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2020-04-28

タイトルに伏線有り!オススメ漫画5選

タイトルに伏線有り!オススメ漫画5選

タイトルは作品を象徴する大事な看板です。中には、物語を読み進めていくと「こういう意味だったのか!」と読者に驚きや感動を与えるものもあります。今回、読み進めるとタイトルの意味が解る作品を集めてみました。

マンガペディア

『きみを死なせないための物語』/吟鳥子, 中澤泉汰

宇宙で暮らす人類の物語。地球の環境悪化から巨大な宇宙船で暮らしている人類。そんな彼らの中から、ネオテニイ(幼形成熟)と呼ばれる、何百年も生存可能な遺伝子を持った人類が発現した。ネオテニイのアラタ、ターラ、シーザー、ルイが出会ったのは、生まれつき短命の病であるダフネー症の娼婦・祇園だった。

アラタを始めとした主人公たちネオテニイは、長寿の遺伝子を持つ人類。彼らの遺伝子は、この世界で尊ばれていました。一方、治療するすべもなく短命なダフネー症の患者は、人権すらもない状況でした。また、社会的に誰かのパートナーとなっていないと、尊厳死「リストイン」される運命が待っています。そのため、ダフネー症の祇園は歓楽街に隠れ住んでいます。ある時、アラタたちは歓楽街を訪れます。そこで、ルイは祇園と出会い恋をします。祇園はルイと結婚を誓うものの、彼女は「とある願い」が叶ったことに満足し自死を選んでしまいました。祇園の死に触れたことをきっかけに、アラタはダフネー症の患者であるジジを引きとり、病の研究に取り組むのです。

『シャンペン・シャワー』/かわみなみ

架空の国を舞台にしたサッカー&青春漫画。南米のエスペランサはサッカーが盛んな国だ。この国のサッカーリーグで最下位にあえぐFCヴィトーリオに、ジャングル育ちのたくましくも可愛い青年のアドルが入団をする。そこからチームは成績も人気も急上昇し、チームメイトの結束も抜群な強豪へと成長していく。勝利の美酒の味を覚えていく彼らの前に強力なライバルが次々と現れ、激闘が繰り広げられる。

本作のタイトル『シャンペン・シャワー』は、試合の勝利後にあげられる祝杯のこと。活躍した選手たちに、シャンパンが雨のように降り注がれる様子を示す言葉です。主人公のアドルが入団したFCヴィトーリオは、選手たちに実力はあるのですがリーグ下位を彷徨っている弱小チーム。しかし、アドルの入団と共に選手たちの実力が徐々に発揮されます。エキサイティングな勝利を積み重ねた彼らは、やがてシャンペン・シャワーの祝福を受けることに。さらに実力を認められたアドルたちは、リーグで鎬を削ったライバルたちと国家の代表チームに選ばれ、世界の強豪たちとも戦います。

『ハチワンダイバー』/柴田ヨクサル

賭け将棋をする「真剣師」たちの対決を描いた将棋漫画。主人公の菅田健太郎は、棋士を目指して奨励会に入ったもののプロになれなかった過去を持つ青年。だが、菅田の人生には将棋しかなく、賭け将棋で日銭を稼いでいた。そんなある日、健太郎は「アキバの受け師」と呼ばれる女真剣師・中静そよと出会い、真剣師同士の激闘にその身を投じていく。2008年には実写ドラマ化。

本作のタイトル「ハチワンダイバー」は、主人公である菅田のもう一つの名前。菅田はプロ棋士になれず不本意な思いを抱えて日々を送っていましたが、そよと出会ったことをきっかけに、彼女と同じ「真剣師」の世界に足を踏み入れます。そよによってセッティングされた真剣師「マムシ」との戦いの中で、菅田は将棋の盤面に潜る(ダイブ)イメージで手を構築していく術を編み出し勝利。マムシから真剣師としての名を問われ、とっさに将棋の盤面である9×9マスの81(ハチワン)と、そこにダイブする者(ダイバー)を組み合わせ「ハチワンダイバー」と名乗ったのです。将棋で世界を牛耳ろうと企む「鬼将会」が「独立将棋国家」を東京の地下に作り上げているなど、エンタメ感に満ち溢れた世界を舞台とする本作ですが、描かれる棋士たちのメンタルや棋譜は、プロ棋士も協力した本格的な内容。そのギャップも見どころのひとつです。

『僕だけがいない街』/三部 けい

時間をさかのぼる力を持つ男が、時を行き来しながら殺人犯を追うSFミステリー作品。悟は事件や事故を目にしたときに、自分の意志と関係なく時間をさかのぼってしまう「再上映(リバイバル)」能力を持つ。ある日、悟の母が何者かによって殺害され、彼はその罪をかぶせられてしまう。警察に追いつめられた悟だったが、その時それまでにない規模の「リバイバル」が発生。気がつけば、悟は小学生に戻っていた。2016年TVアニメ化及び実写映画化。

本作はタイムリープ能力「リバイバル」を身に着けた主人公の藤沼悟が、少年時代と現代を行き来しながら誘拐殺人事件の犯人に迫っていくSFミステリーです。母親殺しの罪をかぶせられた悟は、「リバイバル」によって小学生時代にタイムリープしてしまいます。その当時、悟の学校では同級生の雛月加代が誘拐され、殺されるという事件が起きていました。母親を殺した人物と、雛月を殺した犯人が同一人物であることに気づいた悟は、雛月加代を助けようと密かに行動を開始。彼女を助けることには成功したものの、悟は犯人の罠にはまり植物状態に陥り、15年間眠り続けることになってしまいました。この時代改変が、『僕だけがいない街』というタイトルに繋がっています。本来の歴史とは違う街で目覚めた悟はタイムリープ中の記憶を失ってしまっていましたが、仲間たちとの絆によって全てを思い出し、再び真犯人にと立ち向かっていくことになるのです。

『BANANA FISH』/吉田秋生

ストリートキッズのリーダーと、日本からやってきた大学生の2人を中心に、アメリカの裏社会で渦巻く陰謀を描いたクライムサスペンス。ニューヨークでストリートキッズを束ねる青年のアッシュ・リンクスはある日、路地裏で瀕死の男に出会う。その男は、「バナナフィッシュ」という謎の言葉を残して息絶えた。調査を始めたアッシュは、カメラマンの助手としてニューヨークを訪れていた日本人大学生の奥村英二と出会い、彼とともに「バナナフィッシュ」をめぐる壮大な陰謀に巻き込まれていく。2018年TVアニメ化。

本作のタイトルであり、ストーリー上重要なキーワードにもなっている「バナナフィッシュ」は、研究者のアレクシス・ドースンが生み出した強力なドラッグの名前です。アッシュが出会った瀕死の男は、彼に「バナナフィッシュに会え」と言い残し命を落としました。それと同じ言葉を、ベトナム戦争で廃人同様となったアッシュの兄がしばしば口にしていたことに疑問を感じたアッシュは、「バナナフィッシュ」に関して調査を始めます。その正体は、服用者の自我を破壊し暗示によって操ることを可能とする危険なドラッグでした。「バナナフィッシュ」の力と製法を求めて、裏社会では様々な勢力が暗躍を始めます。陰謀撃に巻き込まれてしまったアッシュと英二は、次々と起きる事件の中で絆を深めながら過酷な運命に立ち向かっていくのです。

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