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2014.11.07 更新

演劇女子部 「ミュージカル 恋するハローキティ」舞台稽古レポート&座談会インタビュー

――Juice=Juiceのみなさんと塚本さんは面識はあるんですよね。

塚本 一度、テレビ番組でご一緒させて頂いて。その後、ひなフェスの時にSATOYAMAのイベントで物販していたかなとも(金澤)さんに声をかけて頂いたんです。
金澤 「あー! おつかれさまです!」って。
塚本 私は普通にお客さんとして来ていたので申し訳なくなっちゃって(笑)。あとはコンサートの時に挨拶させて頂いたり。

――というくらいの間柄だというのを踏まえつつ進めましょう。塚本さんが気になることがあったらどんどん質問してください。今回はミュージカル『恋するハローキティ』直前インタビューというで、稽古のことや見所などをうかがいたいと思っています。宮崎さんと金澤さんは初めての舞台になるんですよね。

金澤 はい。ミュージカルなので歌とダンスがあるんですけど、普段のJuice=Juiceの歌い方も踊り方も違って難しいんです。稽古では初めにみんなで発声練習をするんですけど、それもいつもと全然違うんです。
宮崎 色んな場所を響かせるというか。マイクに声を乗せるというよりも、自分の生の声をその場で聞かせるくらいの気持ちじゃないとダメで。いつもと違う感じに苦戦しています。
植村 でも2人は初めてっぽくないです。台詞を覚えるのが早いし、演出の西森さんに言われた事を表現するのがうまいと感じました。
塚本 (金澤・宮崎以外の3人は)研修生時代から舞台に出られてましたけど、主演はやりたいなと思っていましたか?
宮本 先輩方が主演されている舞台に参加させて頂き、主演を務める事が大変なのも知っているので、自分の中ではやりたいなっていう気持ちが半分とプレッシャーが半分ずつあったんですけど、こうして始まってみると、そういうことを考えている余裕もなくて。目の前のことを全力でやっている感じです。
塚本 真野恵里菜さんが主演を務めた前作はご覧になりましたか?
一同 見ました。
塚本 今回に生かせることはありましたか?
金澤 真野恵里菜さんの時は演劇で、私たちJuice=Juiceのはミュージカルになっていて。真野さんからもアドバイスを頂いたんですけど、新しいものを作ってほしいと言われていて。真野さんのこの作品に対する想いはすごく熱くて、愛情深いので、そこはしっかり引き継いで、でもJuice=Juiceにしかできないものを作りたいと思っています。

塚本 (男装する金澤の髪型を眺めながら)かつらに思えないくらい自然……。
一同 あははは!
高木 最初は浮いてるように見えてたんですけど、最近めっちゃフィットしてきた(笑)。
塚本 普通に女目線でかっこいいなって。
宮本 イケメンですね。サッカーボールとか触ってると、 (役の) 近藤ユウヤ君にしか見えなくなってくる(笑)。
高木 稽古の最初のころはウィッグをつけないでやってたんですよ。その時は女の子にしか見えなくて不思議な感じだったんですけど、かぶり始めたらすごいやりやすくなりました。

――金澤さん、今は足もちょっと開き気味ですもんね(笑)。

金澤 (足を内またにして)こんなふうに閉じてる逆にとヘンなんですよ!
塚本 写真撮る時もニヒルな表情をしてましたね。
金澤 へへへ。なんか恥ずかしいですね。でも、ウィッグをつけると意識が変わります。こういうことなんだろうなって思います。
高木 何が?
金澤 男装の楽しさ? 自分が新しく生まれ変わるみたいな。
高木 楽しんでいますね(笑)。
植村 でも、すごい似合ってるなって思います。女装の時も……。
金澤 普段は女装じゃないから!
一同 ああははは!
植村 間違えた! 普段もかわいい顔しているけど、男装しても似合ってるからすごいなって。

塚本 佳林ちゃんはキティちゃん役だからそんなヘアースタイルにしてるんですよね。それは自分でやったんですか?
宮本 はい、自分でやってみました。
塚本 かわいい!

――宮本さんの役柄は本人のキャラそのまま?

宮本 いやー、そんなことはないです! キティちゃんって本当に真っ直ぐで素直なんです。私は素直って言われたりもするんですけど、心の奥底では頑固なので…。
金澤 ちょっと、(笑)
高木 素直だよー!
宮本 いや、頑固ものなんです。キティちゃんにはこんなに素直になれたら素敵だなって思うことがいっぱいある。自分、自分じゃなくて、まわりの人を考えるその精神が素晴らしいなって。ただ、時々空気が読めなくて、人間の世界に溶け込めてない感じは私に似てるんじゃないかと思います。
植村 溶け込んでるよ!
金澤 でも佳林ちゃんにしかできない役だよね。
高木 キティちゃんって可愛らしい動き方をするんですね。普段の佳林のキャラクターを全開に出しきれば、動きがとてもマッチしていると思います。
宮本 自分はキティちゃんだって思うと、スイッチがカチって入ります。

――みなさんの役どころを聞いていいですか?

