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2014年10月15日更新

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2014年6月4日更新

楽天Kobo推薦 サク読み

書店員さんが選ぶイチ押しの本!

今回、書籍の「目利き」である書店員さんにイチ押しの作品を教えていただきました。読み応え間違いなしの作品をどうぞ!

「HHhH-プラハ、1942年」ローラン・ビネ著 東京創元社

「HHhH-プラハ、1942年」ローラン・ビネ著

2010年ゴンクール賞 最優秀新人賞受賞作
2014年本屋大賞翻訳 小説部門第1位

ナチによるユダヤ人大量虐殺の首謀者で責任者であったラインハルト・ハイドリヒ。ヒムラーの右腕だった彼は〈第三帝国で最も危険な男〉〈金髪の野獣〉等と怖れられた。類人猿作戦と呼ばれたハイドリヒ暗殺計画は、ロンドンに亡命したチェコ政府が送り込んだ二人の青年パラシュート部隊員によってプラハで決行された。そして、それに続くナチの報復、青年たちの運命……。

ハイドリヒとはいかなる怪物だったのか? ナチとはいったい何だったのか?本書の登場人物すべてが実在の人物である。史実を題材に小説を書くことに、ビネはためらい、悩ながら全力で挑み、小説を書くということの本質を自らに、そして読者に問いかける。小説とは何か?

「ギリシャ悲劇にも似たこの緊迫感溢れる小説を私は生涯忘れないだろう。

(……)傑作小説というよりは、偉大な書物と呼びたい」──マリオ・バルガス・リョサ
訳者あとがき=高橋啓

紹介者:蔦屋書店熊本三年坂店の山根さん

蔦屋書店熊本三年坂店の山根さん

profile

─ご担当は何ですか?
文芸書

─月にどれくらい本を読みますか?
数えたことはないですが、鞄の中には常に2〜3冊の本が入っています。
その本は出かける時に読む本、寝るときに読む本という風にシーンを分けて読んでいます。

蔦屋書店 熊本三年坂

〒860-0801
熊本市中央区安政町1-2 カリーノ下通
URL:http://rhetolo-kumamoto.mobi/0962129111/

今回は、電子書店員Qが実際にお店に来店してインタビューしてきました。

─イチ押しの本は何でしょうか?
『HHhH -プラハ、1942年』
昨年読んだ本のなかでも上位にくる素晴らしさで、ノンフィクションぽいけど小説。丹念に史実を追いながら、小説にしかできないことを表現しています。
─個人的には本屋大賞翻訳小説部門で1位になった小説という印象が強い作品ですが、
同時に週刊文春ミステリーベスト10で9位、このミステリーがすごい!海外版でも18位という側面もありますね。ミステリー的な要素も強いということでしょうか?
読み方によってはミステリーと言えるかもしれません。真相に迫る過程を読者も追体験できます。しかし、史実に至るまでの歴史をノンフィクション的に書ききった点がこの作品の素晴らしいところだと思います。
─1番お気に入りのシーン、セリフ、文章は何ですか?
「P368〜374」です。お気に入り、と言うには語弊があるけれど、一番の緊迫した場面は悲劇的な史実であると同時に、小説だからこそ描けるものだと思います。
─この本のpopを作るとしたらどんなアオリ文を書きますか?
「小説」の新たな可能性
─主にどんなジャンル、どんな作家の作品を読みますか?
外国文学、文芸を読みます。作家はブルース・チャトウィンやニコラ・ブーヴィエ、フェルディナント・フォン・シーラッハなどを読みます。
─シーラッハは私も知っております!『犯罪』や『罪悪』など不気味な表紙でインパクトもありますね(素人)。
シーラッハについては作者自身が弁護士ということもあり、法廷で全てを見ているんですよね。罪を犯した人の心の描き方にリアリティがあります。『コリーニ事件』もオススメですよ。
─棚作りへのこだわりなどはありますか?
地域の中では大きな店なので、やはり売れる棚作りは意識しています。
しかし、売れる本ばかりを店頭に並べると、どこの店でも同じような棚になってしまいます。なので、売れる本は勿論ですが、仕入れるのが難しい本や出版社のものも並べ、「興味のある人が興味のあるものを手にとってもらえる棚作り」を目指しています。
─電子書籍についてどう思いますか?
鞄のなかに常に2、3冊の本があって、読む本がなくなると途端不安になる私にとってはありがたい存在。紙と電子と、それぞれの有用性をうまいこと補完し合えればいいなあと思います。
─この作品は電子で読みたいですか?紙で読みたいですか?
(この本に限らず)基本的には紙で読みたい。でも外出するときには電子書籍。
─作者さんに一言!
打ちのめされる読書ができる幸せ。これほど密な体験中々できません。

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