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公認コラムHELLO Navi!

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2015.3.13 更新

「Berryz工房祭り@有明コロシアム(3/1)」レポート

 とうとう、3月が来てしまった。Berryz工房が活動休止を発表してからの6ヶ月。残された猶予の期間は矢のように過ぎて行き、心の準備が全く整わないままに、そんな朝を迎えてしまいました。天気はあいにくの雨。どんよりとした雨雲と共に、目を背けていた現実が急にのしかかって来たようで、重い足取りで会場へと向かったのでした。

Berryz工房の登場はMADAYADE!

第一部は、Berryz工房を送り出す、ハロー!プロジェクトの各ユニットによる最新曲のパフォーマンス。ワクワクとした期待感と拭い切れない寂しさからか、会場には不思議な高揚感が漂っていました。
トップバッターを飾ったのは、Berryz工房のスピリットを継承していけるように、と名付けられた"こぶしファクトリー"とハロプロ研修生による『Crying』。溌剌としたフレッシュさ、見ている方が心配になるほどの全力ダンスは、新世代のパワーが溢れんばかり。この日センターを務めたのは、22期生として昨年11月に研修生入りしたばかりの浅倉樹々ちゃん。ハロー!プロジェクトの層の厚さを感じずにはいられません。

続いて披露されたのは、こぶしファクトリー初のオリジナル曲『念には念』。グループ結成が発表されてから僅か二ヶ月にして、各々のスキルアップを感じさせる自信に満ち溢れたパフォーマンスが光ります。迫力のこぶし歌唱と安定感で話題をさらったのは、広瀬彩海ちゃん、井上玲音ちゃん。そして、真面目で女の子らしい印象の強かった野村みな実ちゃんが、巻き髪を振り乱し、力強く歌い上げる姿に胸キュン。最年長としてグループを引っ張って行こう!と気合充分な藤井梨央ちゃんも魅力的。色々な化学反応が楽しめそうな顔ぶれに、期待が高まります。

次に登場したのは、話題沸騰中の"うたちゃん"こと島村嬉唄ちゃん擁するカントリー・ガールズ。3月25日に発売されるメジャーデビューシングルから、『恋泥棒』を披露しました。はっきり言って、ベリーズの残り僅かな、限られた貴重なこの時に、これからデビューする後輩グループがいくら可愛くパフォーマンスをしたからって、「うたちゃんうたちゃん」とはならないぞ!と、強く身構え(?)ていたのですが…いやはや、あまりの可愛さ破壊力に正直呆然としてしまいました…。カントリーガールズのパフォーマンスを初めて見たのは、忘れもしない昨年大晦日のカウントダウンコンサート。そこからのめくるめく環境の変化の中で、それぞれの自覚と意識がものすごい速度で成長したのでしょう。中でも、やはりうたちゃんの覚醒の仕方は凄まじい。ステージ上で初々しくはにかんでいた少女は、自我を持ち、気付き、確実に目覚めています!かわいいってわかっているうたちゃんは最強にかわいい!かわいい表情をわかっているんです!センターの風格すら漂うその姿に、思わず口があんぐりと開いてしまいました。

そして、サイリウムのキラキラ光る客席を見つめながら、気づいたのです。そう、これはお祭りだということ。12年間を振り返り、しんみりと別れを偲ぶ会ではなく、感謝の気持ちを込めて、明るく楽しく盛り上がるお祭り。そして、Berryz工房の意志を継いでいく後輩たち、Berryz工房が愛したハロー!プロジェクトをこれからも応援し続けることが、私たちの愛の歴史を繋いでいくことなのだと…。

だからこそ、先輩の門出を彩るために集まった後輩たちは、いつも以上に気合が入っていたのです。安定感のあるステージングで、新曲『a va? a va?』を披露したJuice=Juiceに続き、勢いに乗って現れたアンジュルムの福田花音ちゃんは正にそうでした。自他共に認める"ベリヲタ"なかにょんのネイルは、この日に合わせて用意したベリーズ仕様。『乙女の逆襲』終わりには、そんな"ヲタネイル"がモニターに大写しになり、かにょんの気持ちを汲んだかのようなスタッフさんの計らいに心が温かくなりました。

12期メンバーが加わり、13人となったモーニング娘。'15は、今の彼女たちの象徴的楽曲『One・Two・ Three』で会場を盛り上げ、℃-uteはOL風の衣装に身を包み、『The Middle Management〜女性中間管理職〜』で大人の魅力を魅せつけました。これにて、一部は終了。つまり、これからのハロー!プロジェクトはこのメンバーで創っていくということなのです。

