く曲ではないんですが。

ラストは「Danceでバコーン!」の〆。この曲がもたらすポジティヴな万能感は本当にすごいと思います。「来年の9月10日も予定を空けておいてください」(鈴木愛理)とのことなので、気は早いですが空けておきましょう。更なる高みを見せて欲しいと思っています。

翌11日も日本武道館に行きました。『Thank you ベリキュー! in 日本武道館【後編】』ですね。それについては前回の塚本さんのレポートに詳しいのでそちらをご覧頂ければと思うので、ここでは一点だけ。この公演で改めて思ったのは、Berryz工房は“えぐみ”のようなものすらをも飲み込み、魅力に転化する力があるのだなということです。レパートリーのあり得ないくらいの幅広さを見たり、℃-uteが歌ったBerryz工房「WANT!」がまったく別物の爽やかな歌になっていたのを見るにつけ、そう感じました。あのコク、味わいの深さは他のグループでは決して出せないものでしょう。

『モーニング娘。'14 誕生日記念ライブ「18年目もいきまっしょい!」』

14日は品川ステラボールへ。9月14日はモーニング娘。の誕生日ということで、『モーニング娘。'14 誕生日記念ライブ「18年目もいきまっしょい!」』がありました。スタートは新曲「TIKI BUN」から。この日が初披露だったので、耳慣れぬイントロが鳴り始めたその刹那、会場からはどよめきが。こういう瞬間はいつだって興奮しますね。楽曲はスピーディな印象ですが、今年に入ってリリースされた「What is LOVE」や「Password is 0」に比べるとテンポは抑えめ。勢い一辺倒ではなく、じわじわと熱気を上げていくようなグルーヴを作り出すメンバーの姿は凛々しかったです。

一曲目を歌い終えると、司会のさわやか五郎がお決まりのブーイングと共に登場し、つんく♂からの手紙を代読するという展開に。じつはこの日、開演前から異様な雰囲気が漂っていました。ファンの間では12期メンバーの発表があるのでは、と目されていたからです。11期メンバーの小田さくらが加入したのは2年前の同じ日で、同じく秋ツアー直前だったというのが大きな理由だと思います。

はたしてその内容は、ニューアルバム『14章〜The message〜』が10月29日にリリースされるということと、9月30日の日本武道館公演で新メンバーがお披露目されるとのことでした。もちろん驚きましたが、同時にスマートな提示だとも感じました。こちら側のはやる気持ちをかわしつつも、日程をはっきりとさせることで、ファンは(そして、もしかしたらメンバーも)「いつサプライズが来るのか」とやきもきしながらではなく、今のライヴに集中できるからです。

その後のメディアから公開取材では、早速どんなメンバーに入ってもらいたいかという質問があり、それに対して工藤遥が「末っ子の最年少感のある子」とコメントを残していたのが印象的でした。グループ最年少であることにある種のアイデンティティを見出していた彼女からそんな発言が出るとは。頼もしい成長を感じさせる一幕でした。

ライヴの方は盤石のひと言。現体制の最後のツアーを前にして、めちゃめちゃ仕上がっているなと。すでにして完成度が高いので、ツアー終盤にはどんなことになっているのだろうと想像に及びません。

 『ハロプロ研修生 発表会 2014〜9月の生タマゴShow!〜』

翌16日はディファ有明へ。『ハロプロ研修生 発表会 2014〜9月の生タマゴShow!〜』の夜の部の公演に足を運びました。前日にそういった発表があったのものだから、「この中から誰がモーニング娘。'14のメンバーになるんだろう?」などと考えながら見てしまいました。あれこれ想像するのは楽しいですよね。本当に全員が魅力的なのですが、個人的には船木結が頭角を現してきたかなと思いました。

シャッフルビートの「テーブル席空いててもカウンター席」をはじめ、「恋したい新党」「青春Beatは16」など、どんどん増えていくハロプロ研修生のオリジナル曲はどれも青春しているし、ユーモアが利いているし、いちいち攻めていて最高です。もはや最もアルバムリリースが待たれるグループかもしれません。

同公演に出演したJuice=Juiceは、存在感がやはり図抜けていました。終盤に「彼女になりたいっ!!!」を全員で歌ったのですが、宮本佳林は他の誰よりもキビキビとした動きでアイドルしていたし、金澤朋子は研修生と同じステージに収まっているのが不自然に思えてしまうくらい妖艶な魅了を放っていて、改めて面白いバランスのグループだなと感じ入った次第です。

……といったあたりでしょうか。各グループの秋ツアーもいよいよ始まっていることですし、それらについてはまた機会があればここに書かかせて頂きたいと思います。

コラム記事:南波一海

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