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2020-09-08

美女と野獣のロマンスがエモい!オススメ漫画5選

美女と野獣のロマンスがエモい!オススメ漫画5選

「エモい」とは英単語「エモーショナル」から派生した造語で、感傷的、情緒的に心動かされるという意味を持ちます。美女と野獣のロマンス……見かけは対極の二人でありながら、シンパシーを感じ、共鳴し合い、そして、誰にも引き離せない強い絆で結ばれていきます。まさに「エモい」です。そんな二人の愛情マシマシな作品をご紹介します。

マンガペディア

『ノケモノたちの夜』/星野真

貧しい農村で育った孤児の少女が救いを求め、共に生きたいと願った相手は、かつて人々を恐怖に陥れた「悪魔」だったという、悪魔祓い系ダークファンタジー漫画。街の古い教会の屋根裏部屋に捕らわれている少女は夜中12時を過ぎると窓を3回叩く。「マルバス、いますか」「ああ、いるよ」それが悪魔マルバスと少女ウィステリアの逢瀬の合図なのだった。少女と悪魔。この二人が出会ったのは19世紀末の大英帝国ロンドン。しかし、この世界最大の都市を歩くマルバスに気づく者は他に誰一人としていなかった。

マルバスら悪魔は基本的には人の目には見えませんが、3、4世紀前なら彼らへの恐怖心から存在に気づく人間もいたといいます。悪魔という存在が人間界に影響を及ぼさなくなったことを実感し、不死身の身体でこの先ずっと味気ない日々を生きていかねばならないことを憂えたマルバスが「実に退屈だ」と呟いた時、一人の少女が目に留まりました。「もし、この私に同情してくださるのならお金を恵んでください」という少女の悲惨な姿を見ても誰も立ち止まる者はいません。「哀れだな」と、自分の声が聞こえるはずのない少女に言葉をかけたマルバスは、彼女の表情から自分の姿を認識していることに気づいて驚きます。その時、少女を監禁しているヤクザ神父が現れ「おいガキ、お前にやる飯もタダじゃねえんだぞ」と彼女を無理やり連れ去ります。マルバスと少女の逢瀬が始まったのはその夜から。決して結ばれることのない二人が光を求め合う禁断のダークラブストーリーです。

『落園の美女と野獣』/由貴香織里

珍しい色の毛髪の少女が注意も聞かず立ち入り禁止の森に入った結果、自分の身代わりとして野獣に母親が殺されてしまい、父親から責め苦を受け続け、やがて野獣と再会する、美女と野獣ファンタジー系ダークラブストーリー作品。両親とは似ても似つかぬベールヴァイオレット色の髪の毛を持つベルは、恐ろしい野獣が出ると言われる森にも「野獣なんてやっつけてやる」と、心配する母親の手を振り切って言うことも聞かずに入ってしまうとてもお転婆な少女。ベルが森に入ったのにはある理由があった。

ベルがこの森に入ったのは、自分たちの村では育たない赤い薔薇を摘むためでした。自分の髪の毛は特殊な色をしているので、真っ赤な薔薇なら髪飾りとして映えると考えたのでした。ところがその時、二人の前に「助けてっ、野獣が」と叫びながら一人の女性が逃げてきました。ただのお伽噺とベルが思っていた野獣の話は本当だったのです。野獣は女性を殺すと、「その子供は美しいか」とベルの母親に問いかけ、咄嗟に母親は「この子は美しくない」と叫び、ベルの身代わりとなって野獣に捕らわれます。その後、変わり果てた母親の遺体が見つかり、父親は「全部お前のせいだ」とベルを責めます。美しくも退廃的な独特の世界観でコアなファンを数多く持つ作者の最新作です。

『魔法使いの嫁』/ヤマザキコレ

通常の人間にはない特殊な能力があることで幼い頃から周囲に冷遇されていた少女が異形の魔法使いの弟子となり、特質系魔法使いとして成長していく魔法系ハートフルファンタジーストーリー作品。15歳の羽鳥智世(ハトリチセ)には幼い頃から怪しいモノを見聞き出来る能力があった。そのせいで化け物の類に纏わりつかれ、父弟は逃げ出し家族は崩壊する。自分の運命を呪ったチセは自棄になり、イギリスで行われる人身売買の闇オークションに自らの身を出品する。2017年~2018年にテレビアニメ化。

