商品の詳細説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
どんな男に抱かれても、心が疼いたことはない。誰かに惚れる弱さなど、とっくに捨てた筈だった。あの日、あんたに逢うまではー初めて愛した男の前で客に抱かれる朝霧、思い人を胸に初見世の夜を過ごす茜、弟へ禁忌の恋心を秘める霧里、美貌を持てあまし姉女郎に欲情する緑…儚く残酷な宿命の中で、自分の道に花咲かせ散っていった遊女たち。江戸末期の新吉原を舞台に綴られる、官能純愛絵巻。R-18文学賞受賞作。
【目次】(「BOOK」データベースより)
花宵道中/薄羽蜉蝣/青花牡丹/十六夜時雨/雪紐観音/大門切手
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
宮木あや子(ミヤギアヤコ)
1976(昭和51)年、神奈川県生れ。2006(平成18)年『花宵道中』で「女による女のためのR-18文学賞」大賞と読者賞を同時受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みんなのレビュー
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- *りさぽん*
- 投稿日:2011年07月26日
花宵道中
女性セブンで斉木久美子さんの漫画を時々ではありますが読んでいました。綺麗な絵で、しかも吉原の遊女たちのお話と言うことで連載していた時から気になっていましたが、ふとした時にこの原作があるのを知り、どうしても読んでみたくて今回購入しました。内容は全てコミックで読んだものばかりでしたが、漫画にはない詳しい情景や背景が書かれてあり、読み始めから一気に一冊読んでしまうくらい夢中になりました。私は漫画の方から読んでいますので、小説を読んでいても漫画のイメージが浮かんできて、二重に想像出来るものがあり、それもまた良かったのかと思います。以前TVで「吉原炎上」というやはり遊女を題材にしたドラマも見たことがあるので、吉原という場所がどんな所か、おはぐろどぶはどんな川なのか、遊女たちの生活はどんなものだったかなど朧気ではありますが理解していましたが、この本はまた遊女たちの切ない気持ちや生き様がありありと書かれ、同じ女として共感出来ることもあれば、何でそんなことを…とじれったく思うことも色々あります。一冊で終わってしまうにはもったいないくらい、すてきな本でした。ぜひ女性に読んで貰いたいお薦めの本ですね。
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- もまう
- 投稿日:2011年05月14日
漫画でこの作品を知り、原作は面白そうだと思って購入してみました。読んでビックリ、漫画ではほんの表面しか描かれていない心情がそれぞれの登場人物においてこまやかに描かれており、吉原の世界にひたって楽しむことができました。顔が描かれている漫画の時は登場人物の見分けがうまくつかなかったのだけれど、絵がなくて文字だけの小説ではすっきりわかる、っていうのもなんだか不思議ですね。ひとつだけ難を言えば、表紙が少女マンガのようでもったいない。こんなにレベルの高い作品なのに大人が手に取るのをためらってしまわないか、心配です。
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- しーくん016
- 投稿日:2010年05月25日
漫画も良いですが本も良いですよ。
漫画を読んでいるうちに、原作が知りたくなり購入しました。するすると読める文章で、漫画よりも少し深い内容になっております。登場人物の心情が、もっと知りたい人は購入をオススメします。








