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2020-08-17

新婚さんいらっしゃい?新婚夫婦の初々しい日々を描いた漫画作品オススメ5選!

新婚さんいらっしゃい?新婚夫婦の初々しい日々を描いた漫画作品オススメ5選!

昔から「結婚は人生の墓場」といったフレーズをしばしば目にします。また昨今は、独身を好む人も増加しているそうです。今回はそんな時流の中、新婚夫婦を題材にした作品を紹介します。非婚派であっても、この5作品を読めば頬が緩むこと間違いなしです。

マンガペディア

『トニカクカワイイ』/畑健二郎

運命の一目ぼれをした少年が、出会った少女との結婚を成就させ、新婚生活から恋愛を始めるラブコメディ。主人公・由崎星空(ゆざきなさ)は、自らのキラキラネームが揶揄されないよう努力を重ねた超秀才だが、ちょっと言動が残念な中学生。高校受験を控えたある日、出会った少女・月読司(つくよみつかさ)に運命的ともいえる一目ぼれをし、声をかけようとしたところをトラックにはねられてしまう。だが、星空は司に身を挺してかばわれ助かるのであった。

事故のあと、名を告げずに去ろうとする司を追いかけ、愛の告白をする星空に、司は「結婚してくれるなら付き合う」と返すのでした。そして月日が過ぎ、18歳になった星空のもとに約束通り司が現れ、2人は結婚をします。謎の多い司ですが、夫婦となった2人は、ともに日常を過ごし、愛を深めていくのでした。恋愛に関しては、積極的ではあるが経験不足のため度々赤面する星空と、照れつつもそれにこたえる司のやり取りといった、イチャイチャな場面もあり、読者も思わず頬が緩んでしまうことでしょう。作者の代表作で大ヒットした『ハヤテのごとく!』に続く連載である本作。作者らしい一筋縄ではいかない新感覚かつ王道の新婚ラブコメであり、注目作品です。

『未熟なふたりでございますが』/カワハラ恋

最後の一線を越えぬまま結婚した新婚夫婦の日常を描いたラブコメディ。アプリ開発の事業を行う佐伯育馬(いくま)と高校の養護教諭の澄花(すみか)の新婚夫婦。幼なじみの2人は、肉体的なつながりのないまま結婚をする。初夜でも、どういうわけかできない2人であったが、その後も2人の時間が合わずにそのまま日々を過ごしてしまう。そして、ついに今度こそという夜を迎えるも、澄花に拒否される育馬。実は初夜の際もメガネを外した育馬の目つきの悪さが好きすぎるのが原因でできなかったことが判明する。

お互いが相手を思っているのに、空回りすることは多々あることでしょう。本作の2人の場合もそうで、お互い「したい」と思っているのに、時間や気持ちがすれ違い、なかなかそういう機会が巡ってきません。ある日、買い物に出た2人は、澄花の学校の生徒に出会い、澄花が生徒の恋愛相談にかこつけて育馬を押し倒そうと考えていたことが判明します。ふだんはクールな澄花の意外な一面に、衝動のスイッチが入った育馬でしたが、くもったメガネを外してしまい2人は今回もできないのでした。作者の前作『淫らな青ちゃんは勉強ができない』に続き、一風変わったラブコメです。お互いに愛情を持ちながらも、空回りする2人を悲壮感なしに、コミカルに描いているのが本作の特徴であり魅力です。

『いとなみ いとなめず』/水瀬マユ

出会ったばかりの年の差のある男女が恋愛体験を飛ばして結婚生活を始める新婚生活漫画。不動産会社に勤務する純朴な青年・純岡清(すみおかきよし)は、行きつけのお弁当屋で出会った高校2年生の少女・飛鳥馬澄(あすますみ)に一目ぼれしてしまう。ひょんなことから、会って間もない澄に求婚をしてしまう清であったが、澄の答えは「高校を卒業するまで待ってほしい」というものだった。そして1年余り後、2人は結婚式を挙げるのであった。

彼氏彼女としての交際体験もないまま、式を挙げた2人。結婚式ではキスもできずに、失神してしまう清でした。しかし新居でともに暮らし始め、初々しくも、夫婦として一歩一歩進んでいきます。顔を見合わせ微笑みあい、歩みはゆっくりでも、お互いを思うひたむきな2人の姿には心打たれます。また、清の先輩でイケメンで面倒見のよい黒坂さん、お弁当屋の金城実乃梨(みのり)など、2人を囲む人々もまた、人柄がよいのも特徴です。ちなみに実乃梨は作者の前作『ふくらみふくらむ』の登場人物でもあります。デビュー作にいて代表作の『むすんでひらいて』以降、多数のラブコメを手掛けてきた作者の面目躍如たる新婚ラブコメ作です。

『鬼嫁と結婚してしまった結果』/大和 なでしこ

文字通り「鬼」と結婚した男性と、その鬼嫁との新婚生活を描いたラブコメ漫画。鬼の美都鬼(みつき)と、彼女と結婚した夫・友雪(ともゆき)。友雪が大好きなのに素直になれず、きつく当たってしまう鬼嫁の美都鬼と、そしてそれを理解し優しく包み込む友雪。30cmの身長差で美都鬼の方が大きく、アンバランスな夫婦かと思いきや、お互いを慈しみあうお似合いの夫婦である。そんな鬼と人間の新婚生活を描いたハートフルな異類婚姻譚だ。

きつめの関西弁で話し、表面上は文字通り、まさに「鬼嫁」である美都鬼。本当は友雪を心底愛していて、それをなかなか表に出せないでいます。しかし、友雪に優しくされると、途端に態度を軟化させてしまいます。まさにツンデレです。仕事がたびたび遅くなり、美都鬼を悲しませることもある友雪ではありますが、記念日のことなどは決して忘れない優しい夫です。理想的な夫であると言ってよいでしょう。せっかちで表情のころころ変わる美都鬼と、のんびり屋でマイペースな友雪。互いへの思いを伝える態度では、美都鬼が友雪に押され気味なのも面白いです。この2人、鬼と人間という種族の差はあれど、お互いを思う気持ちは並の人間同士の夫婦以上で、そんな2人の新婚生活に頬が緩みっぱなしです。

『新婚のいろはさん』/OYSTER

新居に引っ越した幼なじみ夫妻の日常を描いた4コマ形式の新婚ラブコメ漫画。漫画家の新妻始(にいづまはじめ)とその妻・彩葉(いろは)。幼なじみ2人の新婚夫婦が新居で新生活を始める場面から物語は始まる。新しい街での新しい生活に2人は、何気ない日々の幸せをかみしめていく。几帳面だが、漫画以外はからっきしな始と、少し天然が入った彩葉。恋愛経験もなく籍を入れた2人には毎日が新鮮。「一緒に住む」っていうのは互いの初めてを交換する事、という始の一言で第1話は〆られる。

お互いの初めてで部屋のスキ間を埋めていけば、ここは「家」らしくなる、と述べる始。新居での初めての食事の際に出たセリフです。その初めての食事がカップ麺であっても、2人は笑顔を絶やしません。新しい生活用品を2人で揃えたり、真新しいショッピングモールのフードコートで、たこ焼きを買って食べたり、一緒に散歩を楽しんだりと、なにげない生活の一コマ一コマが新鮮で、そこには幸せと愛情が詰まっており、見ていて大変微笑ましいです。これまでの作者の作品、例えば『男爵校長』、『光の大社員 』などと比べ、シュールなギャグは抑えられていますが、そのぶん行間が雄弁で作品全体に2人の気持ちがあふれているかのような、そんな幸せたっぷりの作品です。

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