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2021-03-24

桜の園?それとも魔窟?!女子校漫画オススメ5選

桜の園?それとも魔窟?!女子校漫画オススメ5選

女子だけの秘密の花園である女子校。男子の目が届かない場所で、乙女たちはどのような生活を送っているのでしょうか。今回は、世間とかけ離れた生活を送るお嬢様学校、中ではだらしない生活をしている女子校など、様々な女子校を舞台にした漫画作品を紹介しましょう。

マンガペディア

『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』/りすまい, 七月隆文, 閏月戈

七月隆文のライトノベルを原作としたコミカライズ作品。一流のお嬢様たちが集う女学校に一人の平凡な男子高校生が拉致されたことで始まるラブコメディ漫画。清華院女学校は、一般社会から切り離された秘密の花園。しかし、卒業後は一般社会に馴染めず自宅に引きこもる卒業生が続出。庶民代表として男子高校生の神楽坂公人(かぐらざか きみと)が庶民サンプルとして連れてこられ、世間を知らなすぎるお嬢様たちのために一役買うこととなる。2015年テレビアニメ化。

舞台となる清華院女学校は、正真正銘のお嬢様たちが集まっている女子校です。入学したお嬢様たちは、清く美しく大切に育て上げられ、正しい教養や礼儀作法を教えられます。しかし、そこは地図にすら載っておらず、箱庭のようなものです。卒業後に待ち受けている一般社会にいち早く馴染めるよう、お嬢様たちに在学中から庶民について学ばせる必要性が論じられてきました。そこで連れてこられたのが主人公の公人でした。作中には男性慣れしていないお嬢様たちの中でも一際初心な有栖川麗子(ありすがわれいこ)、嘘が苦手でピュアな天空橋愛佳(てんくうばしあいか)など、様々な筋金入りのお嬢様たちが登場します。無理やり拉致された公人でしたが、優しく世話好きの公人は、毎日の生活の中で少しずつお嬢様たちの心を掴んでいきます。

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『ゆるゆり』/なもり

のどかな地方都市で過ごす女子中学生たちのやんわりとした日常を描くギャグ漫画。七森中学校には、使われていない元・茶道部の部室を勝手に利用して活動している、「ごらく部」という謎の部活があった。メンバーは赤座(あかざ)あかり、歳納京子(としのうきょうこ)、船見結衣(ふなみゆい)の3名だったが、茶道部と勘違いして部室を訪れた吉川ちなつもメンバーに加わることに。部室でゆるく過ごすことを基本に、時には散歩などをしながら、女子中学生たちが仲良くのんびりと放課後を過ごすゆるふわな物語。2011年、2012年、2015年テレビアニメ化。

本作に登場するのは、私立の女子校である七森中学校です。中心となるのは「ごらく部」のメンバーですが、他にも何かと「ごらく部」にちょっかいを出してくる生徒会など、愉快な仲間が大勢登場し、賑やかに展開していきます。女子同士の絆が深まっていきます。一応「ごらく部」と看板を掲げているものの、学校に申請すらしておらず、正式な部活ではありません。しかし、彼女たちにとって一番大切なことは、部員である友人たちと共に、放課後の時間を楽しく過ごし、共通の思い出を作っていくことです。生徒会メンバーと共にカップルごっこを行うなど、百合テイストな描写もあり、女子同士の仲良しライフが楽しめます。

『女子高生 Girls-High』/大島永遠

高校生という存在に憧れを持っていた主人公がリアルな女子高生の現実と対面するギャグコメディ漫画。主人公の高橋絵里子は、憧れの高校生活を目前に控え、友人の鈴木由真、佐藤綾乃と共に、入学前の私立山咲女子学園富士高等学校に下見がてら潜入する。しかし、そこは憧れとは程遠い魔の巣窟だった。男の目が届かない分、おしとやかにする必要もなく、女同士気楽に自由すぎるほど無防備に過ごす女子高生たちの赤裸々な姿を描く。2006年テレビアニメ化。