高木 はい。私は相原ワカナちゃん役で、ユウヤ君のことが好きなんだけど、なかなかうまくいかない感じで。そこにキティちゃんが転校してきて、色々あって、コトを起こす役です。ワカナちゃんは素直じゃないから、そこを面白く表現できたらなって思います。
塚本 今まで恋愛をする役ってしてないですよね。そういうところで戸惑いはあったりしますか?
高木 全然わからなかったりするので、歌とかだと妄想して曲の世界を作っていきます。舞台だと、ワカナちゃんだったらどうだろうって考えたりするんですけど、やっぱり難しいです。みんなに意見を聞いたりします。
宮本 私は少女漫画が好きなので、そういう恋愛を見てるとキュンと来たりするんです。ミュージカルでもいろんな恋愛物語を見ていたりするので、そういうところから学んだりしてますね。
塚本 植村あかりちゃんはどんな役ですか?
植村 私は菅野アリサちゃん役で、サッカー部のマネージャーさんです。ストレートに自分の思っていることを言えない複雑な子なんです。空振りと言いますか……。
宮本 空回り?
植村 ……を、しているというか。最後の方に向かってだんだん気持ちが変化していくので、それを考えてお芝居しないといけないなって思ってます。
宮崎 私は二役で、おもちゃの国の神様と榊先生をやらせて頂きます。神様としてキティちゃんをずっと見ていて、キティちゃんのことが心配で人間界までついていってしまって、榊先生として見守るという役です。女神さまから先生になるので、どうやって違いを出すのかがわからなくて。

――そして金澤さんはモテる男性生徒役。

金澤 モテモテな男の子役です(笑)。サッカーには熱いんですけど、恋愛に関しては女々しい部分もあって。そのじれったい感じが私にはかわらなかったんですけど、演出家さんに聞いたら「男ってこうなんだよ」って言っていて。やっぱり男性と女性は違うので理解するのに時間がかかったんですけど、稽古を重ねていくうちにユウヤ君になれてきたかなと。

――モーニング娘。'14とスマイレージとハロプロ研修生のメンバーが出ていた『LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-』で、工藤遥さんが男の子役をやっていたじゃないですか。たまたま塚本さんと同じ回を見たんですけど、工藤さんが壁ドンとかやるたびに塚本さんの歓声というか悲鳴が聞こえてくるんですよ(笑)。

塚本 一人でキャーキャー言ってたわけじゃないですよ! 一緒に見に行っていた大森靖子さんと「かっこいい!」ってなってたんです!
高木 私たちもキャーって言われたい(笑)。
宮本 なりますよ、絶対。私はもうなってます(笑)。
塚本 稽古中も目がハートに?
宮本 とあるシーンでは、もうどうしようっていうくらい恥ずかしくて! キョドっちゃって大変です。ファンの方も「ああ〜」ってなると思います。
塚本 役の関係性を引きずって、舞台が終わった後も和田彩花さんがくどぅーちゃん(工藤)にぽわわんってなってるじゃないですか。だから、今年の冬ハロとかで佳林ちゃんがかなとも(金澤)ちゃんにハートになってたらいいなって。

――何言ってるんですか(笑)。

宮本 くどぅーは普段からショートカットで、舞台の時もカツラもかぶらないじゃないですか。
高木 もうちょっと可愛く言って(笑)。
宮本 あ、ウィッグ(笑)。ともはウィッグでガラっと変わるから、どっちのよさもあると思います。
塚本 今回、衣装もすごくかわいいですよね。フリルがいっぱいでゴスロリっぽいイメージもあって。そういうところも楽しみです。
宮本 普通の高校生の制服と違うし、ステージもファンタジーな感じなんです。見ている方には、現実とはちょっと違う世界だけど、自分たちの世界と通じるものもあるので楽しんでもらえると思います。

