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2021-06-28

超イケメンなのに残念感がぬぐえません!オススメ漫画5選

超イケメンなのに残念感がぬぐえません!オススメ漫画5選

「ただしイケメンに限る」という言葉が定着するくらい、性別問わず世間では顔の良い男性に好感を抱きやすい傾向があります。人間は顔だけか、それに対する答えは否なのですが、顔が良ければ性格の悪さを八割くらいは隠せてしまえるのではないかと思えてしまいます。顔が良ければ残念感は拭えるのか、残念なイケメンが登場する漫画をご紹介。

マンガペディア

『関根くんの恋』/河内 遙

容姿端麗スポーツ万能、仕事は完璧とハイスペックを絵に描いたようだが受け身で生きてきた主人公が、趣味を持とうと始めた手芸がきっかけで遅咲きの恋をしていく、アラサーロマンス。関根圭一郎は、仕事は完璧にこなし容姿も整っていることから、無自覚にモテている。しかし、生来の不器用さや受け身の姿勢から恋愛をせず30歳を迎えていた。友人の紺野の誘いにより合コンに参加した圭一郎は、自分が趣味の一つもないつまらない男だと自覚する。そこで何かを始めようと、手芸店に立ち寄るのだった。

モテる人は異性のあしらいも恋愛も上手というイメージがあります。容姿が整っているということは、それだけ好意を向けられやすいということです。圭一郎は切れ長な目のイケメンです。笑顔がツチノコレベルと称されるくらいなので愛想はないのですが、クールなところも持ち味だと言えるでしょう。実際のところ、クールというよりは不愛想なだけなのですが。黙っていても異性が寄ってくるという状態の圭一郎は、女性に対して好意よりも面倒くささが勝っています。これだけの情報だと、顔立ちの良さで人生を謳歌できるのではと思ってしまいがちですが、モテすぎたからこそ恋愛の仕方がわからないと聞けば、同情したくなるでしょう。モテる人が持っていそうなコミュニケーション能力に恵まれなかったのが、圭一郎の不幸であり、残念なところです。だからこそ、自分の恋愛に向き合う姿はキュンとするでしょう。アラサーなのに恋愛に関しては高校生くらいにピュアです。

『秋月さんは大人になれない』/優風

イケメンでハイスペックなのに中二病を拗らせている男と、同棲する恋人との日常を描いたラブコメディ。大手会社に勤める32歳の秋月裕雅(ひろまさ)と24歳の保育士、遊佐(ゆさ)和江は同棲を始めて一か月のカップル。だが会社へ出勤する時は、和江は恋人のせいでたちまち心の余裕をなくしてしまう。朝、スーツを着て出勤準備を整えた裕雅の右目には黒い眼帯が。問いただす和江に、裕雅は右目に宿る設定を切々と語るのだった。同棲してから気が付いた、恋人の極度の中二病症状に困惑した和江は、同僚の村上に相談を持ち掛けるのだった。

中二病とは一般的に、中学2年生くらいの思春期に見られる、背伸びした言動であるとされていますが、本作に登場するのは拗らせた大人のオタクが発症する、特有の病です。中二病には、サブカル系、超常的なもの、不思議な現象に憧れを抱く邪気眼系がありますが、裕雅はこの邪気眼タイプです。右目に眼帯をつけたり、怪我をしていないのに包帯を巻いてみたり。読者諸君の中には、黒歴史として闇に葬りさっていた記憶がよみがえる人がいるのではないでしょうか。しかし中二病という名前が示すとおり、成長するにしたがって症状は自然と薄れていくものですが、裕雅は32歳にして日々中二病街道を歩んでいます。それは、周囲の目を気にしていないというメンタルの強さが関係しています。また、裕雅がイケメンであるというのも大きいでしょう。イケメンが中二病的動作をするとやたら似合うのです。残念なはずなのに、なんだかずるいぞと感じてしまいます。

『残念男子。』/ヒメユリ

あらゆるタイプのイケメンの日常が詰め込まれた、イケメンコメディ。高校生の橘桐斗(たちばなきりと)は、鏡に映る自分の姿をずっと眺めていられるほどのナルシスト。鏡を見ていて、学校に遅刻することもある。小宮翔太(こみやしょうた)はオタク。生活の中心はオタク活動、なるべく早く家に帰りたいタイプだ。御堂歩(みどうあゆむ)はお金持ちの子息で、常に過保護なじいやが付き従っている。仕事ができる社会人、東秀一(あずましゅういち)は壊滅的なファッションセンスの持ち主だった。顔は良いけれど残念という共通点を持った彼らは、マイペースな日常を送るのだった。