ベリーズの軌跡と奇跡を振り返る第二部

ベリーズメンバーがこれまでに参加したユニット楽曲の披露や、ハロー!プロジェクト各グループによるトリビュートコーナーも開催された第二部。一曲目を飾るのは、Berryz工房×℃-ute(ベリキュー)による『超HAPPY SONG』(2012)。真打ち登場!とばかりに現れたBerryz工房は、これまでの12年間の中でも、間違いなく一番の輝きを放っていて。キラキラと歩くその姿だけで、うわーっ!と何かがこみ上げてきて涙が止まらなくなってしまうほどでした。

MCを挟んで披露されたのは、ZYX『白いTOKYO』(2003)。イントロが流れるだけで、全身を鳥肌が駆け巡るほどのTHE・アイドルソング。リリースされたのが11年も前だなんて信じられないほど、全く色褪せないメンバーと楽曲の可愛さ。最高です。さらに、あぁ!『正夢』(2003)、DIY『フォレフォレ 〜Forest For Rest〜』(2012)、ガーディアンズ4『PARTY TIME』(2009)、High-King『記憶の迷路』(2008)と、これまでのベリーズメンバーの軌跡を追憶するような時間が流れました。当時を思い出しては、今を重ねては、こんなに素敵な大人の女性になったこと、こんなに素晴らしい景色を見れることを噛みしめます。

トリビュートコーナーでは、各グループが歌うナンバーをベリーズメンバーがリクエスト。カントリー・ガールズの『ハピネス〜幸福歓迎!〜』では、うたちゃんとちーちゃん(森戸知沙希)の、まだまだ子供な膝小僧が溜息が出るほど可愛い!『TODAY IS MY BIRTHDAY』を歌うJuicce=Juiceは、宮本佳林ちゃんの中性的な色気を筆頭に、微妙なお年ごろの妖さ、不安定さが絶妙に楽曲とマッチ。『Loving you Too much』は、19歳の萩原舞ちゃんが在籍する℃-uteが、お囃子が楽しい『ピリリと行こう!』は、こぶしファクトリーとハロプロ研修生が元気に歌い踊ります。そして、Berryzメンバーが10代の前半にリリースされた『ギャグ100回分愛してください』を歌う、アンジュルム佐々木莉佳子ちゃんの愛らしさたるや…!もちろん、和田彩花ちゃんのひらひらと揺れる白いミニスカートも最高!10年以上活動してきたBerryz工房だからこそ、各年代にぴったりな楽曲が存在し、またこうして歌い継がれていくのでしょう。その偉業と奇跡に、改めて感慨深くなってしまいます。

トリビュートコーナーラストは、モーニング娘。'15による『ジンギスカン』で会場がひとつに。そしてお待ちかね、Buono!の登場です。

君と歌おう タビダチの歌

Berryz工房の嗣永桃子、夏焼雅、そして℃-uteの鈴木愛理により結成されたBuono! 三人がステージに立っているだけで、スタジアムが狭く見えるほどの圧倒的な存在感。歌やダンスは上手くて当たり前、さらに情感豊かで、でも気張りすぎず、歌声も振り付けもぴったりと揃う。選び抜かれたその姿は、ハロー!プロジェクトキッズの象徴的な存在だったように思います。デビュー曲『ホントのじぶん』から始まり、『ロッタラ ロッタラ』『泣き虫少年』『カタオモイ』『恋愛ライダー』そして『タビダチの歌』の六曲もあっという間に感じてしまいました。特に、この日のももちは、最強に可愛かった。天使の羽のように、鞠のように、弾むももち、ふわふわのパニエで膨らんだスカートとももち結びを揺らすももち…。もしかして、こんなももち、もう見れないんじゃないのかな?カントリー・ガールズでは一番お姉さんだし、ももち結びしてないし…。こんな風にいっぱいのピンクの光源を浴びながら、きゃぴきゃぴきゅんきゅん跳ね飛ぶももち、見れないのかな…。そんなことを考えていたら、気づいたんです。「あれ、私、こんなにももちのこと好きだったんだ…」って…。そして、涙腺が崩壊したのは『タビダチの歌』での、愛理の思いがけない涙でした。泣きだしてしまった愛理を後ろから小突き、こゆビームするももち、優しく腰に手を回し、とんとんとする雅ちゃん…。あまりにも、それぞれがそれぞれらしくて…!!!Buono!が、思い描くBuono!すぎて、素敵な絵本の1ページを見ているようでした。きっと、これからも続いていく絵本でありますように…。