家族から捨てられ、親戚からも疎まれたチセは「ただ帰る場所が欲しい」という理由だけで自らの身を闇オークションに委ねたのでした。人間だけでなく、妖精、怪物たちも出席していたそのオークションでチセを500万ポンドの大金で競り落としたのは、狼の頭骨に山羊のような角を生やした異形の魔法使いエリアス・エインズワースでした。一目でチセの特殊な能力を見抜いたエリアスは「君のような能力を持つ者は珍しい。運がいい」と呟きますが、周囲から変わり者として避けられていたチセは「良かったことなど一度もない」と叫びます。そんなチセにエリアスは「いつか君が良かったと思えるようにしよう」と約束します。しかし、エリアスの真の目的はチセを弟子として育て、さらには自分の嫁として迎えることでした。

『贄姫と獣の王』/友藤結

人間を食らう異形の眷属が支配する世界で、99番目の生贄に差し出された娘が後に魔族の王に妃として受け入れられるという、ファンタジー系異形の魔族×人間のハートフルストーリー作品。魔族を統べる王の生贄として連れてこられた少女サリフィ。「顔を上げてみせよ」と命令する王に対し、彼女を連れてきた部下のアヌビスは「この娘は余りに貧相だから糧にならない。引き裂いて貴族連中の見世物にし、早々に次の生贄を差し出させた方がよいでしょう」と王に提案する。

「私にも食べるところはある。失礼だ」と反論するサリフィ。「王の前で勝手に口を開くな」と彼女を無礼者扱いしたアヌビスに王は「お前が下がれ」と一蹴します。その後「私にひれ伏し、命乞いするなら楽に死なせてやろう」という王にサリフィは「私はここから逃げても帰る場所も、待っている家族もいない」と答えます。サリフィのいた家の夫婦は実の親ではなく、彼らは自分の実の娘が生贄になった時に、代わりに王に差し出すために彼女を拾って育ててきたのです。供儀の夜、ドレスをまとい祭壇へと進むサリフィ。しかし、そこに現れたのは王を陥れようとしていた魔族でした。そして、サリフィを殺そうとした魔族の前に人間の姿をした王が。実は、王が生贄の娘たちを殺さず逃がしていたのです。半分人間の血が入った王の真の姿を見たサリフィは「あなたの糧になりたい」と申し出るのでした。

『飼い主獣人とペット女子高生』/野干ツヅラ

突然見たこともない獣人の世界に拉致され、目覚めたら獣人のペットにされてしまっていた女子高生と獣人との摩訶不思議な日々を描いたペット生活系獣人×女子高生のショートコメディ漫画。普通の生活を送っていた平凡な女子高生リラ。ところが、突然何者かにさらわれ、気がついた時には大きな犬のペットとして飼われる羽目に。おまけに犬が喋っている言葉もさっぱり分からない。「私はこれからどうなってしまうのだろう」。リラの苦難のペット生活が始まった。

「いや~ぁ、ついに飼っちゃってさぁ、もう可愛くて可愛くて。ペットショップ覗くだけにしようと思ったらよー」。リラを買った獣人の名前はジノヴィ。この世界では、リラが元居た世界ではヒトが飼っていた獣たちが、逆にヒトをペットとして飼っているのです。ジノヴィの後輩ロルフは「あの超飽き性の先輩がヒトを飼うなんて」と絶句します。心配してジノヴィの家を訪れたロルフにジノヴィは「今まで泣いていたのに抱っこしたら泣き止んだぞ」とご満悦。しかしながら、リラは余りの恐怖に声が出ないだけでした。ヒトのことが全く分かっていないジノヴィはロルフから「ヒトを飼育するには必要なものをそろえないと」とのアドバイスを受け、リラを喜ばそうと奮闘します。ヒトと動物の立場が逆転した世界を描いた不可思議でハートウォーミングなストーリーです。

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