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乃木坂46 公認コラム『のぼり坂』

2015.2.12 更新

伊藤かりん ゲスト出演「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」レポート&インタビュー

ここ最近、将棋に関連する仕事が増えている伊藤かりん。そんな彼女が2月8日、埼玉・西武ドームにて開催され、ニコニコ生放送でも中継された「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」にトークゲストとして出演しました。今回は彼女の出演パートのレポートと、番組出演後に行ったインタビューを紹介したいと思います。

大勢のプロ棋士を前に、大盤解説に初挑戦!

「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」とは羽生善治名人と豊島将之七段のプロ棋士たちが、西武ドームのグラウンドに設置された大型将棋盤にて、将棋駒の代わりに自動車を使って対局をするというもの。この日は朝10時から勝負がつくまで、長時間にわたる対局が繰り広げられました。また西武ドームでの様子は一般公開されず、終始ニコ生にて中継。番組にはさまざまなプロ棋士のほか、古田敦也さんやテリー伊藤さん、小藪千豊さん、岡本信彦さん、ピストン西沢さんなどもトークゲストとして出演しました。

当日午後まで個別握手会に参加し、そのまま西武ドームへ移動した伊藤は初めて訪れた西武ドームだけではなく、野球場を使った巨大将棋の様子に興味津々。その後、番組スタッフさんとの打ち合わせを済ませると、18時半頃から番組に加わりました。彼女は同じくゲストの森内俊之九段や大盤解説の佐藤康光九段、同年代の室谷由紀女流初段とトークを交わし、場を和ませました。

ここでは伊藤が幼少期に祖父から将棋を教わったこと、その後しばらく将棋とは疎遠だったものの、昨年将棋番組にゲスト出演したのをきっかけに再び将棋に興味を持ったこと、乃木坂46のイベントでファンに将棋セットと手書きの将棋マニュアルをプレゼントしたこと、そして将棋専門の月刊誌「将棋世界」で連載「かりんの将棋上り坂↑」がスタートしたことなどが明かされました。また将棋アプリ「将棋ウォーズ」で4級の腕前であることを口にすると、森内九段から賞賛の言葉をいただきました。

さらに伊藤は、羽生名人と豊島七段の対局を説明する大盤解説にも初挑戦しました。佐藤九段、室谷女流初段と一緒に解説をしていくのですが、緊張からなのか言葉数が少ない伊藤。2人から話を振られるものの「ついていくのに必死です(笑)」と苦笑いし、次の一手について意見を求められると「テンパってます!」と言いながらも自分の意見を述べていきました。そんな大盤解説初体験を終えると、伊藤は森内九段、佐藤九段に将棋で強くなる秘訣を質問。また視聴者から「将棋をしているとき、どんな瞬間が楽しいですか?」とメールで質問されると、「対局で自分の持ち駒が多いときが楽しいです」とうれしそうに語りました。そして最後に「まだまだ浅いんですけど、とにかく将棋が楽しくて。これからはファンの人たちにも将棋の楽しさを広めていけたら」とコメントして、番組出演を終えました。

頭を使うことが好きだし、自分に合ってるのかな

ゲストパート終了後、伊藤に番組の感想を聞くと「いつも将棋のお仕事をさせていただくときは生放送じゃないし、芸能人の方が多いからちょっとホッとしてた部分もあるんですけど、今日はこんなにすごいプロ棋士の方々に囲まれて緊張しました(笑)」と回答。2月15日(日)にはNHK Eテレで放送の「将棋フォーカス」にゲスト出演することも決まっている彼女に、将棋について話を聞きました。

──本格的に将棋を始めたのは、この1年ぐらいのことなんですか?

伊藤 去年の3月から勉強をし始めたんですけど、独学レベルで全然ひどくて。戸辺先生(「連載「かりんの将棋上り坂↑」の講師、戸辺誠六段)に教えていただくようになったのが去年の11月からで、「あ、ここはこうするんだ!」という初歩的なことが理解できて、やっと普通に将棋ができるようになったレベルなんです。

──それまでは本当に1人で将棋を?

伊藤 そうです、ひたすら1人でアプリの「将棋ウォーズ」で将棋をしてました(笑)。その頃はなんで負けたのか、その敗因もわからないレベルで……だから、本格的に始めたって意味では去年の11月からです。戸辺先生にマンツーマンで教えてもらえるなんて、すごく幸せですよね。逆にお金を払わなくてもいいのかなってくらいで。(笑)

──本当に将棋が好きなんですね。

伊藤 そうなんです! 好きじゃなきゃ、ここまでできないですよね。もともと頭を使うことが好きだし、勝負の先を読むことも楽しいので、自分に合っているのかなと思います。

──今日は大盤解説も初めて体験しましたが。

伊藤 スタッフさんからは「もっと自由に話していいよ?」と言われたんですけど「……できない!」と思っちゃって、あれが精一杯でした。しかも勝負を最初から見られなかったので、頭もついていけてなかったし。いい経験になりました。

──伊藤さんが積極的に将棋のお仕事をすることで同世代の人たちに興味を持ってもらう、いい機会になりそうですよね。

伊藤 そうですね。最近はカワイイ女流棋士さんが多くて、私の本業はアイドルなので、自分のファンの方たちに将棋を広めていけたらいいなって思います。

──最後に。2週間後にはここ西武ドームでバースデーライブですね。

伊藤 はい。西武ドームに来たのは今日が初めてなんですけど、すごく広いですね。(スタンド席を眺めながら)ここが全部埋まっちゃうなんて……すごい! さっき外に出たんですけど、ほんっとうに寒いんです。今日も握手会のときに、ファンの方から「寒さのレポート、よろしくね!」ってお願いされちゃいました(笑)。当日まで体調管理に気を配りながら、がんばりたいと思います!

「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」詳細はこちらから

NHK Eテレ「将棋フォーカス」詳細はこちらから

3/18発売 タイトル未定(11thシングル)
デビュー作『ぐるぐるカーテン』がオリコンウイークリーチャート2位。 セカンドシングル『おいでシャンプー』から前作『何度目の青空か?』まで9作連続でオリコンウイークリーチャート1位を記録。 1月7日にリリースとなった記念すべきファーストアルバムも大ヒットし、同チャート1位を獲得している。 そんな今一番勢いのあるアイドルグループの乃木坂46のアルバム後初となるリリースは、通算11枚目のシングルになります。
CD情報

文:西廣智一 (WEBを中心に活動する音楽ライター。バンドマン、フリーター、会社員を経て、2005年末に株式会社ナターシャの立ち上げに参加する。翌2006年よりライターとしての活動を開始し、「ナタリー」を筆頭とした音楽サイトにてインタビューやディスクレビューなどを執筆。)

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