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2020-06-16

第163回 直木賞・芥川賞決定!直木賞『少年と犬』馳星周、芥川賞『破局』遠野遥・『首里の馬』高山羽根子

第163回 直木賞・芥川賞決定!直木賞『少年と犬』馳星周、芥川賞『破局』遠野遥・『首里の馬』高山羽根子

7月15日(水) 第163回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)が発表されました!

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第164回の芥川賞・直木賞が発表になりました!(2021/01/20追記)

芥川賞・直木賞とは

「芥川龍之介賞」「直木三十五賞」とは…

1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新進作家による純文学の中・短編作品のなかから選ばれます。直木賞は新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)が対象です。

それでは、第163回芥川賞・直木賞受賞作品と、候補作をご覧ください!

【第163回直木賞】『 少年と犬』/馳 星周

傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だったーー。

犬を愛するすべての人に捧げる感涙作!


2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。

ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。

その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。

そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。

だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……。

【第163回芥川賞】「破局」/遠野 遥

私を阻むものは、私自身にほかならないーーラグビー、筋トレ、恋とセックス。ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無。

【第163回芥川賞】「首里の馬」/高山羽根子

第163回 芥川賞受賞作。この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するようにーー。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。遠く隔った場所にいる友とのオンライン通話。台風の夜にあらわれた幻の宮古馬。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが切実に胸にせまる感動作。

第163回直木賞候補作品

『雲を紡ぐ 』/伊吹有喜

「分かり合えない母と娘」

壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるのか?

羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。

いじめが原因で学校に行けなくなった高校生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショールだった。

ところが、このショールをめぐって、母と口論になり、少女は岩手県盛岡市の祖父の元へ家出をしてしまう。


美緒は、ホームスパンの職人である祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。

一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。


実は、とてもみじかい「家族の時間」が終わろうとしていたーー。


「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていくホームスパン。その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、『雲を紡ぐ』を書きました」と著者が語る今作は、読む人の心を優しく綴んでくれる一冊になりました。

『 じんかん』/今村翔吾

戦国時代の三悪人の一人として名高い松永久秀。その生涯を、絶望的貧困から立ち上がり、一国の城主として大成、さらに最後、織田信長に攻められ自害するまであまさず余さず描く。『童の神』で直木賞候補となった今最も勢いのある若手歴史作家による、圧巻の戦国巨編!

『 能楽ものがたり 稚児桜』/澤田瞳子

歴史小説家・澤田瞳子が月刊『なごみ』で2年間にわたって連載した小説『能楽ものがたり』を単行本化。能の名曲を下敷きに創作した8編を収録。

1「やま巡りー《山姥》」/2「小狐の剣ー《小鍛冶》」/3「稚児桜ー《花月》」/4「鮎ー《国栖》/5「猟師とその妻ー《善知鳥》」/6「大臣の娘ー《雲雀山》」/7「秋の扇ー《班女》」/8「照日の鏡ー《葵上》」。

『銀花の蔵 』/遠田潤子

大阪万博に沸く日本。絵描きの父と料理上手の母と暮らしていた銀花は、父親の実家に一家で移り住むことになる。そこは、座敷童が出るという言い伝えの残る由緒ある醬油蔵の家だった。家族を襲う数々の苦難と一族の秘められた過去に対峙しながら、少女は大人になっていくーー。圧倒的筆力で描き出す、感動の大河小説。

第163回芥川賞候補作品

「赤い砂を蹴る」/石原 燃

社会派作品で評価の高い劇作家・石原燃による小説デビュー作にして、第163回 芥川賞候補作!

「ーーお母さん、聞こえる? 私は、生きていくよ。」
幼くして命を落とした弟。
心ない世間の声に抗い、それでも母は自由に生きた。
画家の母・恭子を亡くした千夏は、母の友人・芽衣子とふたり、ブラジルへ旅に出る。
芽衣子もまた、アルコール依存の夫・雅尚を亡くした直後のことだった。
ブラジルの大地に舞い上がる赤い砂に、母と娘のたましいの邂逅を描く。

渾身のデビュー小説!

『アウア・エイジ (Our Age)』/岡本 学

「アキちゃん」/三木三奈

※未電子化

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