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2020-01-07

こんな「役所」もアリですか!?オススメ漫画5選

こんな「役所」もアリですか!?オススメ漫画5選

「役所」に対して、堅いイメージを持つ人は多いかもしれませんが、漫画の世界ではそうとは限りません。しかも、仕事内容もバラエティに富んでいます。今回は太陽神が働く部署や妖怪絡み担当の役所など、個性豊かな役所を舞台にした漫画を紹介しましょう。

マンガペディア

『死役所』/あずみきし

あの世とこの世の狭間にある「シ役所」を舞台に、職員や訪れる死者の人生を描いたヒューマンドラマ。シ役所は、死因は何であれ、亡くなった者全てが最初に訪れる場所だ。罪が無い者は天国、罪を背負っている者は地獄行き。そして手続きをしなかった者は成仏することなく狭間で延々と彷徨い続けることになる。また、ここで働く職員たちもそれぞれの事情を抱えていたのだった。2019年にテレビドラマ化。

本作の舞台となるのは、死者が最初に訪れる場所のシ役所。死因毎に部署が分かれ、例えば「自殺課」では死者に対して自殺申請書が手渡され、自殺の経緯を詳細に書かねばなりません。また、時には被害者と加害者が鉢合わせすることもあり、トラブルに発展することも。自殺した者、他人をかばって亡くなった者、死刑となった者など、様々な死者について描かれますが、その中の死刑の話では「シ役所」に勤める職員たちの謎についても触れられています。総合案内人のシ村をはじめとした職員たちはいかにして死者となり、死後に役所勤めをすることになったのか。物語が展開するにつれ、各々の職員にもスポットがあたり、生前の彼らのドラマや、職員たちの謎や真実について深く掘り下げられていきます。

『よいこの太陽信仰』/ぶしやま

各地の神話に登場する様々な太陽神や、その他の神々が集う天界にある役所を舞台にしたファンタジーコメディ漫画。天界の役所にある「太陽課」では、イヌイット神話の太陽神マリナや、メソポタミアの太陽神シャマシュなど世界各地の太陽神が職員として働いている。アステカ神話、日本神話、北欧神話など、職員たちが登場する神話は多岐にわたる。そんな個性豊かな神々の役所での日常の様子を描いたドタバタコメディ。

本作に登場する役所は、神々のいる天界にあります。その中でも「太陽課」が作品の主軸になっており、作中には各地の太陽神やその地に纏わる逸話や豆知識が織り込まれています。各話毎に主役となる太陽神が異なり、その太陽神や該当地域についての話が展開されます。例えば「目には目を」で知られるハンムラビ王に正義を授けたとされるメソポタミアの太陽神シャマシュは、作中でもいざこざが起きれば物騒な解決法を提案しています。個性豊かな神々が集う役所でのドタバタコメディですが、読み進める内に世界の神話や神々に自然と興味が湧いてくるはずです。実は血生臭い神話や神々の関係性も、作中ではギャグとして扱われています。神話をよく知る人や興味を持っている人にもオススメの作品です。

『お役所忍務のススメ』/青山六郎

忍者の町・甲伊賀市の市役所内にある忍者課での日常を描いた4コマ漫画。甲伊賀市を忍者の町としてアピールするために、甲伊賀市役所の観光商工課は「忍者課」と改名された。新人職員の百地しのぶは、根っからの忍者ファン。幼い頃から忍者に憧れ、忍者になることを夢見て生きてきた。仕事を通じて忍者の良さや魅力をアピールし、一人でも多くの忍者ファンを作ることがしのぶの生き甲斐だ。そんな忍者大好き娘・しのぶの仕事場での活躍が描かれている。

本作に登場する役所は、忍者課のある甲伊賀市役所。忍者課は忍者の町の観光をアピールすることを目的としており、忍者大好きな主人公・しのぶにとっては、正に夢のような職場です。上司の中には顔が怖いという理由で顔を黒い布で覆い隠している六角課長など、忍者っぽさのある変わった人物もいます。ですが、ここはあくまでも役所であり、事務仕事が主な仕事。最初はテンションが下がるしのぶでしたが、たとえ地味な作業であったとしても、お得意の想像力で、どんな仕事でも全てが忍者関連に置き換えられ、面白みのあることに変わっていきます。それはもはや一種の才能であり、こんな風に何事にも楽しさを見つけて仕事をすることは、仕事のモチベーションや作業率を上げていくためには必要なことなのかも知れないと思わされます。

『クロクロク』/中村充志

東京都多摩市を舞台にしたファンタジーお役所コメディ。遊佐千秋は、妹と二人暮らしをしている貧乏な女子高生。「時給10万円」という高額な時給に興味をひかれ、市役所のバイトの面接に行ったところ、河童の集団に襲われ、危ないところを職員の庵藤(あんどう)クロクに助けられる。クロクに案内されたのは普通の市役所ではなく、「(裏)多摩市役所」だった。そこは妖怪たちを専門に扱う役所だった。見るからに厄介そうなところだったが、千秋はお金のためにバイトを続けることを決心する。

主人公の千秋がバイトをしている役所は人間相手ではなく、妖怪を専門に扱っている「(裏)多摩市役所」。千秋は事務全般を担当しており、クロクは治安維持担当暮らしの安全課でバイトしています。実はこの世界では妖怪と人間とが共存しており、妖怪絡みのトラブルが多発していました。その対応をクロクたち職員が秘密裏に行っていたのでした。先輩職員のクロクは不思議な「通力」という力を持ち、厄介な妖怪たちに立ち向かうことができますが、千秋は特殊な力を持たない一般人のため、妖怪と争うには不向きです。しかし、事務仕事は得意で、クロクの方は事務仕事は全くできないため、お互いに苦手分野をフォローできる良いコンビといえるでしょう。物語が展開するにつれ、全国にある他の「(裏)役所」についても描かれていきます。

『修羅界SWIPPERS』/岸和田 オゼ

人間が住む人界と、畜生界の間にある「修羅界」を舞台にした異世界ブラックコメディ漫画。主人公の青羅(せいら)は、役所への就職が決まり、安定した職業に就けたと喜んでいた。しかし、配属先の環境課は「汚れ」を扱う部署で、青羅が属するチームの仕事は安全とはほど遠い物騒なものだった。リーダーは毛むくじゃらの獣人で、チームメイトにはカエルもいたりと、多種多様なメンバーが揃っている。青羅は多種多様なメンバーで構成される環境課で様々な仕事を完遂するために奮闘することとなるのだった。

「修羅界」は、何らかの争いが日常的に起こっている物騒な世界。青羅は、物心ついた時から周囲の荒々しい空気に馴染めず、努力次第では安心安全な職に就けると信じていました。その努力が実り、青羅はやっとの思いで役所へ就職。しかし、役所といえどもやはり修羅界の役所は一筋縄ではいきません。青羅が所属することになった環境課衛生対策本部では、溜まっている念や淀みや穢れといった「汚れ」の清掃を主に行っている危険な部署でした。汚れの清掃のみならず、その要因や原因の排除も行い、その他にも便利屋に近い仕事も行うため、仕事は多岐にわたります。変わり者に囲まれながら、仕事をすればするほどストレスが溜まり、次第に心が荒れていく青羅の姿がコミカルに描かれています。

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