塚本 お芝居のお手本にしている方はいらっしゃいますか?
金澤 私は映画を観るのが好きで。今までは洋画ばっかり観てたんですけど、最近は邦画も観るようになって。邦画が好きになってから、二階堂ふみさんに興味を持つようになりました。目力がすごくて、目で何かを訴えてくるんですね。台本の「……」みたいな言葉を言わないところも表現できていて、私たちも参考にしたいなって思います。作品だと『ヒミズ』とか。染谷将太さんとの掛け合いは本当にすごいと思いました。
高木 私は事務所の先輩の高橋愛さん。ミュージカルにもたくさん出演されているじゃないですか。歌に感情を乗せるのがすごいなってハロプロエッグの時から思っていて。息を吸ったりする表現もかっこいいです。今回の脚本家の坪田文さんにお話を聞いた時に、高橋さんは本読みの段階から涙を流していたっていうのを聞いて、本当にすごいなって思いました。
塚本 高橋さんは『ダンス オブ ヴァンパイア』の時もすごかったですね。立つだけで雰囲気が変わって。
高木 観に行きました! かっこよかったです。
植村 私は、先輩じゃないんですけど、宮本佳林ちゃんです。
一同 ええ〜!
宮本 知らなかった〜!
植村 さっきも話に出てましたけど、スイッチのオンオフがあるんです。稽古してても、急に目が本気になる。演技をすると一直線に役に入るのが大好きです。大きい声を出すわけじゃないのに、すごい通るのも尊敬します。取り組む姿勢もすごくて、ここをこうしたらいいんじゃないかっていうのも演出家さんに伝えたりして、「それいいね」って採用されたりもするんですよ。
宮本 恥ずかしい……。台詞は形じゃなくて、気持ちで覚えるようにしていて。例えば、「でも」と「けれど」があって、私だったら「でも」って言うけど、脚本家さんは「けれど」だから、どうやって「けれど」に気持ちを持っていけるのかって考えます。

――すごいところまで考えてますね! そんな宮本さんのお手本は?

宮本 新垣里沙さんです。『リボーン〜命のオーディション〜』で共演させて頂いた時からかっこいいなって思っていました。舞台って大きくしないと伝わらないけど、大きくしすぎると不自然になっちゃうんです。難しいところなんですけど、自然に見えるけど、遠くから見ても何をしているかわかる演技が本当に上手だなと思っていて。言葉数が多いわけじゃなくても、目を引かれるのがすごいです。
宮崎 私は綾瀬はるかさん。役に対して一生懸命やっているのが見ていてわかるから、そういう演技をしたいなって思います。一番最近だと『ひみつのアッコちゃん』を観たんですけど、自分が喋っていないところでもアッコちゃんだったらこう動くだろうなっていう動きをしているのが素敵だなって思うし、私も喋っていない部分でもそういうふうに考えてできたらいいなって思っています。

――そろそろ締めの時間ですが、塚本さんから何かありますか?

塚本 ああ、どうしよう。

――じゃあJuice=Juiceから塚本さんに質問とか。

高木 Juice=Juiceのなかで誰が一番好きですか?
塚本 ええ! 困っちゃう……。推し変とかじゃないんですけど、曲ごとに「これはさゆべぇ(高木)、これはかなともちゃん」っていうのは自分の中であります。「ブラックバタフライ」はかなともちゃんで、「イジワルしないで 抱きしめてよ」はさゆべぇで、「アレコレしたい!」はあーりーちゃん(植村)で、とか……どうしたらいいんだろう……。

――誰が一番なんですか?

塚本 うう……。ずっと長く好きなのは佳林ちゃんですけど、みんな大好きです。佳林ちゃのコピンクも好きだし、さゆべぇのコウノトリも好きだし……。
高木 すごい!
塚本 宮崎さんがスマイレージのオーディションでウグイス嬢のモノマネやった時から見ていたし。
宮崎 えええ!

――塚本さんは掘れば何でも出てきますよ。

塚本 気持ち悪いですよね? Juice=Juiceのメンバー発表動画でもらい泣きしちゃったり。佳林ちゃんが最初に呼ばれた時にさゆべぇがちょっと嬉しい顔したりとか。
高木 すごい、よく見てる!

――気持ち悪いって言っていいですよ(笑)。

宮本 そんなことないです!
塚本 ありがとうございます(笑)。デビュー前から応援させて頂いてるので、今回ついにミュージカル主演ということで。すごく楽しみにしてます。
一同 よろしくお願いします!

演劇女子部 「ミュージカル 恋するハローキティ」〜今後のツアースケジュール〜

日時2014年11月19日(水)〜11月24日(月・祝)
会場紀伊國屋サザンシアター
料金全席指定 ¥7,000
当日 ¥7,300

詳細は>>こちら

お問い合わせ:gekipro@ody-net.com

コラム記事:南波一海

座談会参加:塚本舞

写真:アライテツヤ

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