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2019-10-15

「何分の1」の奇跡たち!オススメ漫画5選

「何分の1」の奇跡たち!オススメ漫画5選

「2分の1」、「10分の1」、「100分の1」。数ある漫画の中には、タイトルに“分数”が入っている作品があります。そこでその分数の意味に注目して5作品を紹介します。

マンガペディア

『10万分の1』/宮坂香帆

難病に冒された少女の悲しき純愛ラブストーリー。女子高校生の桜木莉乃は、クラスメイトの桐谷蓮に密かに想いを寄せていた。やがて2年越しの想いが実り、莉乃は蓮と付き合うことに。しかし、莉乃の身体はALS(筋萎縮性側索硬化症)という病魔に侵されていた。手足が思い通りに動かない症状が出始め、幸せな日々は脆くも崩れ落ちる。

本作のタイトルに使われている「10万分の1」は、桜木莉乃を苦しめる病魔「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を1年の間に新規発症する患者の割合。まだ有効な治療方法が確立されていない難病です。症状が進むにつれて全身が動かなくなり、最後は呼吸困難を引き起こし死に至ります。莉乃の場合は、まず足が動かなくなり車椅子に乗ることに。彼女と付き合い始めたばかりの蓮は、ALSのことを理解した上で莉乃を支えようとしますが、それでは病に冒された莉乃だけでなく蓮の将来も奪いかねません。残酷な現実を共に乗り越えようとする2人を描いた純愛ラブストーリーです。

『1/11 じゅういちぶんのいち』/中村尚儁

サッカーをテーマに、主人公の安藤ソラと彼に関わりのある人物の視点でエピソードが展開する青春群像劇。ソラはサッカーの才能に限界を感じ、中学卒業とともにサッカーを辞めるつもりでいたが、そんな中、サッカー女子日本代表の若宮四季と出会う。後に彼女の死と衝撃の事実を知ったソラは、もう一度サッカーを始める決意をする。

本作のタイトルに使われている「1/11」は、サッカーという競技が11人制であるという意味と、世界最高峰のリーグ戦で優勝し、世界一のチームの1/11になりたいというソラの目標にあります。進学校でサッカー部員を集めるため、クラスメイトの前でその目標を語るソラ。周囲は、そんなソラを笑いながら馬鹿にしていましたが、その目標に心を動かされる人物もいました。本作は、ソラに関わる人物のエピソードがオムニバス形式で収録されています。サッカーを通じて、それぞれの人間模様が繊細に描かれる感動作品です。

『フロイト1/2』/川原泉

とある2人の人間模様を独自の世界観で描くハートフルファンタジー。小田原で偶然知り合った小学生の篠崎梨生と大学生の瀬奈弓彦。2人は、風呂糸屋という怪しい提灯売りから2つ一組の提灯を買い分け合う。その日の夜から、夢の中で出会うことができる不思議な関係になっていた。個性的な2人と周囲の人物を巻き込んだ奇妙な物語が始まる。

本作のタイトルに使われている「1/2」は、怪しい提灯を買い分け合ったことで、お互いの夢がつながって2人で1つの夢を見るようになったことにあります。そして、タイトルにある「フロイト」は、精神分析学・深層心理学の創始者であるジークムント・フロイトからとっています。作中ではフロイトの魂が、梨生と弓彦に提灯を売っていた怪しい外国人として登場します。年の差のある2人ですが、夢の中でさまざまな話を語り合います。ぶつかり合うこともありますが、2人で励まし合い壁を乗り越える切なくも心温まる作品です。

『1/3 さんぶんのいち』/千葉コズエ

江ノ島湘南を舞台にした青春ラブストーリー。本作の主人公である紫陽花(しゆか)は、キラキラしたまぶしい恋愛を夢見る女子高校生だ。そんな彼女のクラスに、目の覚めるようなイケメン2人が東京から転校してくる。1人は人気読者モデルで口が悪い遊。もう1人は、大人びて誰にでも優しい慎。紫陽花は、慎の紳士的な行動に一瞬で恋に落ちる。単調だった紫陽花の青春が動き出す。

本作のタイトルに使われている「1/3」は、紫陽花、慎、遊の三角関係にあります。2人の転入早々、紫陽花は、慎に告白してフラれてしまいます。それでも3人は、友達として距離を縮めていきました。そんな時、慎の幼馴染にして初恋相手の莉花が現れ、紫陽花は慎の新たな一面にますます思いを募らせます。紫陽花、慎、遊、莉花の4人での交流も増え、それぞれの恋模様に変化が起こります。莉花の登場から紫陽花と遊が一緒に過ごす時間が増え、遊は密かに紫陽花に想いを寄せるように。一途な恋心が眩しい、青春の一幕が描かれる作品です。

『恋する1/4』/田島みみ

とある4人の少年少女が織り成す学園ラブストーリー。物語は、吉田実明(ミケ)の高校合格発表から幕を開ける。ミケは、そこで出会った無口で長身な男の立川那智と同じクラスになる。同じくクラスメイトとなった幼馴染の染谷祐太、美人で周囲とは一線を引く浅見樹、4人の恋する青春が描かれている。

本作のタイトルに使われている「1/4」は、ミケ、那智、祐太、樹たち4人の恋模様にあります。ミケは、幼い頃からいつも一緒に過ごしてきた幼馴染の祐太に想いを寄せていました。そして高校入学後、祐太に告白するも恋人とは考えられないと言われ失恋してしまいます。傷ついたミケ、彼女を放っておけない那智の交流は増えていきます。一方で、祐太の想いは樹に向いていました。ミケを中心とした高校生4人が恋にトキメキ、苦悩する物語です。

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