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気になるあの人の読書ライフ#6「電子書籍は”持ち歩く”本棚」部屋を本で埋めたくない人にオススメ!注目の若手現代アーティスト・伊奈章之さん

美術作品の制作・発表を行いながら、国内外のさまざまなアートプロジェクトやワークショップに注力。注目の若手現代アーティスト・伊奈章之さんが、本と電子書籍の役割を語ります。

本から得たさまざまな知識が作品を生み出す力に
―伊奈さんの読書スタイルを教えてください。気になった本をひたすら買って読みあさるタイプではではないですね。どちらかというと読む時間より、選ぶほうに時間を割いているかもしれません。一時期、朝まで営業している本屋に終電で行って、コーヒーを買ってひたすら朝まで“買う本を決める”ということにハマッていたこともありました。制作期間中の繁忙期は全然読まないかと思いきや、意外と読んだりもするんですよ。途中、作品に煮詰まるのでモチベーションを上げるために『トップランナー』のようなものを読んで刺激を受けたり。たいてい読んでいるうちに「あ、そろそろ戻ってやらなきゃ…」と重い腰を上げるんですけどね。
伊奈章之さん
伊奈章之さん
―ジャンルはどちらかというとアート系のものが多いですか?とくにアートヒストリーに関する本は、作品制作の初期段階ではかなりの量を読み込みます。アートにも見えないルールのようなものがあって、その道のロールモデルとなるような人の概念だったり哲学を知ったうえでの制作物でないと、どんなに奇抜でおもしろいものを世に出したとしてもそれは着眼点でしかないというか、評価の対象にはならないんです。でも普段は、アートに関する本だけを読んでいるわけではないですよ。 ―アート以外のジャンルから作品のアイデアが生まれることも?ありますね。本って、読んだ知識が少しずつ自分の中に蓄積して、骨肉化されていくイメージがあります。なにを食べたのかはよく覚えてないけど、知らない間に自分の体が大きくなっている、みたいな。アートとは無関係の世界から得られるさまざまな知識や情報も、作品を生み出す力になっているはずです。
移動時の必需品は「ケータイ・タブレット・kobo」
―楽天Koboをいつも持ち歩いているそうですね。使い勝手はどうですか?
伊奈章之さん ケータイ、タブレット、Koboの3点セットは、どこへ行くにでも必ず鞄に入れて持ち歩いています。携帯やタブレットに比べると、充電頻度が圧倒的に少なくて結構使っても2週間はラクに持ちます。僕は電車で読むことが多いのですが、つり革につかまって片手で読める新書並みの軽さだし、日差しが強い席でも画面の明るさを調整しないで読めるからストレスがありません。フロントライトは暗いところでも目が疲れないから、寝る前に電気を消して読むときにも助かっていますよ。僕は子供のころ、暗い部屋で本を読んでいたから目が悪くなったと思っているんです。あの時代にKoboがあったらなあ…(苦笑)。無駄を省き、機能美を追求したデザインも良いと思います。
―楽天Koboにはどんなタイトルが入っていますか?Koboでは、一般的なベストセラーや実用書などを読んでいます。個人事業主として必要なことを勉強するという意味で、マネジメントやキャッシュフローに関する書籍など。電子書籍は欲しいと思った瞬間にすぐにダウンロードできるからいいですよね。いい意味で購入のチャンスを逃さないというか。「あの本、今度絶対買おう!」と思っていても、忙しかったりするとつい忘れてしまいますから。
伊奈章之さん
―どんな人に電子書籍を使ってほしいですか?僕のように、部屋を本で埋めたくない人にすすめたいですね。僕はタブレットが普及する前から本を裁断・スキャンしてPDF化する“自炊”をしていて、重要な本や高額な本、自分が掲載された本以外は手元に残さないんです。いまは図書館も電子書籍もあるので、本を自宅に所有する“在庫コスト”みたいなものを考えると、すべてを残す必要はないと思うんですよね。買ったはいいけど読んでいない本が部屋に山積みになっている“積読”(つんどく)タイプの人も、Koboに入れておけばいつでも読めるし、たまっていく本の山と「早く読まなきゃ…」というストレスから解放されると思いますよ。
伊奈章之さんのオススメBOOKS
反アート入門

『反アート入門』

椹木野衣 著
幻冬舎
おすすめコメント戦後アートがわかりやすい! なぜアートたり得るのか、現代のアートがよくわからない人にオススメ。文脈が重要だということがわかります。

詳しく見る>>

現代アート辞典

『現代アート辞典』

美術手帖編集部
おすすめコメントキーワードがわかりやすい! 戦後美術の重要なキーワードをわかりやすく解説。複数名の著者によって書かれているため、興味のあるキーワードを著者の別の本で追うことができます。
誰も知らない「名画の見方」

『誰も知らない「名画の見方」』

高階秀彌 著
小学館
おすすめコメント西洋絵画がわかりやすい! 絵画はその背景にある作者の思考や哲学、精神、時代を理解するともっと面白い。本書は、名画を作例にわかりやすい言葉で解説してあります。

詳しく見る>>

プロフィール
伊奈章之さん 伊奈章之さん(いなあきゆき)
1982年生まれ。
東京芸術大学卒業、同大学院修了。
主な展示はニューヨークでの個展やホイットニー美術館学芸員による「国際審査展」、国内では「岡本太郎現代美術賞展」、「損保ジャパン美術賞展」など。8月10日から始まる「あいちトリエンナーレ2013」プログラムにも選出されている。
詳細はこちらhttp://www.akiina.com/
プロフィール
伊奈さんは、Koboをいつも鞄の中に入れて持ち歩いてくださっていて、 移動中などの読書に活用しているとのことでした。 アートに関する本はもちろん、普段から様々なジャンルの本を読んでいる伊奈さん。 引き続き皆様に快適な読書をしていただくために、「Koboイーブックストア」の コンテンツの充実に努めていきたいと感じました!

※お話頂いた内容は Kobo Gloをご利用いただいた感想です 機種によって操作内容が異なる場合があります。
伊奈さんが使っていた電子ブックリーダー「Kobo Glo」はこちら→ kobo glo
 

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GINGER x 楽天Kobo 輝く女性の電子読書ライフ

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