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2017.5.12 更新

Hello! Project ひなフェス 2017 「アンジュルム プレミアム」 (3/25) レポート

早春恒例の「Hello! Project ひなフェス」。今年は3月25日(土)と26日(日)に開催されました。3月3日の開催ではないのに「ひなフェス」。その名前の由来は2013年に始まったその歴史を2016年開催のレポに書いてありますのでご参照下さい。
(※http://books.rakuten.co.jp/event/column/helloproject/vol35.html)

会場はこれまでのパシフィコ横浜から場所を映して幕張メッセ 国際展示場での開催。そのホール2とホール3では、『遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA & SATOUMIへ行こう 2017』が同時開催。
これはハロプロメンバーやモーニング娘。OG、Berryz工房のメンバーなどのハロプロOGをはじめ、アップフロントグループに所属する歌手、タレントが集合。ステージイベントや、各県のブースで名産品、特産品を販売したり、体験コーナーで一緒に遊んだりという趣向のイベント。今回の「ひなフェス2017」が開催される国際展示場1ホールへは、こちらのSATOYAMA & SATOUMIの会場を通って向かう経路になっていました。

今回の「Hello! Project ひなフェス 2017」は、2日間で合計4回公演。25日(土)は12時から「モーニング娘。'17 プレミアム」、18時から「アンジュルム プレミアム」、26日(日)は11時から「嗣永桃子 プレミアム」、17時30分から「℃-ute プレミアム」。筆者はこの中から「アンジュルム プレミアム」を拝見しました。

ハロプロ・リーダーが率いるメイン・ユニット アンジュルム

2000年に作られた「Hello!のテーマ」のインストゥルメンタルが聞こえてくると、場内はコールで沸き上がり、メイン・ユニットのアンジュルムが登場。「次々続々」でスタート。ハロプロ全体のリーダーとなった和田彩花が率いる8人…養中のあいあいこと相川茉穂のパートを補う以上にパワフルなパフォーマンスが展開されます。

MCでは、ひなフェスの開幕を告げるタケちゃんこと竹内朱莉が「ハロプロメンバー…」と言ったところで「ハハハッ」を笑い出して場内も爆笑。バラエティ番組で活躍し始めたタケちゃん、いきなりオイシイところを持っていきました。
改めて言い直し「ハロー!プロジェクトメンバー総出演の年に一度のひなフェスが今年もやってきましたーっ!」でさらに沸き上がる熱気。続く「ドンデンガエシ」では、左右に設置されたランウェイに4人ずつ別れての掛け合いのフレーズでは、歌に合わせて客席のサイリウムも左右から交互に突き上げられます。初めての会場でもファンの対応力も素晴らしく一体感が目に見える一場面になりました。「上手く言えない」は、りなぷー勝田里奈、むろたん室田瑞希、タケちゃん竹内朱利による終盤のフェイクも広い空間に響き渡る大迫力でした。

ハロプロの未来を担う研修生たちの1曲

アンジュルムが退場後にMCを務めるモーニング娘。'17のリーダー譜久村聖と牧野真莉愛の呼び込みでハロプロ研修生が披露したのは「Say!Hello!」。
この曲をレコーディングした2015年のメンバーの多くは、ユニットを結成したり、既存のユニットに加入しました。ここで歌っているメンバーもいずれ羽ばたいて、未来のハロプロをもっと輝かせる存在になっていくことでしょう。

メジャーデビューで充実のつばきファクトリー

今年の2月22日にトリプルA面シングル『初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア』でメジャーデビューしたつばきファクトリー。筆者が見たこの回は、この3曲からの披露はありませんでしたが、インディーズ・シングル時代の「独り占め」から。この曲は、つんく♂作詞・作曲でモーニング娘。のプラチナ期の楽曲を彷彿させるオトナっぽくダンサブルなナンバー。インディーズ・デビューの「青春まんまんなか!」からこの度のメジャーデビューに至るグループの成長と変貌を象徴する楽曲ではないでしょうか。
MCをはさんで歌ったのは「キャベツ白書∼春編∼」。原曲は2013年に発表(それ以前2012年に「キャベツ白書」がある)当時はスマイレージだった頃の和田彩花とモーニング娘。鞘師里保のユニット、ピーベリーが歌っていました。デュエット曲から9人のつばきファクトリーが受け継がれました(この日は小野田紗栞が欠場のため8人のステージ)。このひなフェスのセトリでは、初めてのミディアム・テンポの曲となり、場内の熱気を少しクールダウンさせるように癒しの歌声が響きました。

