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2016.7.1 更新

℃-uteコンサートツアー2016春 〜℃ONCERTO〜 ツアーファイナル(6/20)レポート

℃-uteコンサートツアー2016春 〜℃ONCERTO〜 ツアーファイナル(6/20)レポート

今回のツアーファイナルは既に発表されている通り、℃-uteの中で最もパワフルな歌声を持つ岡井ちゃん=岡井千聖が、声帯結節の手術と治療のため、22日のファンクラブ会員対象バースデーイベントの翌日から休養。その前のラストとなる公のライヴなので、これはエールと願いも兼ねて行かねば書かねばと。

ステージに据えられた赤いカーテンなどは、気のせいかもしれませんが5月の中野サンプラザで見た時よりも少し大きく武道館仕様になったようなセット。ライヴ開始前のSEはゴージャスなビッグバンド・ジャズに英語のナレーションが、アメリカの大きな劇場にトリップしたような錯覚を与えてくれます。

M00.Overture(℃maj9)(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)

最新アルバム『℃maj9』のトップと同様に、ア・カペラによるタイトルチューンとともに5人の美神、℃-uteのシルエットが浮かぶ。彼女たちを迎える歓声!

M01.男と女とForever(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)
M02.人生はSTEP!(2016年4月20日発売/トリプルA面シングル)
M03.羨んじゃう(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)

MC1

今ツアーのフライヤーなど告知用ヴィジュアルにある赤2人(鈴木愛理、萩原舞)と黒3人(矢島舞美、岡井千聖、中島早貴)に色分けされたアダルティーな衣装で登場。トップはジャジーでスタイリッシュな「男と女とForever」。アルバム『℃maj9』の2曲の間に、最新トリプルA面シングルの1曲「人生はSTEP!」を挟んだ3曲の序盤は、ステージに置かれたレトロスタイルのテーブルやイスも使って新たな℃-uteを魅せるパフォーマンス。

M04.心の叫びを歌にしてみた※矢島舞美・岡井千聖(2014年3月5日発売/シングル)
M05.最高ミュージック※中島早貴・鈴木愛理・萩原 舞(2012年9月5日発売/シングル「会いたい 会いたい 会いたいな」初回生産限定盤B、C、DのC/W曲)
M06.大きな愛でもてなして※オリジナル(2006年7月9日発売/シングル)
M07.都会の一人暮らし(2013年11月6日発売/「愛ってもっと斬新」との両A面シングル)
M08.Kiss me 愛してる(2011年2月23日発売/シングル)
M09.Please,love me more!(2013年11月6日発売/両A面シングル「都会の一人暮らし/愛ってもっと斬新」初回生産限定盤A・B・C、通常盤Aに収録)
M10.ひとり占めしたかっただけなのに(2012年2月8日発売/アルバム『第七章「美しくってごめんね」』収録曲)

ツアーファイナル公演開幕にそれぞれの意気込みトークのMCに続いて、7曲を殆どフルコーラスで序盤のノンストップ・パート。
矢島舞美と岡井千聖による「心の叫びを歌にしてみた」、中島早貴、鈴木愛理、萩原舞の3人での「最高ミュージック」では、アリーナ席の中をトロッコに乗って移動して、中央に設置されたサブステージでのDANCE &SING A SONG。再びトロッコに乗ってメインステージに戻るかと思いきや、通路に停止して歌うなど、ステージから遠くになりがちなアリーナ席の後方でもメンバーに近い視界を楽しめる時間も用意された演出。
続いて、今ツアーのセットリストからツアーファイナルに追加された「大きな愛でもてなして」。ここでは5人が2台のトロッコ、メインステージ、サブステージに広がって立ち、客席との一体感も壮観な一場面。「都会の一人暮らし」からサブステージに5人が集結。
キラーチューンのシングル・ナンバー、そして、デビュー以来なかなか歌割(ソロ・パート)が貰えなかった岡井千聖が初めてそれを得た曲でもあるという「Kiss me 愛してる」。カップリングやアルバム曲ながら「Please,love me more!」、「ひとり占めしたかっただけなのに」とたたみ掛けます。このブロックは特に5人の動きから一瞬たりとも目が離せない。

