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SMAPコラム「Map of SMAP」

楽天ブックスが、SMAPやSMAPメンバーの旬な情報を、コラム形式でお届け!
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 世界に一つだけの花
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Clip! Smap! コンプリートシングルス【Blu-ray】
ミュージックビデオを大幅に追加収録。
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 世界に一つだけの花
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Clip! Smap! コンプリートシングルス
収録曲:シングル55作品の両A面曲を含む全63曲の映像を収録予定
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 世界に一つだけの花
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世界に一つだけの花
TV:CX系ドラマ『僕の生きる道』(2003年1月〜)主題歌収録のシングル。
2014.10.7更新

「もてなされる」SMAP──「怒とうの超豪華SP!!」を観て。


やるときはやる男
 「SMAP×SMAP 怒とうの超豪華SP!!」を観ました。
 ざっくり言うと、沢尻エリカさん、吉永小百合さん、ドラマ「信長協奏曲」ご出演の6人のみなさん、コラボ弁当ご試食のみなさん、そして宝塚5人のみなさんを、SMAPが「おもてなし」する企画だったように思います。
 で、わたくしの感想をざっくり申しますとね、この夜の主役は草剛さんだった、と、まあ、こういうわけなんです。とりわけ前半戦は、ひとり舞台という形容も大げさではない、まさに「怒とう」の疾走ぶり。やるときはやる男、草剛。これからは、そんなマクラをつけなければいけませんね。
 そもそもですね、あの沢尻さんに、いや、エリカさんにですよ、小学生のときからファンでした、と告白され、ビストロで勝利し、ご褒美にキッスをいただき、そのキッスの直前、エリカさんが躊躇(ここは「チューちょ」と表記するほうが気分出ますね、間違いなく)するというリアクションを引き出してしまったわけですが、このチューちょ、ある意味、キッスそのものよりオイシイというか、だって、エリカさん、照れてるわけですからね、いいのかな、的に、これって、たまりませんよ、そんなツヨポン(エリカさんは小学生のとき、そう呼んでいたそうですよ!)の快進撃はとどまるところを知らず、吉永さんにSMAPがプレゼントするというコーナーでは大トリを務め、ギター弾き語りで、自ら作詞作曲した「さゆりちゃん」という唄を捧げてしまうわけですから大変です。ほんでもって、生まれたての名曲と呼んでいいほどの、いい曲なんですね。「さゆりちゃん」というタイトルであるにもかかわらず、一貫して「さゆりさん」と呼びつづけ、いつか「ちゃん」づけで呼んでみたいと願う、男子であればこれぞ初恋の真髄、と頭を激しく上下運動するしかない内容なんですね、これが。さらに、さらにですよ、「信長協奏曲」の男子5人とフィーリングカップル5vs5をやる、という企画では、なんと、あの山田孝之さんと目と目で通じ合い、趣味を共有し、見事、相思相愛で結ばれ、親友としてプリクラツーショットしてしまうわけですから、いやはや、なんともはや。やるときはやる男、草剛、おそるべしの巻。そんなわけでした。

ゲストのようなホスト
 コラボ弁当企画のゲリラ性、アルバム『Mr.S』の世界観との共闘も感じさせるタカラジェンヌとの競演については、ひとまずさておき、わたしが最も心動かされたのは、フィーリングカップル5vs5でした。
 これね、男子だったら、やりたくなるんじゃないですかね。やりたくなりますよ、少なくとも、わたしはやりたいです。自己紹介とかしたい。もう、とにかく自己紹介。これにつきる。そういう企画でしたね。
 向井理さんと結ばれた木村拓哉さんによれば、なぜ向井さんだったかと言えば、自己紹介で「晴れ男です」と言ったからだとか。自分も晴れ男ですから、というようなことも木村さんは言うわけですが、それよりも、自己紹介という場で「晴れ男です」と言ってしまえる心意気に惹かれたというようなニュアンスのことを、その前に述べてましたが、いや、ほんと、自己紹介って、大事です、ものすごく難しいけど。
 というわけで、大変前置きが長くなりました。あ、いや、これから、自己紹介しようってんじゃありません。結論に入ります。いや、告白でしょうか。結論もね、告白もね、いつだって、突然なものです。ほんでもって、第一印象から決めてました、そういうものです、結論も、告白も。
 最初に申し上げた通り、この夜は、SMAPがゲストを「もてなす」企画だったように思いますが、SMAPという集合体の本質は、「もてなす」んじゃなくて、「もてなされる」ことにあるんじゃないかと思ったんですよね。これは、ずいぶん以前から思っていたような気もするし、この夜、つい、自分のなかで言葉になってしまった、だけのような気もするんですが、「SMAP×SMAP」という永きにわたる番組でSMAPはホストなわけで、ゲストを招く立場でありながら、実は、ずっとゲストに「もてなされてきた」ように思えるんですね。
 今回で言えば、沢尻エリカさんのパートでもそれを感じましたし、フィーリングカップル5vs5のとき、事態の成り行きを柴咲コウさんが見守っているという構成にもそれを強く意識したのですが、まあ、非常にわかりやすいのは、吉永小百合さんのコーナーですよね。
 これは吉永さんというひとの勉強熱心、というよりは、単純な好奇心のあらわれなんでしょうけど、SMAPが吉永さんから話を聴くのではなく、吉永さんがSMAPにインタビューしてるみたいな状態がかなりあったんですね。もちろん、番組がそういう編集を施した、ということではあるんですが。吉永さんがね、たぶん、かなり唐突に、『武士の一分』の山田監督、どうでした? ということを、木村さんに尋ね、木村さんがその質問に軽く驚きながら、山田洋次監督の印象を語るくだり、そして、草さんの主役っぷりにね、SMAPの「永遠の後輩キャラ」と言いますか、ホストなのに「もてなされてしまう」体質を深く感じた、そんな夜だったのでございます。



相田“Mr.M”冬二

※このコラムは、楽天ブックスのオリジナル企画です。
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