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乃木坂46 公認コラム『のぼり坂』

2016.2.25 更新

『生駒里奈ファースト写真集「君の足跡」』発売記念 生駒里奈、デビューからの軌跡を振り返る

4年前の2012年2月22日、乃木坂46はシングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビューを果たしました。そのデビューシングルでセンターを務めたのが、今や乃木坂46にはなくてはならない存在の生駒里奈。2011年8月のグループ結成時は15歳だった彼女も昨年末(12月29日)で20歳になり、この1月には成人式を迎えたばかりです。そんな彼女の初ソロ写真集『生駒里奈ファースト写真集「君の足跡」』が2月24日に発売。このコラムでは私が過去に行ったインタビューから、生駒里奈成長の軌跡を振り返ってみたいと思います。

初めて生駒にインタビューしたのは2012年4月、2ndシングル『おいでシャンプー』リリースに伴う取材でのことでした。すでにライブやイベントで彼女がセンターとして舞台に立ちパフォーマンスする姿を何度か目にしていましたが、初めて会ったオフステージの彼女は、初対面の私たち取材チームに対して緊張している様子でした。その取材時には東京都内のペットショップで犬と戯れる姿や、大好きなマンガを読む姿を撮影していき、時間が経つにつれ次第にリラックスした表情を見せました。

そしてインタビューではマンガにハマるきっかけが中1のときに友人から薦められた『銀魂』だったこと、『週刊少年ジャンプ』連載作品特有の友情や冒険をテーマにしたマンガに惹かれること、乃木坂46のオーディションに応募したきっかけがお父さんの勧めだったこと、オーディションに合格したときの新曲や生活の変化、いきなりセンターに選ばれたことに対する不安と自覚について話してくれました。ちょうど2ndシングルには生駒のソロ曲「水玉模様」が収録されており、グループで初となるソロ曲を歌うことに対しても「歌がへただし、恥ずかしい。でも聴いた人に気持ちが伝わるように一生懸命歌いました」と吐露。さらに今後の目標について、地元・秋田でのコンサート開催と宣言したことも印象に残っています。

生駒とはその後もCDや映像作品のリリースタイミングのたびに、あるときには冗談の連発で笑いの絶えないインタビューを、またあるときにはグループや自身の将来についてなど真剣なインタビューをしてきました。特に個人的に印象に残っているインタビューは2つあり、その1つは4thシングル『制服のマネキン』発売時(2012年12月)のインタビュー。「乃木坂46はほかのアイドルグループとどこが違うのか?」と聞いたときに、彼女は「口で表すの難しいけど、観ればわかる。絶対に違うんだよなぁ」「今までなかったようなことができちゃうのが乃木坂なんじゃないかな」とその違いを明確な言葉で表現できていなかったことが、特に記憶に残っています。それはのちの、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』や昨年夏のツアー『真夏の全国ツアー2015』でも触れられた「乃木坂らしさ」にもつながっており、今ではそういった要素をわかりやすい表現で説明できるまでに成長しました。また同じインタビューでは、センターとしての重圧やアイドルとしての苦悩についても明かしており、そういった困難を経て到達した覚悟も明かしてくれました。初めてインタビューしたときから生駒里奈という才能の固まりに対して畏敬の念を抱いていましたが、このときのインタビューを機にその思いはさらに強まったのを今でもよく覚えています。

そしてもう1つのインタビューは、2014年3月に行った8thシングル『気づいたら片想い』リリース時。このときは取材の2週間前にAKB48と活動兼任する“交換留学生”に任命されたばかりで、インタビューではその際の心境について赤裸々に語ってくれました。ちょうど同年2月のデビュー2周年記念のバースデーライブが終わった後に「このままじゃダメだ」という危機感を覚えたタイミングでの兼任だったという話や、これからの自身のストーリーを「生駒物語シーズン2」と表現したことなど、乃木坂46や自分の将来を見据えていることを強くアピールしていたことが印象的でした。

その後、彼女は2015年7月の12thシングル『太陽ノック』で約2年ぶりにセンターに返り咲き。兼任を終えた今後の自身の道(=シーズン3)について、「いま頑張ってることをぜひ将来に繋げたいから、いろんなことに対して自分で壁を作らずに、苦手な演技も含めて、ちゃんと自分に依頼されたことは全部やろうと決めてます」と語りました。そして同年10月には彼女にとって『16人のプリンシパル』以外では初の舞台出演となる『すべての犬は天国へ行く』が上演。昨年前半はテレビドラマ『初森ベマーズ』や初主演映画『コープスパーティー』への出演と演技仕事が続きましたが、その時点での彼女は以前から公言していたように演技に対して苦手意識を持っていました。しかし『すべての犬は天国へ行く』を経験した生駒は『16人のプリンシパル』で感じたプレッシャーから初めて開放され、演じることの楽しさを心の底から味わったといいます。彼女は20歳を前にいろんな困難を克服し、人間としてさらに懐の大きな存在へと成長しているように感じられます。

そんな生駒にとって初のソロ写真集『生駒里奈ファースト写真集「君の足跡」』。彼女は自身のブログで「この写真集は、生駒里奈の全てが詰まったという訳ではなく、(写真家の)青山(裕企)さんの写真の独特な世界観を今回は生駒里奈がモデルになって、皆さんがみてみたいシチュエーションや、私が好きな10代にしか許されない制服の着方をしてみました! だから、ひとつの作品集になれたらいいなと思います」と、この写真集について説明しています。どのような仕上がりになっているのか、ぜひ実際に手に取って確かめてみてください。

そしてこの写真集の発売を記念して、生駒が楽天ブックス特別店長に就任。3月30日には東京都内某所にて、楽天ブックスでの購入者から抽選で550名を「楽天ブックス特別店長 就任記念イベント」にご招待します。応募概要はキャンペーン特設ページにて確認を。さらに同特設ページでは生駒店長のおすすめマンガ&コメントも掲載されているので、あわせてチェックしてみましょう。

【楽天ブックス限定特典付】生駒里奈ファースト写真集『君の足跡』
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乃木坂46 生駒里奈 楽天ブックス特別店長就任記念!ファースト写真集ご購入で550名イベントご招待!
書籍情報

文:西廣智一 WEBを中心に活動する音楽ライター。バンドマン、フリーター、会社員を経て、2005年末に株式会社ナターシャの立ち上げに参加する。翌2006年よりライターとしての活動を開始し、現在さまざまな音楽サイトや雑誌にてインタビューやコラムなどを執筆中。

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