MC2 岡井千聖バースデーサプライズ

怒涛のブロックを終えてのMC。まず中島早貴、萩原舞そして岡井千聖の3人で。イヤモニの中に汗が入ってこない?と、なっきぃ中島早貴。そして、翌日21日に22歳の誕生日を迎える岡井ちゃんを中心にトーク。
そこへ衣装チェンジから矢島舞美と鈴木愛理が戻ってくると、今度は3人が着替えのためにステージから退場。
舞美と愛理の話題は今日の天気話。ファンの間では有名なリーダー矢島舞美=雨女。しかし当日の雨は避けられました。今夜の矢島舞美は「晴れ女ってハッピーだね」、「早く来てくれてる人とか物販に並ぶのにも平気だったでしょ?」と晴れやかな笑顔。そんな中、ハロプロ研修生が客席に向かって、口に人差し指をあてて「シーッ!」と静かにするようにお願い。中島早貴と萩原舞がステージに戻ってきて、最後に岡井ちゃんが再登場すると、サプライズのハッピーバースデーを武道館にいる全員が合唱して誕生日を祝うという豪華な生誕祭になりました。岡井ちゃんの22歳の抱負は「現状維持。現状維持が大切」。

M11.Summer Wind(2016年4月20日発売/トリプルA面シングル)
M12.夜風のMessage(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)
M13.ルルルルル(2011年4月6日発売/アルバム『超WONDERFUL!Α拏録曲)

爆笑も起こりながらの岡井ちゃんサプライズから一転して、バラードのブロック。「夜風のMessage」では、ビジョンに映る満月と水の映像が幻想的な世界に誘います。「ルルルルル」はこういう大きなライヴでは久々に歌われる曲かと思いますが、アルバムのリリース当時に絶賛された鈴木愛理のヴォーカル力がさらに強力になっています。

MC3  VTR『Way to the ℃ONCERTO』

「MC3」と設定されたここでは、ビジョンに「Way to the ℃ONCERTO」と題されたメンバー間の早口言葉対決の映像が上映。その後に現われたブラックなコスチュームにフードを被ったメンバーの映像とシンクロしながら「Midnight Temptation」がスタート。

M14.Midnight Temptation(2011年4月6日発売/アルバム『超WONDERFUL!Α拏録曲)
M15.デジタリック→0 (LOVE)(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)
M16.The Middle Management〜女性中間管理職〜(2015年4月1日発売/「我武者LIFE」「次の角を曲がれ」とのトリプルA面シングル)

「Midnight Temptation」に続いて、アルバム『℃maj9』の中でも、というより℃-uteの楽曲の中でも異色な無機質なサウンド「デジタリック→0 (LOVE)」。そして、異空間からリアルな世界に戻ってきたように「The Middle Management〜女性中間管理職〜」。

MC4

「MC4」はトークではなく、まいまい萩原舞となっきぃ中島早貴が率先して「まだまだ声を出せますかーっ!」など客席への煽り。曲が始まると場内がどよめきます。

M17.悲しきヘブン※オリジナル(2012年9月5日発売/「会いたい 会いたい 会いたいな」C/W曲)
M18.嵐を起こすんだ Exciting Fight!(2015年10月23日発売/「ありがとう〜無限のエール〜」との両A面シングル)
M19.情熱エクスタシー(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)
M20.まっさらブルージーンズ(2012神聖なるVer.)(2012年11月21日発売/アルバム『◆-ute神聖なるベストアルバム』)
M21.Danceでバコーン!(2010年8月25日発売/シングル)
M22.超WONDERFUL!(2011年4月6日発売/アルバム『超WONDERFUL!Α拏録曲)