十人十色というくらいなので、人の性格は様々です。残念と一口に言っても、タイプは違うものです。そう、残念イケメンにも様々なタイプが存在したのです。本作では、4人の残念イケメンが登場します。それぞれタイプの違うイケメンですが、残念な部分もかなり個性的です。中でも珍しい残念タイプが歩でしょう。お金持ちキャラの定番としてじいやが常に付き従っており、本人が口を開くことはほぼありません。じいやが全部先回りしてこなしてしまうため、必要がないのです。クラスメイトとコミュニケーションを図るのもじいやの役目です。しっかり馴染んでいるあたりとても有能です。実はじいやが一番まともなイケメンなのでは、と錯覚してしまいますが、実際のところじいやは極度の「坊っちゃま命」なので残念枠です。

『ぽちゃまに』/平間要

穏やかな性格のぽっちゃり体形の主人公と、ぽっちゃり女子が大好きなイケメン男子の学園ピュアラブストーリー。本橋紬(もとはしつむぎ)は小柄でぽっちゃり体形の高校生。ある日、後輩のイケメン男子、田上幸也(たがみゆきや)から突然告白される。突然の出来事に困惑した紬だったが、田上はぽっちゃり女子好きだと知って納得、友達として交流を始めることにする。田上のことを知る度に惹かれていく紬だったが、田上が女の子と話している姿を見て複雑な気持ちを抱き、田上と距離を置いてしまうのだった。

ぽっちゃり女子の魅力とは、ふかふかで柔らかく温かそうにみえるところです。女子は細くあるべしという世間の風潮もあり、ぽっちゃり女子は恋愛対象外とする男子も少なからず存在します。なんと了見の狭いことでしょうか。田上も性癖が偏っていると言えなくもありませんが、彼にとってはぽっちゃり女子が至高なのであってスレンダーな女子を否定しているわけではありません。多様性は認められるべきなのです。とはいえ、田上のぽっちゃり好きっぷりはいささか度を越しています。紬を見ればすぐに二の腕を揉み、抱きついて柔らかさを堪能しようとします。スキンシップが激しすぎるのです。愛情表現が振り切れている田上ですが、紬のためでもあるのでしょう。穏やかな性格の紬ですが、一時期は笑顔を失うほど体形にコンプレックスを抱いていました。言葉で、態度で紬が一番だと伝えているのですから、すべてが残念だとは言い切れません。田上は自分に正直な男。周りには残念だと言われてしまいますが、確実に女の子1人を幸せにしています。

『うらみちお兄さん』/久世岳

子ども向け教育番組の体操のお兄さんが、爽やかに大人の闇を垣間見させてくれるシュール日常コメディ。31歳の表田裏道(おもたうらみち)は、「ママンとトゥギャザー」という子ども向け教育番組で体操のお兄さんをしている。表向きは爽やかなイケメンだが、ひとたびセンサーにふれれば、ネガティブ発言や暴言で子どもたちをドン引きさせてしまうという一面を持っていた。今日も元気いっぱいの子どもたちと一緒に、しんどくて何もしたくないうらみちお兄さんが、番組の収録を続けるのだった。

爽やかかつ陽キャの権化ともいうべき体操のお兄さんも、やはり闇を抱えた人間だったのです。そんな実感も湧きますが、それにしてもうらみちお兄さんは闇の声がダダ漏れでとても残念です。収録中、うっかり出てきてしまう一面は、笑顔が爽やかなだけに迫力があり、こわいです。イケメンの爽やかな張り付いた笑顔と真顔には妙な迫力があります。お子さん方のトラウマにならないか心配です。彼らには、大人にも色々あるのだなぁという実感が刻まれることでしょう。成長の一助になるという意味では、お兄さんが暗黒面をダダ漏れにするのは悪いことではないのかもしれません。いや、あまり良くはありませんが。何かと子どもたちや着ぐるみ担当の後輩たちに恐れられているうらみちお兄さんですが、実は面倒見がとても良いです。周囲からはドン引きされていますが、発言自体に共感する部分は多いです。うらみちお兄さんの闇は社会全体が抱える闇なのかもしれません。

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