2024-07-08
『黒執事』緑の魔女編2025年TVアニメ放送決定!各編の見どころとキャラクターをご紹介します!
TVアニメ「黒執事 -緑の魔女編-」の2025年放送が発表されました。原作『黒執事』(枢やな)緑の魔女編を含む各編のみどころと、魅力的なキャラクター紹介を大ボリュームでお送りいたします!
目次
『黒執事』とは
19世紀末期、女王が治め繁栄の極みにあった英国で、超絶有能執事・セバスチャン・ミカエリスと主人のシエル・ファントムハイヴ伯爵が数々の事件を解決するダークファンタジーの傑作です。
今回は主な事件の流れと登場人物をご紹介しながら、華やかな貴族の世界と裏社会の闇を行き来する主従の姿に迫ってみましょう。
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『黒執事』主なキャラクター
セバスチャン・ミカエリス
頭脳明晰、容姿端麗、文武に秀でたスーパー執事。ファントムハイヴ家に仕える。料理や銃器の扱いなど執事の枠を超え八面六臂の活躍を見せるが本人は「あくまで執事ですから」と涼しい顔。その正体は…?
シエル・ファントムハイヴ
ファントムハイヴ伯爵家の現当主。まだ少年だが短期間で急成長を遂げた製菓・玩具メーカー「ファントム社」経営者でもある。英国裏社会の秩序を守る「女王の番犬」として暗躍する一方、セバスチャンに対してはわがまま放題に振る舞うことも。
『黒執事』あくまで執事編~赤執事編(1~3巻)
ロンドンを騒がせる連続殺人事件。被害者にはある残忍な手口での共通点が。女王の憂いをはらうため、セバスチャンとシエルの調査が始まる!
このキャラクターに注目!「グレル・サトクリフ」
ある思惑で一連の事件に関わる死神。死神の鎌(デスサイズ)を武器にセバスチャンと対峙します。ハイテンションで独特な言動に注目DEATH★
『黒執事』黄執事編(4~5巻)
インド帰りの貴族や軍人が次々と身ぐるみ剥がされ逆さ吊りにされる事件を追う、セバスチャンとシエル。調査の中でなぜか品評会で料理勝負をすることに?
このキャラクターに注目!「ソーマ・アスマン・カダール&アグニ」
ベンガル藩王国の王子と執事(カーンサマー)。稚気に溢れたソーマに振り回されるシエルにクスっとなります。×華麗な○カリーな東西執事対決の行方は!?
『黒執事』サーカス編(6~8巻)
子どもたちの連続失踪事件の影にサーカス団の存在を知ったセバスチャンとシエル。身分を隠しサーカスに入団した潜入捜査で、浮かび上がった人物は…?
このキャラクターに注目!「バルドロイ、メイリン、フィニアン」
ファントムハイヴ家のシェフ、ハウスメイド、ガーデナー。サーカス潜入捜査のためセバスチャンとシエルが不在のファントムハイヴ伯爵邸に敵襲が!留守を預かるのは、ミスや粗相で普段からセバスチャンを煩わせている3人!どうなるお屋敷!
『黒執事』幽鬼(ファントムハイヴ)城連続殺人事件編(9~11巻)
ファントムハイヴ家主催の正餐会で招待客が変わり果てた姿で発見される。増える犠牲者の中にはなんとセバスチャンが!?
このキャラクターに注目!「チャールズ・グレイ&チャールズ・フィップス」
通称Wチャールズ。女王の秘書武官兼執事。女王の使者として正餐会の開催をシエルに求めます。グレイはお目付け役として正餐会にも出席し、事件にも深く関わることに。
『黒執事』豪華客船編(11~14巻)
非合法な人体実験で死者蘇生を行うと言われる団体の調査のため、セバスチャンとシエルは豪華客船・カンパニア号に乗り込む。「蘇生した死者」たちが船内で暴走する中、カンパニア号は氷山と衝突!さらに「死神」がセバスチャンの前に立ちふさがる!
このキャラクターに注目!「エリザベス・ミッドフォード 」
シエルの1歳年上のいとこで許嫁の侯爵家令嬢。カンパニア号での家族旅行にシエルを誘います。シエルとの休暇を満喫できると喜んだ豪華客船での旅で、事件に巻き込まれ…
『黒執事』寄宿学校編(14~18巻)
英国屈指の名門寄宿学校・ウェストン校で複数の学生が失踪。セバスチャンは教師、シエルは生徒として潜入捜査することに。鍵を握る人物の校長に近づくため、シエルは校内クリケット大会出場&優勝を目指す!
このキャラクターに注目!「P4(プリーフェクト・フォー) 」
エドガー・レドモンド、ハーマン・グリーンヒル、ロレンス・ブルーアー、グレゴリー・バイオレット。歴史ある4つの学生寮の寮長にあたる、監督生(プリーフェクト)たちです。名門校の伝統を体現する彼らには強い絆と深い事情があって…?
『黒執事』緑の魔女編(18~22巻)
その森を訪れた者には、死が訪れる。死者は口を揃えて「魔女の呪い」と言った…
「人狼の森」と呼ばれる森の謎を解くため、セバスチャンとシエルはドイツに向かう!
このキャラクターに注目!「ジークリンデ・サリヴァン &ヴォルフラム・ゲルツァー」
「人狼(ヴェアヴォルフ)の森」の領主とその執事。サリヴァンははるか昔に異端とされ追われた魔女たちが逃げ込んだ森を守る、領主の末裔だと名乗ります。
『黒執事』青の教団編(23~25巻)
エリザベスの家出に関わると目されたのは、とあるミュージックホールで開かれる集会。短期間で急にさまざまな階級の人びとが集まりだしたことを懸念した女王の命を受け、謎とエリザベスの行方を同時に追うセバスチャンとシエル。そんな中禁じられた過去への扉が開かれる…!
このキャラクターに注目!「エドワード・ミットフォード」
エリザベスの兄でミットフォード侯爵家嫡男。現ウェストン校監督生。妹を溺愛し、今回の家出に心を痛めるかれは、シエルの策に乗り大胆な行動(パフォーマンス)に!キャーこっち見てー!
『黒執事』青の追憶編(26~28巻)
『黒執事』青の復讐編(29巻~)
©Yana Toboso/SQUARE ENIX
いかがでしたか。
ダークさと美しさ、そしてユーモアに溢れた『黒執事』の世界を、お楽しみいただければ幸いです。
枢やな前作「Rust Blaster」も好評配信中!合わせてお楽しみください。
それでは、今日も素敵な読書のお時間を!