愛と涙の弾丸ステージ 第三部

「はーい、みなさん 元気?ようこそ いらっしゃいました さあ それでは始まるよ Let's have a good time!」雅ちゃんの高らかなMCからスタートした、第三部。とびっきりのパーティーチューンである『アジアンセレブレイション』、力強いハッピーソングな『HAPPY!Stand Up』と続き、会場のボルテージも急上昇!そうだ、Berryz工房はこうでなくっちゃ。Berryz工房は、いつだって「楽しい」のです。

セレモニーコーナーでは、ハロー!プロジェクトOG飯田圭織さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさんが登場し、花束と共に当時を振り返る逸話を披露。約13年前、ハロー!プロジェクト・キッズ オーディションの合格発表がされた時、まだ小学生だったメンバーを優しく引率してくれたのが、当時のモーニング娘。メンバーだったのです。変わりゆくハロー!プロジェクトの歴史と共に、ずっと変わらず歩み続けたBerryz工房のメンバー。その存在の重要性は、極めて大きいのです。

そんな初期ベリーズを思い出し、少ししんみりとしたところで、1stアルバム『1st 超ベリーズ』から『恋はひっぱりだこ』『安心感』を披露。熊井ちゃんファンにとっては特に思い入れの深い『安心感』では、時おり頬を拭い、瞳に涙を溜める熊井ちゃんの姿も。そんな熊井ちゃんを励ますかのようにおどけてみせる桃子、天使かな…(切れ字)
千奈美の弾ける笑顔がとにかく可愛くて、可愛すぎる『世界で一番大切な人』では、会場中が思わずニッコニコに。楽しくって可愛くって気付けば幸せになってしまう、やっぱりBerryz工房は最高のアイドルだな!

『サヨナラ激しき恋』『Be 元気<成せば成るっ!>』『コイセヨ!』『ヒーロー現る!』といったアップテンポな曲から、『桜→入学式』『VERY BEAUTY』『ありがとう! おともだち。』といったミディアムテンポな曲まで、Berryz工房の魅力の振り幅と成長を存分に感じさせるセットリストは全てが感涙もの。中でも、13年目の「ありがとう!おともだち」の重みと破壊力ったらないです。「友達になったあの日から とても楽しい日々が続く」なんて歌詞一つとっても涙が止まらないし、「大人になってもね」と大人になっても歌えることって本当に本当に奇跡だと思うんです。

メンバー間の愛に溢れたVTRを終え、ライブも中盤戦。『恋の呪縛』『胸さわぎスカーレット』『愛の弾丸』『ヒロインになろうか!』と畳み掛けるキラーチューンに会場のテンションも最高潮に。個人的には『胸騒ぎスカーレット』間奏後の大サビにて、ももちと雅ちゃんが対になって歌い、裏センターを梨沙子が務めるというゴールデン・トライアングルが大好きすぎるので、とにかく目に焼き付けました…。

ラストスパートは、『抱きしめて 抱きしめて』『雄叫びボーイ WAO!』そして、会場がひとつになった『 友情 純情 oh 青春』。
たくさんの掛け声と振り上げられた拳は、まるでBerryz工房と私達ベリヲタの契りのようでした。悲しみの涙を拭うためじゃなく、悲しみをも吹き飛ばしてしまうために掲げるその姿は、これまでのベリーズと私達の12年間を表しているようでなんだか誇らしくて、嬉しくて…。そして私はまた、とっても幸せになってしまったのです。やっぱりBerryz工房は、いつだって楽しい。

そのすべての愛にサンキュー

鳴り止まない「Berryz行くべ!」コールを受け、アンコール一曲目は、『友達は友達なんだ』。円陣を組み、互いに顔を見合わせながら「この仲間で会いたいな」と歌い、笑い合う。ああ、この笑顔たちが見たいから、私はベリヲタを続けてきたんだって感じる瞬間。

そしてBerryz工房祭り、最後を締めくくったのは『そのすべての愛に』でした。

いよいよ残すはBerryz工房祭り後夜祭と、武道館でのラストライブのみとなりました。ベリーズへのたくさんの愛と感謝は、また改めて綴らせて頂きます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

コラム記事:塚本舞


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