本作の舞台となるのは私立山咲(やまさき)女子学園富士高等学校、通称「咲女(さきじょ)」です。中途半端なお嬢様学校と呼ばれている学校です。絵里子は女子高生活に憧れに似た感情を抱いていましたが、そんな思いは一瞬で吹き飛ぶほどの惨状がそこには広がっていました。女子ばかりの生活では、だらしない格好をしていても誰も咎めないからです。そんな環境でも絵里子は理想を曲げないつもりでしたが、その意志を貫くことは想像以上に難しいことでした。一方、文化祭をきっかけに友人の綾乃は近隣の男子校に通う下高谷孝則(しもたかたにたかのり)と付き合うことに。彼氏ばかり優先し、付き合いが悪くなった綾乃のデートを絵里子と由真は妨害するようになります。女子校出身である作者の経験を最大限に活かし、女子高生のリアルな日常が描かれています。

『ダンベル何キロ持てる?』/サンドロビッチ・ヤバ子

体の鍛錬や、ダイエットを目的にジム通いに励む女子高生たちの姿を描いた肉体改造コメディ漫画。紗倉(さくら)ひびきは食欲旺盛な女子高生。痩せることを決意し、ジムへ見学に行くが、そこで同級生の奏流院朱美(そうりゅういんあけみ)に遭遇。彼女は文武両道で才色兼備。絵に描いたようなお金持ちのお嬢様だ。しかし、朱美は度が過ぎるほどの筋肉フェチという意外な一面を持っていた。それぞれの目的のために、二人は本格的なジムでトレーニングを始めることになる。2019年テレビアニメ化。

主人公のひびきたちが通う皇桜(こうおう)女学院は、原作者の別作品『ケンガンアシュラ』の「皇桜学園グループ」の高等部で、両作品は世界観が繋がっています。ひびきはお嬢様ではありませんが、ジム仲間である朱美は生粋のお嬢様です。1年の時から生徒会長を務めるだけでなく、2年連続でミス皇桜女学院にも選ばれ、家柄も良く、お金持ちで非の打ち所がありません。しかし、朱美は周りがドン引きするほどの筋肉フェチでもあり、自らもトレーニングを行っています。健康で文化的な生活を送るために、生涯にわたり運動を続けるという目標を持っており、そのために選んだジムは、偶然にもひびきと同じシルバーマンジムでした。本作は具体的なトレーニング方法が盛り沢山のため、実用書としても役立つでしょう。

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『美人坂女子高校』/横山真由美

おてんば娘がお嬢様高校に転入し、騒動を巻き起こすラブコメディ漫画。主人公の野々宮円(ののみやえん)は小学校の頃からやんちゃで元気が良く、高校生になってからも度々問題を起こしていたことから退学となる。親戚の家に預けられ、お嬢様学校へと転校させられた円だったが、新しい学校でも大人しくしておらず、何かと注目を集めるようになっていく。円を中心に、幼馴染の神保陽平(じんぼようへい)、新しい学校近くの男子高校生・鳴島千尋(なるまちひろ)の間で繰り広げられる恋愛模様を描く。

本作の舞台となるのは、お嬢様学校で「美女高」の愛称で知られる美人坂女子高校です。しかし、名門と謳われていたのは昔の話で、今では庶民を集めたニセのお嬢様製造工場だと噂されている学校です。中には本物のお嬢様もいましたが、女子校だからといって、通う生徒がお嬢様という訳ではありません。円は美女高へ行っても自分らしさを失いませんでした。その自由さが他の生徒の目には眩しく映り、仲間も次第に増えていきます。また、円は近くの男子校の千尋に、出会ってすぐにキスをされ、千尋の第一印象は最悪でした。しかし、次第に二人の距離は縮まり、そこに幼馴染の陽平も交わって三角関係へと発展。円の真っ直ぐで自由な生き方は、人の目を気にしがちな現代を生きる人たちにとっても眩しく映るのではないでしょうか。

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