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SMAPコラム「Map of SMAP」

楽天ブックスが、SMAPやSMAPメンバーの旬な情報を、コラム形式でお届け!
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 世界に一つだけの花
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Clip! Smap! コンプリートシングルス【Blu-ray】
ミュージックビデオを大幅に追加収録。
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 世界に一つだけの花
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Clip! Smap! コンプリートシングルス
収録曲:シングル55作品の両A面曲を含む全63曲の映像を収録予定
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 世界に一つだけの花
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世界に一つだけの花
TV:CX系ドラマ『僕の生きる道』(2003年1月〜)主題歌収録のシングル。
2016.4.26更新

自分のダンスを踊れ──「『ぷっ』すま」アイドルダンス部再考


重力と肉体の関係性

 久しぶりに「『ぷっ』すま」を観たら、またしてもアイドルダンス部でした。びっくり。「第4回」とのことだそうですから、そんなに頻繁にやっているわけでもないでしょうに。縁があるのだな。というわけで、少し考えてみます。
 この日は江頭2:50さんが、ひとりでノーミスクリアを達成したため、印象が薄くなってしまいましたが、稲垣吾郎さんが参加されていたんですよね。つまり、稲垣さんと、草剛さんのソロダンス(と言っていいのかどうかわからない状況ではあるのですが)を、SMAPとはまったく別領域で、しかも、同じ1曲のなかで、連続して見ることができる貴重な機会だったわけです。
 当たり前のことですが、自分の曲で踊るのと、他人の曲で踊るのでは全然、違うはずで、しかも、モーニング娘。’16さんの指導を現場で受けての即席ダンスですから、まあ、なんというか、覚えたての生っぽさがあるわけです。SMAPとしての、こなれた、完成されたダンスとは異なる、稲垣さん、草さん、それぞれの個性が浮き彫りになっていました。
 何度か繰り返されたとはいえ、草さん、稲垣さんの順番でした。
 草さんのダンスはキレがあるんですが、ビシッビシッとキメキメでいくのではなく、どこかに軽やかさがあって、あからさまに逆らっているわけではありませんが、重力というものから自由なんですよね。あまりにざっくりとしたレッスン風景が、この番組では披露されていましたが、かっちりやらないという、いい意味でのルーズなありようが、ダンスにも影響していると思います。いい湯加減なんですよね。
 対照的に稲垣さんのダンスは、きちんとしています。ノーミス連発はもちろんのことですが、ポイントはあの表情。表情が己の完璧さに対する照れ隠しというか、ファニーなカモフラージュにも映り、それが薬味になります。稲垣さんと言えば、スマートな身のこなしが即座に浮かびますが、この日の発見は案外、重力と仲良しだなということ。重力に逆らうことなく、うまく握手している。それが気持ちいい。
 稲垣さんも、草さんも、舞台経験が多いわけですが、考えてみれば、舞台俳優としても対照的かもしれません。舞台もまた、重力と自分自身の肉体とを、いかに調和させるかが肝要ですからね。
 ダンスにおいても、演技においても、それが肉体を駆使しておこなわれる以上、重力といかなる関係を切り結ぶかは、パフォーマーにとって根源的なテーマになると思います。中居正広さんのダンス、木村拓哉さんのダンス、そして香取慎吾さんのダンスについてもいずれ再考し、彼らの交錯が、いかにしてSMAPという「肉体」を作り上げているのかについて書いてみたいと思いました。おしまい。



相田★冬二

※このコラムは、楽天ブックスのオリジナル企画です。


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『ぷっ』すま
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草剛×ユースケ・サンタマリアが毎回ゲストと対決!?毎週金曜0:50〜テレビ朝日系列にてO.A.

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