新ユニット、かみいしなか かな

ここで新ユニットが登場。かみいしなか かなとは、アンジュルムの上國料萌衣、モーニング娘。'17の石田亜佑美、℃-uteの中島早貴、Juice=Juiceの金澤朋子の苗字のアタマをつなげたもの。金澤朋子による曲紹介から「ふるさとの夢」を歌唱。つばきファクトリーの「キャベツ白書〜春編〜」からこの曲に続くゆるやかな流れがエモーショナルな空間を作っていきます。
℃-uteの矢島舞美、中島早貴がMCを担当するTBS系で日曜の深夜に放送中の番組『ふるさとの夢』のテーマ曲になっています。

主演舞台を再現したかのような こぶしファクトリー

こぶしファクトリーは2月開催の主演舞台、そして映画にもなる『JK ニンジャガールズ』の衣装で、劇中歌の「闇に抜け駆け」をメインステージで、その世界観を再現するようなパフォーマンスを披露。この楽曲は『舞台「JKニンジャガールズ」オリジナルサウンドトラック』には収録されていないため、音源かを望む声も多いのです。
MCを挟んでの2曲目は、ファースト・アルバム『辛夷其ノ壱』の収録曲「未熟半熟トロトロ」。ハロプロエッグ出身で元アンジュルムの福田花音の作詞によるこの曲は、ハロプロ研修生から組まれたこぶしファクトリーに投影したかのように感じられて、聴く度に胸に迫るものがあります。

ももちのラスト・シングル カントリー・ガールズ

6月にカントリー・ガールズを卒業した新たな道に向かうももち=嗣永桃子のソロから始まる
「ピーナッツバタージェリーラブ」の可憐な世界。MCで客席をブロックごと分けて「ひな∼」「フェース!」のコール&レスポンスで煽った後に、ちょっとレトロなロックンロール・ナンバー「Good Boy Bad Girl」。ももちのラスト・シングルというさびしさを感じさせないワチャワチャとした6人のステージ。

新たな傾向の楽曲に挑むJuice=Juice

Juice=Juiceは4月26日にリリースとなる両A面シングル『地団駄ダンス/Feel!感じるよ』から「地団駄ダンス」を披露。和のテイストも入った新たな傾向の楽曲に挑む迫力のヴォーカルとダンス。もう1曲は「Goal∼明日はあっちだよ∼」。
昨年のツアー『Juice=Juice LIVE MISSION 220 ∼Last Code→Full Squeeze!∼』の220公演目となる愛媛で初披露された曲でまだCDなどの音源がリリースされていない楽曲です。

佐藤優樹が復帰して最後のピースがハマったモーニング娘。'17

13期メンバーの加賀楓と横山玲奈を加えたモーニング娘。'17は、まーちゃん佐藤優樹が椎間板ヘルニアの治療休養のため12人で活動してきました。佐藤優樹が「ひなフェス」の前週3月18日にスタートした『モーニング娘。'17コンサートツアー春∼THE INSPIRATION !∼』の初日より復帰して、最後のピースが埋まったフルメンバー13人のステージ。
「ジェラシー ジェラシー」と「BRAND NEW MORNING」の最新両A面シングルも、佐藤優樹の声が加わって、グループとしての声の彩りもより鮮やかになったように感じました。
MCでは「SATOYAMA & SATOUMI」のブースで先行販売した「モーニングみそ汁」が、今日の分は完売したとのお知らせも。

ひなフェスも今年がラスト出演の℃-ute

今年の6月12日のさいたまスーパーアリーナ公演をもって解散する℃-uteは、もちろん最後のひなフェス出演。その登場曲は、この公演当時は3月28日の発売を控えた最新トリプルA面シングル『To Tomorrow/ファイナルスコール/The Curtain Rises』から、ライヴの開幕もイメージできる「The Curtain Rises」。℃-uteのラストライヴでこの曲はどのような感覚で聴くことになるのか?とても重要な曲のような気がします。
MCではこれまでツアーに帯同したことのある研修生たちで、モーニング娘。'17
Juice=Juice、アンジュルムなどでデビューしたメンバーたちへの思い入れも語り2曲目へ。ここまで最新曲を歌うユニットが続いてきたこともあり、2013年にリリースされた「アダムとイブのジレンマ」のイントロが聞こえた時には、意表をつかれてオー!っとなりました。と、同時に生で℃-uteのこの曲を聴ける事も無くなるんだなといった感情も…。

