SMAPコラム「Map of SMAP」

楽天ブックスが、SMAPやSMAPメンバーの旬な情報を、コラム形式でお届け!
Infomation
 世界に一つだけの花
MUSIC
Clip! Smap! コンプリートシングルス【Blu-ray】
ミュージックビデオを大幅に追加収録。
Infomation
 世界に一つだけの花
MUSIC
Clip! Smap! コンプリートシングルス
収録曲:シングル55作品の両A面曲を含む全63曲の映像を収録予定
Infomation
 世界に一つだけの花
MUSIC
世界に一つだけの花
TV:CX系ドラマ『僕の生きる道』(2003年1月〜)主題歌収録のシングル。
2015.9.8更新

SMAP、第3章へ──「Otherside」を聴いて


英語劇での共演=饗宴
「今週、スマスマ観てないんで、Mステで初めて、新曲、歌い踊ってるSMAP、観たんだけど」
「『Otherside』のほうね。MVでの初見の印象とちょっと違うよね」
「これ、作曲、MIYAVIさんでしょ。MV、ちらっと観た感じだと、『Top Of The World』をさらに過激にしてるのかなと思っていたけど」
「ロック寄りにしてる分、落ち着きはいいよね。まあ、シングルのセオリーみたいなものは完全に逸脱しちゃってるけど」
「逆に言うと、アルバムにもおさまらない感じの曲」
「そういえば『Top Of The World』って、『Mr.S』に入らなかったね」
「むしろ、シングルだからできる冒険っていうか」
「コンセプトが完全に独立しちゃってる気はする。MIYAVIさんの曲って」
「コンセプトアルバムのなかの1曲っていうか、個人的にはロックミュージカルのある場面で流れてる曲、みたいな感じがする」
「『Otherside』が?」
「うん。しかも、そのミュージカルの主題歌ではないっていうか」
「前も、後ろも、あるってこと?」
「そう。チャプター(章)のひとつ、というかね。長いストーリーの、途中の、ある箇所を観た、って気がしたな」
「曲の展開も含めて、組曲っぽい印象はあるよね。組曲っぽい劇性というか」
「そこも含めて、『Top Of The World』に較べると、真っ当な感じがするんだと思う」
「前後があるということで言えば、想像力を刺激する楽曲だよね」
「で、この曲の白眉は、ボーカルワークだと思う」
「Mステのカメラワークはちょっと追いついてない印象があったけど」
「追いつけないくらい高度なんだと思うよ、今回の歌唱と歌唱の重なり合いと拮抗は。映像化しにくい、というか」
「インナーにくる曲だとは思う」
「フィジカルに見えて、精神、というか、神経にふれてくる曲なんだよね」
「木村さんの雄叫びではじまる」
「ロックだからね。でも、あそこで重要なのは、そのあとに草さんがつづくってことでしょ」
「木村ー草の組み合わせが新鮮に思える」
「このジョイントが新鮮なわけじゃなくて、あそこで生まれたケミストリー(化学反応)が鮮やかなんだよ」
「いわゆる、マイクの奪い合いではないよね」
「一瞬、高速のキャッチボールみたくはなるけど、基本的には、木村さんと草さんの声と声とがかぶることで、面白い声が生まれてる」
「ほとんど、英語だからなのかも」
「それは大きいだろうね。英語詞だからできた実験というか。英語ってほら……日本語と違うでしょ?(笑)」
「当たり前じゃん(笑)」
「たとえば、日本語の詞で、木村さんと草さんが声をあわせたら、こういう感じにはならないでしょ」
「なんだろ。日本語だと、もっと、自然な発声になるよね。特にSMAPは日常を歌うことが多いから」
「英語って、多かれ少なかれ、演じる要素が必要で。特に、歌はそうなんだよね」
「つまり、木村さんと草さんが、英語で演じた結果、あの雰囲気が生まれてるってこと?」
「そうだね。ある意味、共演、だろうね。さっきの話で言えば、ロックミュージカル英語劇で共演してる、みたいな」
「そうか。だから、香取さんと稲垣さんが歌い合うところにもドキドキするのか」
「でしょ。稲垣さんは香取さんの前だから、ああいう声になっていると思うし、たぶん、香取さんもそうだと思うよ」
「考えてみれば、木村ー草の芝居や、香取ー稲垣の芝居って、観たくても観れないもんね」
「そういう意味では、SMAPは見せてないものがいっぱいある、ってことだよね」
「そして、中居さん」
「中居 VS 4人、というより、中居正広 VS SMAPみたいな感じだよね、あのクライマックスは」
「2番は違う組み合わせで、そのあと、今度は、香取、木村がソロをとっていく」
「シアトリカル(劇場型)な楽曲はこれまでもなかったわけじゃないけど、ちょっと違う次元にいった感じはするな」
「これ、ひとそれぞれで考え方違うと思うけど、わたし、6人時代のSMAPの歌って、やっぱり、森くんと木村さんが支えていたと思うんだ」
「同感。で、5人になってからは、ゆっくり時間をかけて、稲垣さんと中居さんが、さり気なくSMAPの歌唱の中心にいるような型になってったと思う」
「それ、異論、すごくあると思うけど、でも、わたしも、パフェでいうと、稲垣さんがアイスクリームで、中居さんがフルーツって感じがする」
「稲垣さんが、歌の通奏低音みたいなものをかたちづくっていて、いちばん重要なトッピングが中居さん、という構図は間違いなくあったんじゃないかな」
「でも、『Otherside』はそうではないよね」
「明らかに違うね。少なくとも、パフェの構造ではなくなってる」
「いまはどういう構造なの?」
「まだ、わかんないけど、SMAPはいよいよ、第3期に入ってたのかなという気はするね。だから、この曲も、チャプターを意識させるのかもしれない」
「3幕、開始! ってことね」



相田冬二

※このコラムは、楽天ブックスのオリジナル企画です。
前週のコラムを読む
翌週のコラムを読む
Otherside/愛が止まるまでは
Otherside/愛が止まるまでは

9月9日発売、通算55枚目の両A面シングル!

「Map of Smap」バックナンバー

2017.1.5更新
2016.12.21更新
「Map of SMAP」TOPにもどる

オススメのキャンペーン&特集

もっと見る