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2016.3.29 更新

Hello! Project ひなフェス 2016「Juice=Juice+カントリー・ガールズ」(3/19) レポ

早春の恒例行事となった「Hello! Project ひなフェス」。今年は3月19日(土)と20日(日)に開催されました。2013年に始まったその歴史は、昨年のレポをご参照下さい。

今年も会場はパシフィコ横浜。展示ホールDでは、朝から『遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA & SATOUMIへ行こう 2016』が開催され、ハロプロメンバーやモーニング娘。OG、Berryz工房のメンバーなどのハロプロOGをはじめ、アップフロントグループに所属する歌手、タレントも集合。ステージイベントや、各県のブースで名産品、特産品を販売したり、体験コーナーで一緒に遊んだりという趣向もありました。
今年のハロプロ関連の展示物で特筆したいのは、「Hello!Project 飛び出す! SATOYAMA & SATOUMIポップアート展」。メンバーの出身県をイメージしたポップアートが展示されて各グループの個性が出ていました。

隣の展示ホールCではグッズなどの物販やハロプロ・オフィシャルショップの出店、握手会の他、PRステージでは、アップアップガールズ(仮)や、LoVendoЯの岡田万里奈、魚住有希、宮澤茉凜と、Bitter & Sweetの田崎あさひ、長谷川萌美の5人によるラベビタEXなどのミニライヴなども開催されました。20日にあった森永製菓のチョコレート「DARS」から生まれたユニット、お笑い芸人「上々軍団」のさわやか五郎と℃-ute岡井千聖のユニット「おかっぴぃ」のミニライヴは、岡井ちゃんのトークと歌を間近で見て聴ける神イベントの30分間でした。

そして、展示ホールAとBを使った大型ライヴが、「Hello! Project ひなフェス 2016」です。2日間で合計4回のライヴは、今年もそれぞれメインとなるユニットが設定された回替りのプログラム。
その中から、パフォーマンス力、歌唱力が伸び続けているJuice=Juiceと、7人体制になってワチャワチャ感が増したカントリー・ガールズの2組がメインとなる「Juice=Juice+カントリー・ガールズ プレミアム」を拝見しました。

「Hello!のテーマ」のインストゥルメンタルに続いてすぐに、今年初めてライヴのタイトルに名前が掲げられたカントリー・ガールズが登場アタック映像とともに弾けるように登場しました。

 01.恋泥棒(2015年3月25日発売)
 02.ランラルン〜あなたに夢中〜(2016年3月9日発売)

1年前のメジャーデビュー両A面シングル「恋泥棒」でスタート。メインステージとセンターステージに別れたメンバーが向かい合って歌っていたと思ったら、最後は左右の花道に広がってのパフォーマンスで、メンバーがいる方向をあちこち見るのに首を動かすのが忙しい(笑)歌い終えると、ももち先輩こと嗣永桃子の誘導でセンターステージに移動しながら自己紹介も兼ねたMCも大会場ならではで壮観でした。続いて発売になったばかりの最新シングルから1曲「ランラルン〜あなたに夢中〜」。トリプルA面シングルのメイン曲「ブギウギLOVE」とはまた異なるタイプのオールディーズ・テイストな楽曲で、和やかな空気が場内に流れていきます。

 03.大人の事情(2016年3月現在配信のみ)
 04.Next is you!(2016年2月6日発売)/NEXT YOU

続いて登場したのは今回のメインアクトのもう1グループ、Juice=Juice…と思いきや、フジテレビとスカパー!で放送中(3月で終了)のドラマ『武道館』に主演しているJuice=Juiceが演じているグループNEXT YOU。挿入歌「大人の事情」の後の曲間MCでは、ドラマにおけるメンバー紹介のセリフに続いて、恒例の掛け声を場内一体となって再現。Juice=Juiceとしての素の言葉は一切無い徹底ぶり。この日、土曜日はドラマのオンエア日なのにそこにも触れないのは、観客もそれは承知済という暗黙の了解からでしょうか。ドラマからリアルに飛び出してきたNEXT YOUのライヴが展開されます。

 05.彼女になりたいっ!!!(2012年10月27日発売)/ハロプロ研修生

カントリー・ガールズのプレイングマネージャーももちと山木梨沙によるMCで紹介されてハロプロ研修生10人が登場。ハロプロ研修生の初CD、インディーズシングルとしてリリースされた当時のメンバーとは殆ど異なる顔ぶれ。この中から今後誰がデビューしていくのかも楽しみな1曲でした。注目しているのは橋本渚です。

 06.キャベツ白書〜春編〜
 07.気高く咲き誇れ!(2015年12月31日発売)/つばきファクトリー

発表当時の2013年はスマイレージ和田彩花とモーニング娘。の鞘師里保(2015年12月に卒業)のユニット「ピーベリー」が歌った「キャベツ白書〜春編〜」をつばきファクトリーが披露。歌い継いでいくという意思も感じた歌声でした。そしてインディーズ・シングル曲でこのユニットのテーマ曲のような「気高く咲き誇れ!」。曲調は一転してダンサブルなビートが会場を揺らしていきます。この日19日はこの2曲も含む『つばきファクトリー SOUND+VISION Vol.1』の会場先行発売日で、ライヴ終了後に物販で購入しようとしたところすでに当日分は完売。翌日も午後に出かけてみたら既に完売。4月27日の一般発売を待とうと思います。メジャーデビューが近づいているのではないでしょうか。

