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2015.7.31 更新

7/29発売『Hello! Project ひなフェス 2015 〜 満開!The Girls' Festival 〜』レビュー

春のハロコン、春ハロといえる恒例化したひなフェス。今年の映像が全公演全3巻のDVDとBlu-rayで、開催から4ヶ月後の7月29日に発売されました。今回は、ライヴの前と後に「メイキング」が追加されていますが、Blu-rayにはさらに別のメイキングが特典映像として収録されています。
尚、こぶしファクトリーだけは、ちょうど演劇女子部 ミュージカル 『Week End Survivor』の公演と重なっていたため、ひなフェスには参加していませんでした。詳細は塚本舞さんのレポをご覧ください。

<アンジュルム&Juice=Juice プレミアム>[3月28日(土)夜]

特典映像の「開演前メイキング」は、開演直前の通路を歩いてながらの会話、カメラ目線で手を振るメンバー、気合いなどが映し出されます。今回、最初に登場しているのが、アンジュルムのむろたん・室田瑞希と、りかこ・佐々木莉佳子の3期メンバーの2人、アンジュルムの気合い入れ。Juice=Juiceは、5人まとまって歩くその姿に中堅グループになった風格も感じます。

この公演は筆者がハロナビで書いた「ひなフェス 2015(3/28)&SATOYAMA & SATOUMIへ行こうレポート」がありますので、今回はDVDならではの見どころをご紹介していきます。

メインアクトのアンジュルムとJuice=Juiceが3曲ずつ披露した後に登場したハロプロ研修生のメンバーは、山岸理子、一岡伶奈、加賀楓、浅倉樹々、橋本渚、堀江葵月、小片リサ、島野萌々子の8人で、ひなフェス3公演全て、同じメンバー。そのうち山岸理子、浅倉樹々、小片リサの3人は、この公演から1ヶ月後の4月29日に発表された新ユニット、つばきファクトリーのメンバーに選ばれています。

ハロプロメンバーと研修生、全員での「桜ナイトフィーバー」は、曲の終盤でセリフを言うメンバーが各公演で異なります。この日はカントリー・ガールズのももちこと嗣永桃子が「でもやっぱ、桜よりももちでしょー」。
この後の、℃-ute鈴木愛理とモーニング娘。'15の生田衣梨奈によるMC。レポではアッサリ目に書いてましたが、映像で見ると微妙な空気感もあります(笑)それにひきつけられて、3回くらい繰り返し見てしまいました。
ひなフェスに限らずですが、ハロプロのライヴDVD、Blu-rayの多くは、曲とMCとでチャプターが分けてあるのでかなり便利です。

ハロプロエッグ出身ユニットが登場する回替りゲスト。この公演はアップアップガールズ(仮)です。登場すると場内の空気が変わります。当時は発売したばかりだった『サードアルバム(仮)』の収録曲「美女の野獣」。アイドル界のビースト、アプガの独特な熱が映像からも発せられてくるようです。

現場で見たライヴでも、DVDやBlu-rayによって再発見や見過ごしていたことに改めて気づいたりする楽しみ。パシフィコ横浜の展示ホールAとBをぶち抜きにして設置された広い平地の会場。そのど真ん中にある大きな花道状のステージだったので、自分がいた位置からは見えなかった光景を見る事もできます。

終盤のメインアクトの2グループ6曲、Juice=Juice「ロマンスの途中」、「裸の裸の裸のKISS」、「五月雨美女がさ乱れる」からアンジュルム「エイティーン エモーション」、「有頂天LOVE」、「大器晩成」がほぼノンストップで展開されたパートはやはり映像で見ても圧巻。ソロパートを歌うメンバーのアップだけでなく、その間にその他のメンバーの動きが挟み込まれていたり、場内全景も差し込んだり、映像の編集が細かく、様々な要素が盛り込まれています。

「終演後メイキング」は、まずアンジュルムのめいめい・田村芽実と室田瑞希、相川茉穂、佐々木莉佳子の3期メンバーによる一言ずつ。続いてJuice=Juiceの高木紗友希と宮本佳林の歩きながらのトークですが、その後ろにいるメンバーにも目がいってしまいます。様々なメンバーのカメラ目線でのお疲れ様の後、最後はアンジュルムのリーダー、あやちょ・和田彩花。こういった楽しみが特典映像にあるのも楽しいですね。

<モーニング娘。'15 プレミアム>[3月29日(日)昼]

特典映像の「開演前メイキング」はメインアクトのモーニング娘。'15。最初に出てくるのは、新メンバー、12期の牧野真莉愛とはーちん・尾形春水、チェル・野中美希とあかねちん・羽賀朱音。続いて続々と舞台袖に入ってくるメンバー。そして、リーダーのふくちゃん・譜久村聖の気合い入れの「がんばっていきまっしょい!」からステージが始まる構成です。

メインアクトのモーニング娘。'15 は、前半は、新曲「青春小僧が泣いている」、「夕暮れは雨上がり」に続いて、道重さゆみ卒業後は、12期メンバーが加わった'15のスタートの曲にもなった「TIKI BUN」。後半は「時空を超え 宇宙を超え」から始まりますが、この曲の衣装の形がメンバーカラーで新調されたものを着用してのパフォーマンスも鮮やか、艶やか。近年のヒットシングルを中心に、新メンバーの研修楽曲ともいえるスタンダード「恋愛レボリューション21(updated)」、からライヴのアゲ曲「ドッカ〜ン カプリッチオ」。9期が引っ張り、急成長して来た10期メンバー、まーちゃん・佐藤優樹の煽りは、くどぅー・工藤遥の男前キャラとは違った男前も入り始めた感じも…カワイイ男前か…。ただ1人の11期、小田さくらのソロパートは場内を支配する感じ。先輩たちに必死についていく12期メンバー。モーニング娘。’15としての新たな形ができつつある姿もここに記録されています。

