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公認コラムHELLO Navi!

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2015.6.5 更新

「アンジュルム STARTING LIVE TOUR SPECIAL @日本武道館『大器晩成』」(5/26)レポート

5月26日に東京・日本武道館にて開催されたアンジュルムにとって初の日本武道館公演。グループ改名前のスマイレージとして昨年7月に初めて同所での公演から1年を経たずに、アンジュルムとして帰ってきました!今回の開催日は、スマイレージとしてのメジャーデビュー記念日でもあります。

オープニングアクトでは同じハロプロのユニットである、つばきファクトリー、こぶしファクトリー、さらにJuice=Juiceが登場。場内が徐々に熱くというよりすでにヒートアップしています。

場内が暗転すると壮大なサウンドのオープニングSEとともに現われたモノトーンを基調にしたメンバー紹介映像の後、9人のシルエットが浮かび上がり、リーダーのあやちょこと和田彩花の「にっぽんぶどーかーんっ!いーくよーっ!」のかけ声で「大器晩成」がスタート!幕がパッと降りて現われるのかと思い気や、意表をついてセンターステージの下から飛び出してきました。

M1.大器晩成〜M2.乙女の逆襲(2015年2月4日発売/両A面シングル)

アンジュルムとして初のシングル。チャート2位に輝き、スマイレージ時代を通して自己最高のセールスを記録した「大器晩成/乙女の逆襲」の両A面2曲連打で開幕!和田彩花のソロフレーズから続く、むろたんこと室田瑞希の聴かせどころソロパート♪どんな時代にも〜〜〜 流されずにぃ〜〜〜〜〜っ! は、武道館の天井を突き抜けていかんばかりに響き渡りました。ラストの♪たいきばーんせーっ!のリフレインは、客席の大合唱で場内はいきなりクライマックス!「乙女の逆襲」ではハロプロ研修生もバックダンサーに登場。相川茉穂のソロダンスなど楽曲の構成とも相まってミュージカルのようです。

M3.ミステリーナイト! (2014年4月30日発売/シングル)
M4.夢見る 15歳 (2010年5月26日発売/シングル)
M5.地球は今日も愛を育む (2014年8月20日/シングル)

発売当時はオトナっぽいテイストが話題になった「ミステリーナイト!」。今はもう当たり前のように華麗に歌い踊る姿に見入ってしまいます。続いて時間軸を一気にさかのぼってメジャーデビュー曲「夢見る 15歳」。全員がステージの前方で横に広がるところでは、タケちゃんこと竹内朱莉がセンターに。めいめいこと田村芽実が歌いながら要所をキメる動きも目をひきます。発表当時は平均年齢15歳のメンバーが4人でしたが、今は倍以上の人数で楽曲が新たな生命を得たイメージで、メンバーの年齢との一致は無くとも永遠のキラーチューンです。そしてスマイレージ時代のラスト両A面シングルの「地球は今日も愛を育む」。

挨拶代わりのMCは客席を煽った後、先輩に促されて3期メンバーが武道館に立った感想を。室田瑞希は満面の笑みで「3期メンバーが入って良かったなと思って頂けたら嬉しいです」と。あいあいこと相川茉穂は「武道館は簡単に立てるステージではないと思います」と言うや胸がいっぱいになったのかしばらく涙。その後の佐々木莉佳子も「あいあいが泣くから」と感極まってしまいます。しかし2人もきっちりと、ライヴへの意気込みと感謝を伝えました。語り継がれるであろう名場面です。

メンバーがステージからはけていく中で、かにょん、もしくはまろこと福田花音だけが残り、スポットライトが当たります。前週の20日にアンジュルムからの卒業をYouTube番組『ハロ!ステ』で発表して以来初めてのファンに直接伝える場。気持ちを抑えるように自身の卒業を語り始めましたが、場内がイメージカラーであるピンクのサイリウムで彩られるや「ピンク……私の色…」と感激。この挨拶に続いて次曲「魔法使いサリー」へと導入は、衣装チェンジの魔法が使えるようにと、ステージに投げ入れられたほうきに困惑するも、それにまたがり、空を飛ぶ設定の映像が流れるという一人コントを見せました。
福田花音の卒業を武道館のステージ上で発表するのではなく事前に発表して、ライヴは完璧な演出で見せるという今回の方法は多少落ち着いた感覚で武道館公演を見ることが出来ので良かったと思います。

M6.魔法使いサリー(7月22日発売/トリプルA面シングル)

アニメソングのスタンダード『魔法使いサリー』の同名主題歌のカヴァー。これはアイドルによるアニメソングのカヴァーコンテスト『愛踊祭〜あいどるまつり〜』で、アンジュルムがアンバサダーを務めることになり、その課題曲として歌うことになったもの。

M7.天真爛漫(2013年5月22日発売/『(2)スマイルセンセーション』収録曲)
M8.ねぇ 先輩(2013年5月22日発売/『(2)スマイルセンセーション』収録曲)
M9.ショートカット(2011年2月9日発売/シングル)

M10.チョトマテクダサイ!(2012年2月1日/シングル)

アルバム『(2)スマイルセンセーション』の2曲と、シングル2曲のブレンド。「チョトマテクダサイ!」は2期メンバー加入後初シングルで、デビューから3年が経った2期メンバーの成長を感じる曲でもあります。

ここで福田花音、かななんこと中西香菜、りなぷーこと勝田里奈、そして室田瑞希の4人がセンターステージでのMC。中西香菜は、いままでみんなに迷惑をかけてきたから鶴の恩返しならぬ「かなの恩返し」をしたいと。りなぷ―は疲れやすい体質なのでと、他のメンバーの疲れないように工夫していることを問いかけると、福田花音はライヴ中に疲れない方法として、客席に向かって踊っている時は笑顔で、後ろを向いた時にスゴい顔をすると一気に酸素が入ってくると…後ろを向いた時は顔の筋肉をゆるめる時間とのこと。どんな顔をしているのでしょうか。室田瑞希はもんじゃ焼きが大好きすぎる話。