 08.次々続々(2016年4月27日発売)
 09.ドンデンガエシ(2015年11月11日発売)/アンジュルム

新メンバー、上國料萌衣のデビュー・シングルであり、5月30日に卒業となるめいめいこと田村芽実にとってのラスト・シングル「次々続々」。アンジュルム流EDMとフォーメーション・ダンスと捉えてもいいのではないでしょうか。残念ながらこの日はインフルエンザで相川茉穂が欠場していたので、9人全員での「次々続々」も早く見たいところ。MCでは、4人ずつ別れて上手と下手に移動、サブリーダー竹内朱莉の仕切で客席のサイリウムの色で青チームと赤チームに分けてのコール&レスポンスで煽ってからの「ドンデンガエシ」。メンバー全員が伸び盛りのアンジュルム、圧倒的。

 10.Tokyoという片隅(2016年5月11日発売)
 11.HOW DO YOU LIKE JAPAN 〜日本はどんな感じでっか?〜(2006年2月15日発売/アルバム『レインボー7』収録曲)/モーニング娘。'16

前の週から春のコンサートツアーが始まったばかりのモーニング娘。'16は、新曲「Tokyoという片隅」を披露。そして、所謂プラチナ期から歌い継いでいる「HOW DO YOU LIKE JAPAN 〜日本はどんな感じでっか?〜」は曲のアタマと締めはパワフルな石田亜佑美。締めの「I LIKE (たいてい開催地の地名)」を、この日のライヴでは「I LIKE ひなフェ〜ス!」に変えての絶叫は滑らずに成功。場内が盛り上がったところで、ハロプロ最年長ユニットが真ん中のサブステージから登場。

 12.人生はSTEP!(2016年4月20日発売)
 13.The Middle Management〜女性中間管理職〜(2015年4月1日発売)/℃-ute

℃-uteは、トリプルA面シングルとなる新曲の一つ「人生はSTEP!」をセンターのサブステージで。JAZZYかつオールディーズなテイスト。ダンスにタップを採り入れた楽曲で、MCでも語っていましたが、これまでの℃-uteには無かったタイプで、この日の初披露に萩原舞は「緊張したぁ」。リーダーの矢島舞美は「振り入れの時もこれまでと違う筋肉を使う感じで筋肉痛になった」そうです。続いて一年前に発表された「The Middle Management〜女性中間管理職〜」。新曲披露の緊張でも、5人の美神は余裕で貫禄のステージ。

 14.チョット愚直に!猪突猛進
 15.桜ナイトフィーバー(2曲とも2016年2月17日発売)/こぶしファクトリー

こぶしファクトリーは最新のトリプルA面シングルから2曲をパフォーマンス。「桜ナイトフィーバー」はKANの楽曲をカヴァーしたものですが、一年前のひなフェスではハロプロメンバー全員で歌い踊った曲で、終盤ではその再現かのように他ユニットの全メンバーがステージに登場。

ここで、Juice=Juice金澤朋子の進行で、終演後の「MEET & GREET」の大抽選会。終演後のバックステージで各回のプレミアム・グループと記念撮影や記念品の手渡しという正にプレミアムな機会。これとは別に当選ブロックの全員に終演後、生写真がプレゼントされるという嬉しい企画も。今回のプレミアム・グループのJuice=Juiceとカントリー・ガールズのメンバーが交代で箱から当選者の席番をひいていきます。Juice=Juiceのリーダー宮崎由加が当選番号を読み上げで特技のウグイス嬢のモノマネも。宮崎由加とカントリー・ガールズ稲場愛香とで、当選番号となる半券を取出す時にオクターブ高い声のブリブリなタッチで「どれにしようかなぁ〜」というあざかわ対決には場内が笑いと大歓声に包まれ、魅せる抽選コーナーとなりました。

 16.世の中薔薇色(Berryz工房/2012年2月22日発売『愛のアルバム─拏録曲)/譜久村聖

ここでソロ&シャッフルコーナー。まずはモーニング娘。'16リーダーのふくちゃんこと譜久村聖のソロ。Berryz工房、中でもももちが大好きなふくちゃんが選んだのは、アルバム曲でありライヴでもアゲ曲の「世の中薔薇色」。モーニング娘。'16のライヴでは見ることが少ない弾けまくったふくちゃんの新たな魅力が全開です。

 17.恋をしちゃいました!(タンポポ/2001年2月21日発売)/あああぁ

℃-ute鈴木愛理、モーニング娘。'16羽賀朱音、Juice=Juice植村あかり、こぶしファクトリー浜浦彩乃の4人。4回公演で回替りとなるシャッフルユニットの中で唯一、同じグループが複数いないこの組合せ、どんなケミストリーが起こるのか楽しみでもありました。この4人が披露したのは、マイクスタンドで歌うスタイルも再現して、タンポポの「恋をしちゃいました!」。15年前のシングルがその頃に産まれたメンバーが歌うというのも、今のハロプロの大河的な魅力なんです。

