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2019-10-25

もはやダンジョンなしでは漫画は語れない!オススメ5選

もはやダンジョンなしでは漫画は語れない!オススメ5選

ダンジョンという場所は、RPGタイトルをプレイする人にはおなじみの場所です。地下や洞窟に広がり、様々なモンスターを倒しながら探索していく場所です。暗くて不気味、そんなダンジョンを舞台とした作品が急増中。冒険だけじゃない!ダンジョンが舞台の漫画を集めました。

マンガペディア

『ダンジョンのほとりの宿屋の親父』/東谷文仁

世界最高峰のダンジョンのほとりの街にある、とある宿屋の主人である親父を主人公とした、日常ファンタジーコメディ。英雄により封印されていた魔王が復活してから百年。世界最高峰の難易度とうたわれるダンジョンの近くにある街・ドーラには数多くの冒険者たちが集っていた。主人公である親父は、夫婦で宿屋を経営している。ダンジョンを攻略し、魔王を封印するため、街を訪れる冒険者に宿を提供しているが、冒険者も曲者ぞろい。ある日、魔王を封印した英雄の子孫であるエルフィン・ドルが宿を訪れ、騒動が巻き起こるのだった。

ダンジョンを攻略する側ではなく、ダンジョンの近くの街にある、宿屋が舞台です。ゲームなどではよくお世話になるスポットです。やはり宿屋の親父はこういうビジュアルじゃないと、と考えるゲーム好きは多いでしょう。少々ふっくらとした体型をしており、頭頂部の髪はなく、ちょび髭というビジュアルは完璧です。魔物や魔王も存在するファンタジー世界ですが、親父の親父らしさはこちらの世界とそう変わりはありません。ですがエルフィンが宿を訪れる前の妻との会話に、現実世界とは異なるファンタジー世界の住人ならではの本音が見えます。実はダンジョンにやたら詳しいとか、昔は冒険者だったとかいうわけではありません。下ネタに敏感で、ナイスバディの女性に鼻の下を伸ばす、ただの親父です。我が道を行く冒険者たちへのツッコミは忘れず、歯に衣着せぬ物言いをしますが、自分の宿を守ろうとする気概は十分です。ダンジョンを攻略するかどうかはさておき、客となって親父と一度は会話をしてみたいものです。

『ダンジョン飯』/九井 諒子

とある離島の巨大な地下空洞ダンジョンを舞台に、ドラゴンに食われた仲間を救出するため、ダンジョン内のモンスターを料理しながらダンジョンを探索していく、ファンタジー飯漫画。空前のダンジョン踏破ブームのさなか、主人公・ライオスは仲間と共にダンジョンに潜るが、レッドドラゴンに襲われ、妹・ファリンが食べられてしまう。助けに行こうとするが、パーティーは解散し物資もなくなってしまう。節約のため、ライオスが提案したのは、食料の現地調達。ダンジョン内のモンスターを料理し、食べることだった。

例えば、スライム。どんな味がするのでしょうか。そもそも味はあるのか。見た目はゼリーのようにぷるぷる。弾力があるのか、粘り気があるのか。それとも液体に近いのか。一体どこまでが食べて大丈夫なものなのか。敵として考えれば倒すだけですが、食料として考えてみると疑問が尽きません。本作のファンタジー世界におけるモンスターとは、現実世界で言うところの虫や、食料として認識されていない動物のようなもので、ライオスの仲間のエルフ・マルシルではないですが、やはり得体の知れないものというのは口に入れるには抵抗があります。ライオスに、モンスター料理に異常に詳しいドワーフ・センシという心強い仲間が加わったことで、好奇心は止まるところを知らず、暴走していきます。読者の感覚としてはマルシルのように、これは無理そうという側に傾きますが、材料を知らなければ出来上がった料理はとてもおいしそうです。ダンジョンは深く、時に命の危機にさらされます。死と隣り合わせの場所だからこそ、食事の意味を噛みしめます。

『必勝ダンジョン運営方法』/雪だるま

突然やってきた女神の依頼により、異世界を救うためにその地でダンジョン運営をすることになった主人公の、ダンジョン運営の日常を描くファンタジーハーレム漫画。原作は雪だるまの同名小説。26歳のごく普通のサラリーマンである主人公鳥野和也は、ある日突然異世界の女神、ルナの来訪を受ける。崩壊寸前の世界を、ダンジョン運営をすることで救ってほしいと依頼された和也は、様々な能力を授かり、ダンジョンマスターに就任。成果が出はじめた頃、ダンジョンをあるパーティーが訪れる。2018年12月よりゲームが配信された。

