トップ > 電子書籍 > 開催中のイベント > 気になるあの人の読書生活 第8回 石井てる美さん

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本に救いを求めたお笑い養成所時代

――石井さんの著書、「私がマッキンゼーを辞めた理由―自分の人生を切り開く決断力―」が出版されましたね
今でこそお笑い芸人である自分が当たり前になりましたけど、マッキンゼーにいた当時は「今まで築き上げたキャリアをすべて捨ててお笑いの道に進む」っていう決断がとてつもなく非常識なことに思えたんですよ。「人生一度しかないから好きなことをやろう」とか「明日死ぬとしたらどうしますか?」っていう内容の本はいっぱいあると思うんだけど、書いてる張本人がぶっとんだリスクをとってる本って私が知る限り見当たらなかったんです。当時の自分みたいに「あと一歩踏み出したい」っていう人の背中を後押しできる本になればいいなと思ってます。
石井てる美さん
――本にまつわる切ない思い出話があるとか…。
会社を辞めてからお笑い養成所に入ったんですけど、ネタはつくれないし、全然ウケない。ライブのお客さん投票も下位の常連。意を決して芸人の世界に入ったのに「笑いのセンスがない」ってことにいち早く気づいてしまいまして。この道を選んだことは正しい、だけど現実はうまくいってない。風当りが厳しいどころか、風すら吹いてないクソ芸人だ…みたいに落ちこんでた頃、“救い”を求めて本屋の自己啓発系の本棚あたりをウロウロしてましたね。『20代でしておきたい17のこと』とか、自分が下した決断を肯定してくれるような本を読んで「そうだ、そうだ!」と心を奮い立たせてました。
――最近はどうですか?
それが、そういう類の本をまったく読まなくなったんです。というのも最近ようやく「お笑いをやる楽しさ」がわかるようになってきたんですよ。私、よく人から“インテリ三等身”とか言われるんですけど、そんな人間が韓国のアイドルグループの「少女時代」を気取って踊る「短足時代」っていうネタが去年の暮れに生まれまして。これがどこのライブ会場でも結構ウケるんです。自分がやってて楽しいし、お客さんも喜んでくれるっていうのは初めての経験で。手に取る本って、その時々のメンタルを映しますよね。
石井てる美さん

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ピンクのkoboは見せびらかしたくなる可愛さ!

石井てる美さん
――楽天Koboはどんなときに使っていますか?
バイトとかライブの移動時間に使ってます。ピンクのKobo、めっちゃ可愛くないですか? 電車で前に座っている人に「どうよ?」って見せびらかしながら読んでますよ。軽いし荷物にならないのがいいんです。ライブの衣装や道具、音源は全部自前なんですけど、結構重くて移動が大変なんですよね。自分の荷物はなるべく少なくしときたいんで、本がかさばらないのは助かります。
――どんなタイトルが入っているのか教えてください。
最近、留学先のハーバードビジネススクールから帰ってきたマッキンゼー時代の同期に、今アメリカでものすごく流行ってるという「Get the Guy」をすすめられてKoboに入れてみました。ゲイの人が書いた恋愛指南書なんですけど、超おもしろいです! 本屋だと2000円くらいする洋書が、koboだとだいぶ安く買えましたよ。電子書籍だとこんなに安く洋書が手に入るんだってちょっと感動しました。
石井てる美さん
――今後、楽天Koboで読んでみたい本はありますか?
自分の著書を読んでみたいですね(笑)。今回は発売までバタバタのスケジュールだったんで、電子書籍化がまだできてないんです。もし次に書かせてもらえる機会があれば、お笑いとビジネスの世界で教わったことを書いてみたくて。お笑いとビジネスって本質がすごく似てるんです。目の前にいるお客さんのために心血を注ぐとか、完全実力主義とか、自信がなくても自信があるようにふるまえとか、自分のポジションをとるとか。両方に足をつっこんだ私だから伝えられることがあるんじゃないかな って思ってるんですよ。

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石井てる美さんのオススメBOOKS

笑いあり涙あり、心の琴線に触れる3冊
  • 「私がマッキンゼーを辞めた理由―自分の人生を切り開く決断力―」
    石井てる美 著 
    おすすめコメント
    世界有数の外資系経営コンサルティング会社を辞めて、芸人になる決断をした私の物語です。あの頃の私のように悩んでいる人へのメッセージでもあります。自分の人生は一度きり。いつまでもウジウジしてないで、思い切って前にすすもう!
  • 「Get the Guy」
    Matthew Hussey 著
    おすすめコメント
    現在アメリカで大人気の本。"Find the Guy"" Get the Guy""Keep the Guy"というステップごとに、ゲイの著者ならではの視点で「いい男をモノにする」方法論が書かれています。すごくおもしろいので日本語版も出てほしい!
  • 「奇跡のリンゴ」
    石川拓治 著 
    おすすめコメント

    絶対不可能といわれた無農薬栽培のリンゴづくりに人生を賭けた木村秋則さんの記録。成功する保証がない、お金もない、みじめ…売れない芸人の苦しみとあまりに似ているので、つい自分と重ね合わせて読んでしまいました。号泣ものです。

プロフィール

石井てる美さん(いしいてるみ)
1983年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒、同大学院修了。2008年、経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社。お笑い芸人になることを志し、2009年夏に退社。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。

ブログ「てるてる日記」
http://d.hatena.ne.jp/gotoshin_terumi/
石井てる美さん(いしいてるみ)

編集後記

マッキンゼーからお笑い芸人へ転身した石井てる美さん。 その決断のお話をたっぷり伺うことができました。 「お笑いとビジネスの世界には共通点がある。」とおっしゃられており、 本から学ぶことも多いとのこと。Koboイーブックストアのコンテンツの充実に 今後も努めていきたいと思いました。

石井さんにお使いいただいている、電子ブックリーダー「Kobo Glo」はこちら。

※お話頂いた内容は Kobo Gloをご利用いただいた感想です
機種によって操作内容が異なる場合があります。

kobo glo

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