M11.どうしよう※竹内朱莉、田村芽実、佐々木莉佳子
 (2013年3月20日発売/シングル「旅立ちの春が来た」カップリング曲)

M12.シューティングスター※和田彩花、相川茉穂
 (2010年12月8日発売/アルバム『悪ガキッ(1)』収録曲)

M13.夕暮れ恋の時間※福田花音、中西香菜、勝田里奈、室田瑞希
 (2013年5月22日発売/『(2)スマイルセンセーション』収録曲)

M14.嗚呼 すすきの(2014年8月20日発売/シングル)

M15.私の心(2013年5月22日発売/『(2)スマイルセンセーション』収録曲)

MC明けは各曲のメンバーの組合せが絶妙だった3曲。「シューティングスター」は、リーダー和田彩花と3期メンバーの相川茉穂のデュエット。相川茉穂はスマイレージに入りたかったので、リーダーと2人だけの共演は、嬉しい出来事なのではと想像。「夕暮れ恋の時間」は、福田花音がアルバムの発表当時から好きな曲に挙げていました。再び全員が揃う「嗚呼 すすきの」。歌い出しを受け持つ田村芽実が最初に合流。続けてメンバーが歌割の順に再登場する演出でした。
続くバラードの「私の心」も福田花音が好きな1曲。歌割とハーモニーも素晴らしさも堪能できる曲。

ここのMCでは、ライヴ開始から約1時間が経過したことに田村芽実は「まだ5分くらいしか経ってないと思いますよねーっ!」と客席を煽れば、竹内朱莉は、昨年の武道館でやりたいことがあったと、女性の皆さーん!と男性の皆さーん!と叫び、客席からの歓声を誘います。女性の声も多かったです。

M16.メドレー
初恋の貴方へ(2011年4月27日発売/シングル「恋にBooing ブー!」カップリング曲)
パン屋さんのアルバイト(2011年2月9日発売/シングル「ショートカット」カップリング曲)
プリーズ ミニスカ ポストウーマン!(2011年12月28日発売/シングル)
ドットビキニ(2012年5月2日発売/シングル)
ヤッタルチャン(2013年7月3日発売/シングル)
スキちゃん(2009年11月23日/インディーズシングル)

メドレーはかわいいイメージの楽曲が中心。「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」にある♪物語は続く、メドレーの順番から飛びますが「ヤッタルチャン」の♪昔は良かった「なんて」言わせない〜というフレーズは、今のアンジュルムにも通じるものがあるのではないでしょうか?。「ドットビキニ」と「ヤッタルチャン」の間はダンスタイムでショーアップ。メドレーのラスト「スキちゃん」は、9人分のスキちゃんコールを期待していましたが、それは無く終わりました。

M17.私、ちょいとカワイイ裏番長(2012年11月28日発売/シングル「寒いね。」カップリング曲)

M18.好きよ、純情反抗期。(2012年8月22日発売/シングル)

M19.有頂天LOVE(2011年8月3日/シングル)

M20.同じ時給で働く友達の美人ママ(2011年8月3日/シングル)

メドレーに続けて福田花音の力強い煽り、「ちょいカワ」のコール&レスポンスから始まった怒涛のラストスパート。この熱気の中で初披露した新曲はこのタイトル。

M21.臥薪嘗胆(7月22日発売新曲/トリプルA面シングル)

「大器晩成」に続く四字熟語に驚きましたがカッコいいファンク系で、今のアンジュルムの勢いを象徴する曲。ここでライヴの本編は終了し、場内は、アンコールの「アンジュルムコール」に包まれました。

EN1.七転び八起き(7月22日発売新曲/トリプルA面シングル)

アンコールで再登場後、新曲「七転び八起き」を披露。ラストMCでの和田彩花による「発表があります!」はドキッとしましたが、11月29日に日本武道館公演、福田花音のラストステージの決定がしらされました。11月29日はハロプロファンにとって良いつんく♂の日。2013年に福田花音が大好きなBerryz工房が初の日本武道館公演が開催した2年後、同日に卒業公演となるめぐり合わせのミラクル。
最後に一人ずつ今日の感謝と今後を語る中、福田花音は卒業まで大学を休学、卒業後は復学して、作詞家を目指す勉強を始めることを表明。和田彩花は、普段はライヴハウスをまわっていることと、この広い武道館でのライヴは感謝しかないと語った後「もう一度この曲でひとつになりましょう!」で「大器晩成」が再び!

EN2.大器晩成

武道館公演の幕開けとフィナーレを飾った「大器晩成」。このライヴを通過点に再び物語が続いていくアンジュルムに相応しい選曲と思います。
初期メンバーの和田彩花と福田花音、2期メンバーの中西香菜、竹内朱莉、勝田里奈、田村芽実、そして3期メンバーの室田瑞希、相川茉穂、佐々木莉佳子という期ごとの組合せそのままに分散して、広いステージを移動しながら歌う「大器晩成」。センターステージでジャンプを繰り返すメンバーの中で、室田瑞希が最も高くピョンピョンと跳ねていたのも印象的でした。♪大器晩成 大器晩成 たいきばんせーっ!の客席からの大合唱は、オープニング以上の音量。

今回の武道館公演はスマイレージ時代の曲が多かったのは当然ですが、その歴史に外せない楽曲群に、新メンバーが加わった歌声を聴きながら、この3人が選ばれて本当に良かったと、改めて感じるライヴでした。

コラム記事:高島幹雄


七転び八起き/臥薪嘗胆/魔法使いサリー
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