ダンジョンは自然発生するものではなく、手塩にかけて運営するものであるらしいです。和也はダンジョンマスター「ユキ」として、世界を救うためにダンジョンを運営しています。モンスターが出るだけのところではないのか、と思いきや本作の異世界では、ダンジョンには魔力を循環させる装置のような役割があるとのこと。その運営プロセスは街をつくるゲーム等を想像するとわかりやすいでしょう。ダンジョンを自分の手で作り上げるという設定に、胸が躍ります。ダンジョンを効率よく運営する方法を見つけるため和也は知恵を絞るのですが、その結果がトラップ満載のダンジョンづくりであるところが、実にダンジョンらしいです。モンスターを討伐するだけでなく、知恵を絞って潜り抜けるところに、ダンジョン攻略の醍醐味があります。和也のダンジョンは出来立てほやほやで階層が少ないとのことだから、ダンジョンは成長していくものなのでしょう。育成したモンスターたちも統率がとれており、やる気は十分。成長していくダンジョンがどうなっていくのか、見届けたいです。

『放課後!ダンジョン高校』/山西正則

古代遺跡からモンスターやオーパーツが発掘されている、四国にある架空の島を舞台に、島の高校に入学することになった主人公が、仲間と共に遺跡探索をする青春漫画。浜が近くレジャー三昧だと、楽しい高校生活を夢見て、四国にあるゲンゴロウ島にある弾正(だんじょう)高校に進学することにした、東京出身の主人公・宇佐見。しかし島に行く船が謎の生き物に襲われたことで、ゲンゴロウ島には謎の古代遺跡と、見たことも無いような怪物が存在していることを知る。怪物に恨みを持つ島の少女・三笠シオと共に、宇佐見は古代遺跡で宝探しをすることになるのだった。

舞台は現代日本、四国にある小さな架空の島、ゲンゴロウ島です。いわゆる田舎の離島らしい小さな島で、どこかのんびりとしています。しかし、この島には古代遺跡が存在しており、日常的に巨大な怪物の脅威にさらされていました。古代遺跡には某アニメ映画に登場する石のような、オーパーツと呼ばれるアイテムが多数眠っているらしいです。それだけ見れば宝の山ですが、島の住人としては歓迎できない部分もあるでしょう。島の生物は、当然ながら人間の生活を考慮していません。アライグマ風の生物から、トビウオと爬虫類の中間のような海洋生物まで、島で見かける遺跡関連の生物はとにかく巨大で、人間の立場からするとサイズ感だけで脅威です。島にある坂を巨大ダンゴムシたちが転がり落ちるさまはわりとキュートなのですが、家が潰されるくらいの重量となると、可愛いとは言っていられません。そんなダンゴムシに動じず、それらを拾って海に捨てている島のおばあちゃんたちが、実は最強なのかもしれないです。

『僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件』/東国不動, たこやきよし, JUNA, ツギクル

フリーターの主人公が、東京都立川市の格安マンションに引っ越してきたことをきっかけに、マンションの玄関とつながっていたダンジョンを探索していく、ダンジョン探索ラブコメディ。原作は東国不動の同名小説。フリーターの主人公・鈴木透(とおる)は、都内の2LDK家賃3万円という格安物件を、怪しいと思いつつ契約してしまう。引っ越してきたその日、外に出ようと玄関の扉を開くと、そこには石で組まれた薄暗いダンジョンが広がっていた。ダンジョン探索を試みた透は、そこで床に倒れて泣いている女騎士・アリア=エルドラクスを助ける。

玄関の扉を開くと、そこは薄暗いダンジョンでした。外に出られないじゃないか、と透同様読者も戸惑うと思いますが、窓は現代日本に通じています。透は自分のマンションの部屋を境に、ダンジョンと現代日本を行き来できるというわけです。ダンジョン内の休憩所という位置づけも、RPGっぽさのある設定です。セーブポイントや回復ポイントの近くで、レベル上げに勤しんだ人も多いでしょう。透にとっては玄関の外のダンジョンが異世界ですが、ダンジョン世界の住人であるアリアにとっては、透の住む現代日本こそが不思議な世界として目に映るでしょう。また、現代の食事やお菓子には体力回復や薬の効果があり、ダンジョン探索上、大変便利なことです。ダンジョンの攻略レベルはゆるい仕様ではなく、かなり本格的な様子。透とアリアの出会いにおいても、アリアは命の危機にさらされており、ダンジョン探索がけして気軽にできるものではないことがわかります。どちらにとっても、扉の向こうは異世界。驚く姿が新鮮でほほえましいです。

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