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乃木坂46 公認コラム『のぼり坂』

2017.4.28 更新

舞台『あさひなぐ』齋藤飛鳥、井上小百合、新内眞衣、生駒里奈 都立富士高校薙刀部サプライズ訪問レポート

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乃木坂46のメンバーが出演する舞台『あさひなぐ』が5月20日から、東京・EXシアター六本木にて開幕。これに先駆けて4月8日、舞台に出演する齋藤飛鳥、井上小百合、新内眞衣、生駒里奈が東京都立富士高校の薙刀(なぎなた)部をサプライズ訪問し、薙刀部部員と一緒に“リズム薙刀”を披露しました。

『あさひなぐ』は『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の、こざき亜衣による人気“薙刀”コミックが原作。“美の武道”と言われる薙刀に青春のすべてをかけた少女たちの、成長していく姿を追ったストーリーとなっています。今回の舞台化は2月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた乃木坂46のデビュー5周年記念ライブ『乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE』にて、同作の映画化とともに発表されたもの。舞台版、映画版それぞれに乃木坂46のメンバーが出演し、キャストは各バージョンとも異なります。舞台版では齋藤飛鳥、映画版では西野七瀬が主演を務め、舞台版には井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子が出演。さらに元宝塚のトップスターである真琴つばさをはじめ、石井一彰、則松亜海らと共演します。また、映画版に関しては今のところ西野以外の出演者は未発表ですが、乃木坂46を含むキャスト陣が追ってアナウンスされる予定です。

今回訪問した都立富士高校は、マンガ『あさひなぐ』で主人公・東島旭らが通う二ツ坂高校のモデルとなった学校。この日は体育館で行われていた新入生歓迎会で各部活動の紹介があり、同校薙刀部も付属中学の薙刀部生徒と一緒にリズム薙刀を披露して新入生にアピールする予定でした。リズム薙刀とは音楽に乗せて薙刀を演舞するパフォーマンスのことで、マンガ『あさひなぐ』のコミック1集の冒頭でも旭ら1年生を前に二ツ坂高校薙刀部の生徒が披露しています。

先月末に“なぎなた”を使った初稽古を行ったばかりの乃木坂46のメンバーは稽古着に着替え、まずは富士高校薙刀部の道場を訪れ生徒たちに挨拶。そこでこの日披露する予定の、「おいでシャンプー」を使ったリズム薙刀を実演してもらいました。曲に合わせて自由自在になぎなたを操りパフォーマンスする姿に、乃木坂46の面々も興味津々。このリズム薙刀に齋藤、井上、新内、生駒も参加することになり、4人は生徒たちに個別で教わりながらなぎなたの振り方や型、動きについて教わっていきます。まだまだなぎなたに慣れていない4人は、ちょっとした小さな動きひとつに対しても悪戦苦闘。ある程度動きをマスターしたあとに、全員揃っての通し稽古に移ります。が、4人は自身が思っていた以上にうまくできず苦笑い。何度か稽古を行いますが、改めてその難しさを実感している様子でした。

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また、休憩中に薙刀部の生徒たちが他のリズム薙刀の演目を練習している姿を見て、4人は「すごい!」「カッコイイ!」を連呼。と同時に、「(生徒たちと自分たちの型や動きの)どこが違うんだろう?」と冷静に分析を始め、来たる5月の舞台に向けて「(薙刀を)今日から毎日練習するしかないね」「なぎなたを家に持って帰りたい!」と意気込みを口にしていきました。

休憩後は薙刀部顧問の先生から姿勢やなぎなたを持つ高さ、持つ位置などを細かくレクチャー。そして最後に生徒たちとリズム薙刀を通して練習して、本番前の稽古は終了。4人は生徒たちに赤いたすきを掛けてもらい、本番に向けて準備を進めていきます。

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いよいよ、本番の時間に。体育館での部活動説明会が薙刀部の番になると、まずは生徒たちのみで実戦形式の技を中心に披露。続いて生徒のひとりが、同校がモデルとなったマンガ『あさひなぐ』が舞台化&映画化されること、両作品に乃木坂46のメンバーが出演することに触れ、特別に乃木坂46の代表曲「おいでシャンプー」でリズム薙刀を披露することを告げました。最初は生徒たちのみで演舞を披露していると、途中から体育館になぎなたを手にした齋藤、井上、新内、生駒が登場。すると体育館にいた生徒たちからは悲鳴にも似た大歓声が沸き起こり、現場は異様な熱気に包まれます。4人は何度も練習したリズム薙刀を見事にやりきり、生徒たちから盛大な拍手を受けました。