全員登場で春の舞い

ハロプロのライヴとしては2015年の「ひなフェス」で全員曲として初披露されて、2016年にこぶしファクトリーのシングルとしてもリリースとなったKANの楽曲のカヴァー「桜ナイトフィーバー」。昨年の「ひなフェス」ではこぶしファクトリーが単独で歌っていたので、久々の全員楽曲としてお目見え。
ここまで各ユニット共に、センターと左右に配置されたランウェイと中央、後部に配置されたサブステージをいっぱいに使ったパフォーマンスを見せてきましたが、「桜ナイトフィーバー」で40人以上が一斉に広がっていく様子は圧巻でした。最後のフレーズ♪夜は眠りたいは、モーニング娘。'17の横山玲奈でした。

この日限定のシャッフルユニット

席番で当たるアンジュルムのプレミアムプレゼント抽選会を挟んで、いよいよ1回限りのシャッフルユニットコーナー。事前のハロプロメンバー全員による抽選で組まれたもの。他の回ではソロもありますが、「アンジュルム プレミアム」では、デュエットとユニットの2組。
まずは、℃-ute鈴木愛理とつばきファクトリー秋山眞緒によるユニット、REAL LOVEが、後藤真希の楽曲「ガラスのパンプスをカヴァー。鈴木愛理が秋山眞緒の肩を抱くようにしてランウェイを歩く姿に、ハロプロから卒業していく先輩から、メジャーデビューしたばかりの後輩への伝統継承、ハロプロ魂の継承を感じました。

2組目は℃-ute岡井千聖、アンジュルム中西香菜、こぶしファクトリーの野村みな美と田口夏実によるオカイレージ。ユニット名からしてスマイレージの曲をカヴァーすると予測できましたが、始まったのは「恋にBooing ブー!」。全員がブタ耳カチューシャを付けてのパフォーマンスは多幸感を醸し出していました。

アンジュルム楽曲のカヴァー

シャッフルユニットコーナーを受けてアンジュルムの勝田里奈と室田瑞希によるMCは、ハイテンションなむろたんに対して冷静な対応のりなぷーがとても面白い組合せ。この2人の誘導で、プレムアムのタイトルにあるユニットの曲を他のユニットがカヴァーするコーナーへ。

モーニング娘。'17はつんく♂作詞・作曲による昨年アンジュルムを卒業した田村芽実のラストシングルの1曲「恋ならとっくに始まってる」。続くカントリー・ガールズの「オトナになるって難しい!」、Juice=Juiceによる「有頂天LOVE」はいずれもスマイレージ時代の楽曲。
「有頂天LOVE」の振付にある銃を構えて撃つアクションを、Juice=Juiceのメンバーが見せる瞬間がたまらない絶妙なカヴァーでした。

ラスト・スパートのアンジュルム プレミアム・ライヴ

歌い終えたJuice=Juiceのリーダー宮崎由加とサブリーダーの金澤朋子のコンビがそのままMCによって、ラストスパートへ向けて場内を煽って、終盤のアンジュルム プレミアムライヴ。

「愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間」に始まり、「出すぎた杭は打たれない」、「臥薪嘗胆」と続いて、スマイレージ時代のプリティーなナンバー「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」をはさみ、緩急自在にたたみ掛けるパフォーマンスのラストはアンジュルムのスタートなった曲「大器晩成」。
加入から1年余りのかみこ上國料萌衣、満員の場内でライヴするよろこびをMCでも語っていた昨夏に加入のかっさー笠原桃奈も、すでに何年もやってきてるような歌とダンスを見せる アンジュルムの無敵なライヴパフォーマンスに魅せられます。ここにあいあい相川茉穂が復帰した完全なる2017年のアンジュルムを見たい!と思わせられました。

ハロプロが「スキちゃん」!

フィナーレはタイトルになるユニットの曲から選ばれ、今回はアンジュルムがスマイレージだった頃の初期楽曲にしてスタンダードとなっている「スキちゃん」を出演者全員で。最後の♪〇〇がスキちゃん!のところは各ユニットの名前で歌われ、最後は♪ハロプロはスキちゃん!
ハロプロが大好きな、またこのライヴを見たら初見の人でも好きになるであろうオーディエンスとハロプロに憧れて入ってきた出演者との気持ちが一体となった瞬間でした。

行かれなかった方も、いずれリリースされるであろうDVDやBlu-rayで、このライヴの模様を見て頂ければと思います。

コラム記事:高島幹雄


アンジュルム  愛さえあればなんにもいらない/(タイトル未定)/(タイトル未定)」
CD
アンジュルム  愛さえあればなんにもいらない/(タイトル未定)/(タイトル未定)」
アンジュルム通算23枚目のシングル!
★仕様/特典
■封入特典:発売記念イベント応募用 シリアルナンバーカード
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