シングルのメイン曲としてアレンジを変えたヴァージョンが作られて以降、ライヴで聴ける機会が減ってきていた「悲しきヘブン」のオリジナル・ヴァージョン。場内のどよめきは、今回のツアーには無かった曲が今夜の武道館で追加になったからでもあったのでしょうか。鈴木愛理と岡井千聖がハモりまくる構成のこの楽曲を、岡井ちゃんの休養前の武道館で聴けるとは!
ラストスパートのこのブロックはアッパー6連発。元メガデスのマーティー・フリードマンがレコーディングでギターを弾いた「情熱エクスタシー」では、ステージにマーティーがいて℃-uteと共演している光景すら妄想できるレベルのエキサイティングな5人のヴォーカル。「℃-ute」をシー!ユー!ティー!イー!と場内もコールするこの曲。今ツアーの1曲目にはなりませんでしたが、いずれこの曲で開幕するライヴを見てみたいものです。
そして、このシーンで渾身の歌声を響かせる岡井ちゃんの喉は大丈夫なのか!?

本編が終了するとアンコール!の代わりの℃-uteコールではなく、千聖コール。場内が岡井ちゃんのメンバーカラーであるグリーンのサイリウムの光で埋まっています。卒コンじゃないのに…いや、これがファンによる岡井ちゃん生誕祭! 時間を計っていましたが約7分。この感動的な光景。MCにあった岡井ちゃんによる自称・武道館のスター、中盤のサプライズのケーキにハッピーバースデー大合唱とも合わせて、四半世紀前の高校野球の実況にあった名言から言葉を置き換えて、声には出さず脳内で、「武道館は岡井千聖のためにあるのかっ!」と、実況してしまったほどです。

℃-uteコンサートツアー2016春 〜℃ONCERTO〜 ツアーファイナル(6/20)レポート

【ENCORE】

EN1.何故 人は争うんだろう?(2016年4月20日発売/トリプルA面シングル)
EN2.アイアンハート(2015年12月23日発売/アルバム『℃maj9』)

アンコールは最新のトリプルA面シングルの「何故 人は争うんだろう?」と、最新アルバム『℃maj9』の「アイアンハート」。今回のツアーは、前年12月にリリースされた『℃maj9』に収録の新曲と今春のシングルの全曲がセットリストに組み込まれた構成でした。

アンコール1曲目が終了後、全員が一言ずつの最終MCで、矢島舞美から今年の9月10日「℃-uteの日」のお知らせ。まず9月5日にイベントとして日本武道館公演。そして、当日の9月10日はグランドプリンスホテル新高輪 飛天にて2DAYSでの開催決定が告知されました。その後、ラストナンバー「アイアンハート」の直前で矢島舞美が「それでは本当にラストの曲」と言った後、「エー!」という反応からか、ポロリと「最後じゃないかもしれないけど」と漏らしてしまう。そんな正直さも魅力な人がリーダーって良いじゃないですか!

【W ENCORE】

JUMP(2007年2月21日発売/シングル「桜チラリ」カップリング曲)

予告通りの?本当の最後の曲は、℃-uteのライヴでは外せない…と思いつつ最近ない事も増えてきた「JUMP」。終盤の客席の大合唱も圧巻!5人と客席全員が作り上げる唯一無二の空間。

終演後の影アナも「本ツアーにご来場頂きましたteam℃-uteの皆様、本当にありがとうございました」というようなフレーズが盛り込まれているのが素晴らしい演出だと思います。筆者は、たとえファンクラブに入っていなくても、ライヴに行きたいけれど行けない人でも、他のグループやユニットと兼ねたファンでも、℃-uteを好きな人々は全て「team℃-ute」ということと、勝手に解釈しています。
アンコール2曲の間のMCで岡井ちゃんの話にもありましたが、女性ファンの来場者が本当に増えました。月曜の武道館ということで、この日にイベントが無い女性アイドルも少なからず参戦していたようです。女性からの支持率上昇、さらにアイドルも憧れるグループに。MCや武道館公演後のブログなどで表明された更に上を目指す向上心を持った℃-uteのライヴ、最高の夜でした。最後に、岡井ちゃんの声帯結節の手術、治療での回復、無事の復帰を願っています。

コラム記事:高島幹雄


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