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演舞が終わると、舞台『あさひなぐ』で小林先生役を務める石井一彰さん、宮路夏之役を演じる七瀬公さんも登場。リズム薙刀の感想を求められると、東島旭役の齋藤は「今日はまさか自分たちの楽曲でなぎなたを振るうことが自分の人生で起こるとは、とても不思議な気持ちだったんですけど、すごく楽しくできたし、皆さんも盛り上がってくださったので、嬉しかったです」と答えました。また、紺野さくら役の新内は「私は高校1年生の役をやらせていただくので、皆さんのフレッシュさを今日目の当たりにしてとても勉強になりましたし、薙刀も高校の生徒さんに教えてもらえてすごく楽しかったので、これから稽古に励みたいと思っています」、野上えり役の生駒は「さっき薙刀部の皆さんに、丁寧に教えていただいて、改めて舞台に賭ける気持ちがすごく高まりました。皆さん、(今日のリズム薙刀を見て)やっぱり薙刀部に入りたいなぁと思ったんじゃないかな?(笑)」とそれぞれ回答。そして、舞台に対する意気込みを聞かれると、八十村将子役の井上は「皆さんから若いエネルギーをいただいたので、私も舞台を一生懸命頑張ろうと思いましたし、これから新年度が始まる皆さんも一緒に頑張ってくれたら嬉しいなと思います」と力強く語りました。

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その後別室で行われた囲み取材には、乃木坂46のメンバーを含めたキャスト6人が出席。高校生の前でのパフォーマンスの感想を尋ねられると、生駒は「みんな若かったですね」、新内は「高校生メンバーは乃木坂にもいるんですけど、全然違ったよね。こちらのほうが弾けてるというか、青春を謳歌している感じがしました」とコメント。乃木坂46メンバーのリズム薙刀を見た七瀬さんは「『おいでシャンプー』のMVは見ていたんですけど、あれに薙刀の要素を足すとはすごいなと。新しく“薙刀バージョン”のMVを作ってほしいなと思いました」、石井さんは「皆さんお忙しいだろうし、ここまで練習時間もあまりなかったと思うんですけど、こんなにクオリティの高いものを見せられるなんて。改めて乃木坂の皆さんのポテンシャルの高さを感じまくりました」とそれぞれ感想を口にしました。

また、富士高校薙刀部の生徒との練習については、生駒が「高校生の皆さんに教えてもらったときに、(自分たちは)まだ基本がなってないなと思った。これから稽古をやっていくうちに、しっかり基本を身に付けたいな」と発言。齋藤が「どうしても普段振付を覚えるのと同じ感覚で考えちゃうんですけど、なぎなたを使うので細かいところに気を遣わなくちゃいけない。今日は高校生の皆さんにもすごく細かいところまで見てもらったので、それができればなと思ってたんですけど、あんなに大勢の人に見られて薙刀をやることがまず初めてだったので、思ったよりも緊張しました」と、苦笑いしました。さらに井上は「今日一緒に稽古してみて、皆さん本当に薙刀一本に打ち込んでいる姿に青春を感じたので、私たちも同じように薙刀に賭けてみたいなと思います」と、1ヶ月後に控えた舞台に対し意気込みを寄せ、会見を終えました。

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舞台『あさひなぐ』は5月20?31日にかけて、東京・EXシアター六本木にて上演。続いて6月2?5日に大阪・森ノ宮ピロティホール、6月9?11日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて公演が行われます。なお、映画『あさひなぐ』は9月22日に公開決定。こちらの詳細も楽しみにしておきましょう。

文:西廣智一 WEBを中心に活動する音楽ライター。バンドマン、フリーター、会社員を経て、2005年末に株式会社ナターシャの立ち上げに参加する。翌2006年よりライターとしての活動を開始し、現在さまざまな音楽サイトや雑誌にてインタビューやコラムなどを執筆中。

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