- 発行年月:
- 2000年12月
登録情報
- サイズ:
- 新書
- ページ数:
- 417p
- ISBN:
- 9784334074135
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
冬は、怪談の季節です。英国では、クリスマスに多く怪談が読まれるといいます。背筋を震わせながら、幽霊との出会いに胸をときめかせる読者が数多くいるのでしょう。そして、日本でも…。怪奇と幻想と人外の美を求めて、夜を明かすには相応しい季節です。時には頁をめくる指をとめて、耳を澄ませてみて下さい。世紀を超える冬、雪の音が聞こえるかもしれません。白い季節。白い闇。彼女たちは、もう近くまで来ていることでしょう。吹雪とともに、凄艶な美しさで佇む彼女たち…。―ゆきおんな…。その名を呼ぶ声まで、凍りつきそうです。冬の“綺賓館”に相応しい、美しき来賓。そう。今宵のテーマは、白銀の姉妹たちなのです。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 雪色の怪談(雪おんな(小泉八雲)/空知川の雪おんな(坪谷京子)/妖婆(岡本綺堂))/第2章 幻に吹雪く(雪女(山田風太郎)/雪女郎(皆川博子)/雪女臈(竹田真砂子)/雪おんな(高木彬光))/第3章 街を凍らせる(バスタブの湯(中井紀夫)/コールドルーム(森真沙子)/戻って来る女(新津きよみ)/都会の雪女(吉行淳之介)/涼しいのがお好き?(久美沙織)/冷蔵庫の中で(矢崎存美))/第4章 紅い雪・蒼い雪(雪女(赤川次郎)/深い窓(安土萌)/雪うぶめ(阿刀田高)/白雪姫(井上雅彦)/ゆきおんな(藤川桂介)/雪女のできるまで(菊地秀行))/第5章 雪色の物語(雪音(菅浩江)/雪ン子(宮部みゆき)/雪(加門七海))
