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2019-12-30

「カウントダウン」が始まるよ!オススメ漫画5選

「カウントダウン」が始まるよ!オススメ漫画5選

刻一刻と迫りくる時を数えるカウントダウン。イベントのある日をワクワクと指折り数えて待つなら楽しいものですが、命にかかわるような決定が下されるまでの猶予期間だったら生きた心地がしないでしょう。今回は期間限定のドキドキやハラハラを存分に味わえる5作品を紹介します。

マンガペディア

『懲役339年』/伊勢ともか

転生が信じられている世界で懲役339年を科せられたハロー・アヒンサーと彼をめぐる人々の物語。舞台となるのは、神の教え=真理を記した教典こそが絶対とされる国だ。そこでは転生もまた真理として信じられている。大犯罪者、ハロー・アヒンサーは懲役339年の判決を下されるが獄中で死亡。時期を同じくして生まれた赤ん坊が転生者として認定され、2代目ハローとして収監されることになる。長い刑期の中、幾人ものハローが生まれる度に、新たなドラマも生まれていく。

懲役339年はおよそ1人の人間が背負える刑期ではありません。その長期刑を可能にするのが、転生が存在する国という設定です。神の教えが記された教典に基づく戒律を真理として重んじるこの国では、教典に定められた「魂の輪廻」が固く信じられています。そんな中、ハロー・アヒンサーは悪逆の限りをつくした大罪人として懲役339年を科せられます。ハローが死亡すると、彼と同じ身体的特徴「赤毛」「金の瞳」「脇腹の痣」をもつ人間がハローとされるのです。そうして300年を超える刑期満了までのカウントダウンは、幾人ものハローに受け継がれて進んでいきます。読者は、大罪人・ハローの存在が受け継がれていく裏にある矛盾をはらんだ何かが明かされていくのを見届けることになります。

『生者の行進』/みつちよ丸

霊の見える主人公が悪霊による殺害予告のカウントダウンと戦うホラーサスペンス。男子高校生の吉川泪(るい)は幼い弟を事故で失って以来、霊が見えるようになってしまった。ある日、泪はバイト先のコンビニに客として訪れた女子高生・小栗美弥(おぐりみや)が気味の悪い霊にとりつかれているのを目撃。その翌日、美弥が殺人事件の被害者として発見される。さらに泪は、幼馴染・高岡まどかが同じ霊にとりつかれているのに気づく。まどかを救うため、泪は動きだす。

霊が見えてしまうなんて気味が悪い感じがしますが、主人公の泪は幼い弟を失って以来、4年もそんな生活を送っているのです。自室では常に死んだ弟の霊が傍らにおり、外を歩けば、死んでいることを自覚できずにその場をさまよっている霊を見る日々で、霊に恐怖は感じなくなっていました。そんな泪でも、美弥やまどかについた悪霊には恐怖を隠せなませんでした。そして、吐き気を催すようなおぞましいその悪霊は、ある「数字」を口にしていたことに気づきます。それは、とりついた人間に死をもたらすまでの日数だったのです。まどかの背後に現れた日には「7」と口にし、翌日には「6」。死のカウントダウンを前に、どうすればまどかを救えるのか。得体の知れない悪霊の魔の手が、リミットをもって迫ってくる恐怖に、手に汗を握らずにはいられない1作です。

『カウントダウン 7days』/唐々煙

死後の世界の学校の教師から「7日以内に任務を果たせば生き返る」と話をもちかけられた青年のドタバタ捜索劇。死後の世界「シェオール」の教師・三田村は、現世体験ツアーに参加していた生徒・清水つるの引率中、彼女に逃げられてしまう。つるの捜索中、死んだばかりの青年・鬼瓦花介の霊体と出会った三田村は、7日以内に任務を果たせば生き返る方法を教えるという話をもちかけ、花介を現世での捜索に協力させることに成功。花介は生き返るために、三田村と一緒に奔走し始める。

本作の主人公である花介は、トラックにはねられて死んだばかりの青年。霊体となった花介は自分が死んだことに気づかずにさまよっていたところを、死後の世界からやってきていたもう一人の主人公、三田村に発見されます。三田村によると、霊体の足元には「穴(ホール)」という小さな穴が現れます。それが7日間かけて広がり、7日目に霊体は「穴」に落ち、現世の住人が「あの世」と呼ぶところの死後の世界「シェオール」に送られてしまうというのです。三田村自身も、このままでは責任を問われて魂が消滅(け)されてしまうのですが、自分に無関心な彼は意に介する様子もありません。死にたくない花介と、どこか物事に無関心な三田村の凸凹コンビは、カウントダウンまでにつるを見つけだせるのでしょうか。

『ひゃくにちかん!!』/那多ここね

テンション低めな男子高校生と5歳の幼稚園児の期間限定の同居生活を描くほのぼのコメディ漫画。両親が長期の海外出張に出ることになり、気楽な1人暮らしをするはずだった高校生・坂口秀人(しゅうと)。ところが、帰宅してみると自宅には5歳の女の子・森田ちほが待っていた。母の置き手紙によれば、両親の仕事仲間の娘だという。秀人はちほと3か月間同居し、面倒を見なければならないらしい。期間限定とはいえ、小さい子供の面倒を見たことのない秀人は、果たして同居生活をのりきれるのだろうか。

タイトルの『ひゃくにちかん!!』は、秀人がまだ5歳のちほに、「3か月」という期間をわかりやすく説明するために、「だいたい100日間」と説明したことからきています。こんなふうに優しく接することはできても、5歳の子供の面倒を見られるほど家事が得意なわけではありません。さらに秀人は、友人からの電話に出れば「お前が電話出るとか奇跡かよ!!」と言われるような、テンションが低めの無気力男子。同居2日目の朝に、カレンダーを眺めて「あと99日も残ってる…」とため息をつく始末です。しかし、そんな秀人でもレトルト食品が口にあわないちほと一緒に料理をしたり(そして、失敗)と、少しずつ変化していくようになります。別れのカウントダウンが迫る時、2人がどんな関係になっていくかは読んでのお楽しみです。

『素敵な彼氏』/河原和音

年末のカウントダウンイルミネーションを彼氏と見に行くことを夢見る女子高生と、彼女を見守る男子高校生が織りなすラブコメディ。高校生の小桜ののかは、幼い頃に両親に連れて行ってもらった年末のカウントダウンイルミネーションで見かけたカップルに憧れていた。しかし、高校生になれば自然にできると思っていた彼氏はできず、気が付けば12月。焦って参加した合コンで桐山直也と知り合うが「彼氏できなさそう」と言われてしまう。それでも、必死に彼氏作りにがんばるののかを直也は次第に優しく見守ってくれるようになる。

クリスマスやバレンタインデー、カップルにはイベントが付き物です。主人公・ののかは、カップルがこぞって盛り上がるイベントの中でも、年末のカウントダウンに憧れています。イルミネーションが輝く中で幸せそうに寄り添う彼氏と彼女を見て自分もそんなふうになりたいと思ったのです。カウントダウンのカップルシートのチケットまで購入し、年末までに彼氏を作ろうと自分に発破をかけますが、彼氏はできずに友達のカップルにチケットをプレゼントすることに。しかし、落ち込んで年末を過ごすののかを「ヒマだから」と直也がイルミネーションを見に行こうと誘いに来てくれます。彼氏が欲しいと願うわりに好きな人ができたこともなかったののかに、本当に大好きな彼氏とカウントダウンに行く日は来るのでしょうか。

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