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2019-03-29

たったひとり、孤独に難敵へ立ち向かう主人公を描いた漫画

たったひとり、孤独に難敵へ立ち向かう主人公を描いた漫画

たったひとりで難題・難敵に立ち向かう理由や動機は何なのでしょうか。そこには彼・彼女にしか理解できない、何か特別な思いがあるのかもしれません。今回はそんな孤独な主人公を題材にした漫画をご紹介します。

マンガペディア

『青猫について』/小原愼司

大東亜戦争が終って間もない日本を舞台に、仇敵を求めてやくざ者を斬り殺し続ける孤独な少女を描く、ハードボイルドでバイオレンスな復讐劇。主人公の少女・瞳子は、強盗団に家族を皆殺しにされた過去を持つ。瞳子は刀を振るい、「人斬り青猫」として、仇敵である強盗団の男たちの首を狙う。血と臓物の雨が降る中、瞳子は復讐を遂げるため突き進む。

本作における孤独な主人公は、セーラー服姿の美少女・瞳子です。人呼んで「人斬り青猫」。瞳子が刀を振るうのは、家族を皆殺しにした強盗団を殺すためです。瞳子は「火男」の刺青がある男たちを探し続け、自身の行く手を阻む者なら、誰彼構わず刀の錆としました。殺戮が激しさを増す中、瞳子はとうとう黒幕の正体を突き止めます。その黒幕の名はヒヌマ。かつて瞳子が思いを寄せていた男でした。体がズタボロになりながらも、瞳子はようやくヒヌマの居場所を掴みました。瞳子は高揚で頬を赤く染めながら、ヒヌマの前に姿を現します。瞳子の復讐は果たされるのでしょうか? 人斬りが復讐のためなのか、それとも愛のためなのか、その答えは自分の目で確認して欲しいです。

『孤高の人』/坂本眞一, 鍋田吉郎, 新田次郎

新田次郎による同名小説を原案とする、山岳クライミング漫画。事故で友人を亡くし、孤独を好むようになった高校生の少年・森文太郎は、転校初日に校舎の壁を登る羽目になる。これを契機に、文太郎はクライミングの快感に魅了される。そして、次々と過酷な山の登頂に挑戦していく。2010年に第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。

本作の主人公は、孤独を好む高校生・森文太郎です。文太郎は、過去に事故で友人を亡くして以来、心を閉ざしたまま毎日を過ごしていました。しかし、転校先の高校で校舎の壁をよじ登った文太郎は、登りきった瞬間に充実感を覚えます。文太郎は、クライミングに今まで実感できなかった「生」を見出して、虜になっていきます。そして様々な山に挑み、登山に没頭。そんな文太郎に、人類未踏の氷壁「K2東壁」遠征部隊への参加の誘いがきます。文太郎は参加を決めたものの、「K2東壁」登頂プロジェクトは頓挫しかけます。その後、最愛の女性・加藤花と結ばれたこともあり、次第に文太郎の心は山から離れていきました。それでも後輩から声を掛けられた文太郎は、再び「K2東壁」登頂を志します。文太郎は、見事「K2東壁」登頂を果たすものの、その代償は決して安くはありませんでした。山に魅せられ、山を愛した男の勇姿をご覧ください。

『ゴブリンスレイヤー』/蝸牛くも, 黒瀬浩介, 神奈月昇

最下級モンスターとして知られるゴブリン(小鬼)のみを討伐する、「ゴブリンスレイヤー(ゴブリンを殺す者)」と呼ばれる孤独な冒険者の活躍を描くダーク・ファンタジー。本作は同名小説のコミカライズであり、同シリーズに『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』『ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀』『ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ』がある。2018年にテレビアニメ化された。

本作からは、孤独にゴブリンの討伐を続ける主人公・ゴブリンスレイヤーを紹介します。彼の使命は、ゴブリンを討伐することです。ゴブリンは単体では最弱級のモンスター。しかし、群れを成すと、狡猾に罠を仕掛け、冒険者を窮地に陥れる脅威となります。命の危険はあるものの、ゴブリンを倒しても名声は得られないため、手練れの冒険者は、ゴブリン討伐の依頼を受けません。しかしゴブリンプレイヤーはたった一人で孤独にゴブリンだけを殲滅し続けます。身に帯びているのは見栄えや性能にはこだわらず、ゴブリン討伐に最適な装備だけ。新米冒険者のような油断は微塵もありません。ゴブリンスレイヤーが異様なまでにゴブリンを忌み嫌うのは、理由があります。それは、ゴブリンに故郷を滅ぼされた挙句、姉を殺されたからです。次第にゴブリンスレイヤーの理解者も増え、彼自身も心を開くことで、一党を組むようになります。そして、ゴブリンスレイヤーは、次なる場所で新たなゴブリンを狩っていくことになります。

『ニンジャスレイヤー殺』/ブラッドレー・ボンド, フィリップ・N・モーゼズ, 本兌有, 杉ライカ, 関根光太郎

殺された妻子の仇を討つため、ニンジャを殺す者「ニンジャスレイヤー」となった孤独な男の復讐劇だ。主人公の男性・フジキド・ケンジは、かつて繰り広げられた抗争にて、妻子を失った。フジキドは「ニンジャスレイヤー」となり、世の粛清を成し遂げるために、悪のニンジャを抹殺していく。本作は同名小説のコミカライズであり、同シリーズに『ニンジャスレイヤー』『ニンジャスレイヤー・グラマラスキラーズ』がある。

本作における孤独な主人公は、元サラリーマンのフジキド・ケンジです。かつて起きたソウカイヤとザイバツによる「マルノウチ抗争」にて、フジキドは妻子を失い、自身も瀕死の重傷を負いました。しかし、フジキドは、「ナラク・ニンジャ」という謎の「ニンジャソウル(ニンジャの魂)」に憑依されたことで、赤黒き復讐者「ニンジャスレイヤー」となって死の淵から甦ります。かくて「ニンジャスレイヤー」となったフジキドは、たったひとりで悪のニンジャ組織「ソウカイヤ」と死闘を繰り広げていきます。当初こそ闇雲にニンジャを殺すだけのフジキドでしたが、師匠・ドラゴン・ゲンドーソーや、ジャーナリスト・ナンシー・リーら協力者との出会いが、フジキドの思考と行動に変化を与えます。そして、フジキドは仲間のために、悪のニンジャと戦うことを決意します。「忍殺語」と呼ばれる独特な言い回しや用語、ケレン味あるアクションも魅力となる作品です。

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