他の見どころとしては、春に不可欠のアンジュルム「旅立ちの春が来た」で春を感じて、℃-uteは「The Middle Management〜女性中間管理職〜」のOLの衣装のままで歌う「都会っ子 純情」も後々、レアなヴィジュアルになるのではと(前日のOL衣装ver.の「Kiss me 愛してる」も同様ですが)。

出演者全員総出演によるKANの新曲のカヴァー「桜ナイトフィーバー」での一言は、アンジュルム・福田花音の「まろはまろまろしちゃうのよ!」。これ、名言です!

ゲストは、7月にグループ名を“チャオ ベッラ チンクエッティ”に改名したTHE ポッシボー。この頃は改名があるとは、想像すらしていませんでした。中島卓偉による提供曲「スタート」は、まだCDなどの音源になっていない、ライヴだけで歌われている新曲。映像ですが、これが初めての市販商品への収録かと思います。そして「全力バンザーイ! My Glory!」。場内一斉のバンザーイ!も見どころです。

モーニング娘。'15プレミアム公演、ラストのオールキャストによる「The 魔天楼ショー」まで、この公演の映像も、MCを含めて見逃せない要素が満載になりました。

「終演後メイキング」は、モーニング娘。'15プレミアムでありながら、Juice=Juiceの金澤朋子が最初に登場して一言。たくさんのメンバーのカメラに向かって「お疲れ様でした」の中で、岡井千聖、萩原舞、そして、矢島舞美が次は℃-uteがメインと言っているので、もう1本も見なくてはいけません!

<℃-ute プレミアム>[3月29日(日)夜]

「開演前メイキング」は、ステージ上での動きを確認する℃-uteから始まります。メンバーが、ステージに向かう途中の会話から、雨が降っていた当日の天候も思い出したり…。℃-uteの気合い入れからステージにつながっていきます。

この公演がメインとなる℃-uteのセットリストは、前半と後半を通じて、「The Middle Management〜女性中間管理職〜」、「次の角を曲がれ」、「我武者LIFE」といったトリプルA面の新曲以外は、近年のシングルを集めた構成ではなく。例えば、3枚目のインディーズシングル「大きな愛でもてなして」(2006)などの初期楽曲や、『(4)憧れ My STAR』(2009)の「★憧れ My STAR★」、『第七章「美しくってごめんね」』(2011)の「ひとり占めしたかっただけなのに」などのアルバム楽曲が多めで、フィナーレのオールキャストによる℃-ute楽曲が「めぐる恋の季節」(2007)というメジャーデビュー後のセカンド・シングル。10周年を迎える年にふさわしいセレクトかもしれません。

「桜ナイトフィーバー」の一言セリフは、℃-ute萩原舞の「舞もお花見連れてって!」。カメラ目線で来てますから、ファンは何度でもリピートできます!

ゲストの吉川友は、「こんな私でよかったら」(2011)と「URAHARAテンプテーション」(2014)の2曲。MCで吉川友が黄色いサイリウム…と言っているので、戻して見直したら、場内のサイリウムの色が徐々に切り替わって黄色一色になっていく一体感。17分25秒の新曲「花」が発表されたのはこの時から少々後のことです。

ソロ&シャッフルユニットは、モーニング娘。'15 リーダーの譜久村聖によるモーニング娘。さくら組の「さくら満開」(2004)。ともに東北出身メンバーであるモーニング娘。'15 石田亜佑美とアンジュルム佐々木莉佳子は伊達姉妹というユニット名で、ココナッツ娘。の「DANCE & CHANCE」(1999)。ハロプロ初期の90年代の楽曲が歌われたのには驚きました。℃-ute中島早貴、Juice=Juiceの宮崎由加と高木紗友希の3人によるSYS(シス)は、メロン記念日の「かわいい彼」(2003)。メロン記念日ならもう1人、4人でも良かったのになとか思ってしまいますが、こうして後輩によって楽曲が歌い継がれていくのもハロプロの魅力だったりします。

そして、ももちプレイング・マネージャーが率いるというか、先生が引率するように見えつつも、年の差の中で溶け込んでいるその空気感が楽しいカントリー・ガールズ。回を重ねるごとにMCの短い時間ですが、ももち先輩と後輩メンバーのトークの面白さが増していきます。

「終演後メイキング」は、℃-uteリーダー兼ハロプロリーダーの矢島舞美による締めのコメント。リーダーらしくというより矢島舞美が持つ人間性でしょうか、いろんな方面に気を配った内容に安心感もあります。

3月のこのライヴから4ヶ月が経って、ハロプロにもいろんな出来事がありました。人によって思いは様々ですが、2015年春の想い出を御手元に…。一方、ライヴに行けなかった人には、充分に疑似体験できる映像。そして、ハロプロに興味を持ち始めた人には、最近のハロプロを一気に見られる好アイテムかと思います。

コラム記事:高島幹雄


【7/29発売】Hello! Project ひなフェス 2015 〜 満開!The Girls' Festival 〜
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<℃-ute プレミアム><モーニング娘。'15 プレミアム><アンジュルム&Juice=Juice プレミアム>の3種が各DVDとブルーレイで発売中!
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