 18.初めてのハッピーバースディ!(2001年4月18日発売)/こぶしファクトリー+つばきファクトリー
 19.恋人は心の応援団(2001年10月17日発売)/アンジュルム

今回のひなフェスにおける新たな趣向は、プレミアムグループのメイン・ライヴ前に、そのグループの楽曲を他のグループがカヴァーするというパート。カントリー・ガールズはまだオリジナル曲が少なく、また、カントリー娘。の楽曲を歌い継いでいるので、今回はこぶしファクトリー+つばきファクトリーの合体ユニットとアンジュルムが、カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)時代の1作目と2作目のシングル曲を続けてパフォーマンス。ハロプロの歴史を感じさせるシーンでした。

 20.ブギウギLOVE(2016年3月9日発売)
 21.わかっているのにごめんね(2015年8月5日発売)
 22.愛おしくってごめんね(2015年3月25日発売)/カントリー・ガールズ

カントリー・ガールズのメイン・ライヴは、最新シングルからメジャーデビューシングルまで時間をさかのぼる曲順。「ブギウギLOVE」から新メンバーに、やなみんこと梁川奈々美、ふなっきこと船木結が加わって7人となったカントリー・ガールズが、新体制で再びデビューするのを体現するようなイメージも感じました。

 23.イジワルしないで 抱きしめてよ(2013年12月4日発売)/モーニング娘。'16
 24.私が言う前に抱きしめなきゃね(2013年4月3日発売)/℃-ute

ラストとなるJuice=Juiceのメイン・ライヴの前にはこんなラインナップでJuice=Juiceのカヴァーを連打!モーニング娘。'16が「イジワルしないで 抱きしめてよ」。この曲で思い出すのが、MVの撮影時に宮本佳林が足を骨折していたため、ダンスのシーンに石田亜佑美が参加した出来事。今回のカヴァーではメンバー全員に歌割りが分けられて、今のモーニング娘。'16のツアータイトルではないですが、この1曲からもPRIZMの輝きを放っているかのようなステージ。続いて登場した℃-uteは、インディーズ・デビューシングルの「私が言う前に抱きしめなきゃね」。Juice=Juiceと同じ5人グループなので振付も入れやすかったとMCで語っていました。思えばこの曲とともにJuice=Juiceが初披露になったのは、2013年のひなフェス前夜祭でのことでした。歌い終えた℃-uteメンバーの場内を盛り上げる煽りに続いて、Juice=Juiceのライヴがスタート。

 25.愛のダイビング
 26.GIRLS BE AMBITIOUS
 27.CHOICE & CHANCE(以上3曲とも2015年7月15日発売/アルバム『First Squeeze!』収録曲)
 28.五月雨美女がさ乱れる(2013年5月8日発売)/Juice=Juice

アルバム楽曲でありながらすでにライヴのアゲ曲を3曲、さらに初期楽曲の「五月雨美女がさ乱れる」をノンストップで、場内を盛り上げるJuice=Juice。ソロパート、ユニゾン、ハーモニー、そしてダンスも、全てが圧倒的で引きつけられて止まないステージ。ドラマ『武道館』の効果で既存のファンだけでなく新たなファン層も掴んで、本当に武道館で見たいと思わせてくれるグループです。特に高木紗友希の声の迫力はこの日も健在。「五月雨美女がさ乱れる」は発表当時とは別モノのヴォーカルになってます。そして、何よりも嬉しかったのは、先頃、子宮内膜症を公表したサブリーダー金澤朋子がフル出場できたこと。男には解らない痛みですが、その日の体調によって出演のしかたが左右される中、メンバーの理解と協力に支えられて頑張っているかなともをファンも皆で応援したいと思っています。運命に選ばれてJuice=Juiceになったメンバーなので…。

 29.浮気なハニーパイ〜Wonderful World/出演メンバー全員

ももちのMCから始まったフィナーレは、2003年7月15日発売だったカントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)の初シングル曲「浮気なハニーパイ」から、Juice=Juice初のチャート1位獲得曲、一年前の2015年4月8日発売だった「Wonderful World」のメドレー。客席の間の通路にメンバーが降臨する場面では、お立ち台に代わる代わる上がったり、カメラに向かってはっちゃけるアンジュルムのメンバーも見えて、これもたまりませんね。
カントリー娘。楽曲を継承したカントリー・ガールズのプレミアムでもあったからか、ハロプロの歴史と今のメンバーのパワーが濃縮された正にフェス。メドレーも含めて、総計30曲、約2時間30分のライヴはしばらく余韻が残るものでした。プレミアムグループ曲のカヴァーという楽しみもあったので、他の回も見たかったですね!DVD及びブルーレイのリリースを待ちたいと思います。

コラム記事:高島幹雄


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