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2021-08-04

気になる隣の席の彼女(彼)たち!オススメ漫画5選

気になる隣の席の彼女(彼)たち!オススメ漫画5選

学生時代の心ときめくイベントのひとつが「席替え」です。隣同士になったことがきっかけで恋が芽生えることもあれば、隣人のとんでもない行動に振り回されることもあります。今回は、そんな気になる異性たちとのふれあいを描いた5作品を紹介します。

マンガペディア

『阿波連さんははかれない』/水あさと

「距離感のおかしい」彼女と、それに振り回される彼氏が繰り広げるシュール・ラブコメディ。男子高校生のライドウは、隣の席の「阿波連(あはれん)さん」こと阿波連れいなが気になって仕方がなかった。入学以来一度も物静かな彼女と言葉を交わす機会がなかったため、ライドウにとって阿波連さんは謎多き人物に見えるのだ。だが、ある日、ライドウは阿波連さんが授業中に落とした消しゴムを拾ったことをきっかけに、彼女から猛烈に距離を詰められる。

阿波連さんは教科書を忘れたことを伝えるために、ライドウにキス寸前の距離まで顔を近づけます。身体を密着させて教科書を覗き込んだり、一緒にお弁当を食べたり、放課後も一緒にカラオケやゲーセンに行ったりとカップルさながらです。言葉を交わした直後から、距離感ゼロの態度を取る彼女にライドウは困惑するばかりです。そんなライドウに、阿波連さんはある過去を打ち明けます。実は阿波連さんは、人と接する時の距離感を測ることが不得手であり、それが原因で今まで人間関係がうまくいかなかったのです。彼女の過去を知ったライドウは、自分は気にしないと彼女に伝えたことで、二人は打ち解けていきます。思春期に誰もが悩むであろう「他人との距離感」について考えさせられる作品です。二人の心の距離が縮まっていくさまを温かく見守っていきたいです。

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『となりの席の小林さん。』/茅原ミハシ

男性恐怖症の女子高校生と、彼女に近づく陽キャラ男子が織りなす青春ラブストーリー。関口基(もとい)は、高校1年の秋に同級生・小林凪(なぎ)の笑顔に一目惚れをした。それ以来「傍で笑顔を見たい」と思い続けてきた。翌年、念願叶って小林と同じクラスとなり、さらには隣の席に。関口は、異様なほど無口な彼女に違和感をおぼえつつも、宿題を教えてもらうことを口実に勇気を振り絞って声をかける。しかし、彼女が取った態度は驚くべきものであった。

宿題を教えて欲しいと頼み込んだ関口の顔の横をかすめたのは、小林が投げつけた本でした。戸惑いながらも食い下がった関口の顔を、小林は本で叩き、二度と話しかけないで欲しいと告げて立ち去ってしまいます。理由なき拒絶に関口は呆然とするも、彼女が投げた本を返そうと再び話しかけますが、やはり同じ目に遭ってしまいます。実は、小林は極度の男性恐怖症かつ過去のトラウマのせいで、他人と上手くコミュニケーションがとれないことが判明。それでも関口は諦めず、友人らの協力を得て距離を縮めようと奮闘します。小林の厚い心の壁に立ち向かっていく関口への同情を禁じ得ませんが、彼女が少しずつ心を開いていくさまが微笑ましいです。そんな彼女に寄り添い、何があっても明るく声をかけ続ける関口のキャラクターにも好感が持てる作品です。

『好きな子がめがねを忘れた』/藤近小梅

しょっちゅうめがねを忘れる近眼女子と、オクテ男子のほのぼのラブコメディ。普通の少年「小村くん」はクラス替え3日目にして、隣の席のめがね女子である「三重さん」に惚れていた。三重さんの分厚いレンズ越しのきれいな瞳に見つめられたいと密かに思っていたある日、彼女は裸眼で眉間にしわを寄せた状態で登校する。重度の近眼なのに「めがねを忘れてきた」という三重さんに疑問をおぼえつつも、彼女をサポートしようと小村くんは意気込むのだった。

三重さんは想像を絶する近眼で、教科書を見ても科目の判別がつかないほどです。そんな彼女に教科書を見せてあげる小村くんですが、予想外に接近されてタジタジです。結局帰りの時間も下駄箱の靴を間違えたり、靴ひもを結べなかったりと困っていた彼女の世話を焼くことに。オクテ男子である小村くんは、無防備に距離を詰めてくる彼女に戸惑いつつも、再びめがねを忘れることを願うのでした。そんな三重さんもまた、小村くんのサポートにすっかり甘えきっていました。レンズが曇るのを彼にからかわれるのを恐れて、かけてきためがねを「忘れた」と言い張ったり、ある時は彼に迷惑をかけまいと気を使い、裸眼なのにコンタクトをしていると嘘をついたりといじらしいです。じれったいながらも二人の距離感をほのぼのと楽しめるでしょう。

『からかい上手の高木さん』/山本崇一朗

とある田舎町を舞台に、中学生男女の日常を描いたまったりラブコメディ。男子中学生である西片は、隣の席の美少女・高木さんにいつもからかわれている。この日も「今日こそオレがからかってやる」とリベンジに燃えびっくり箱を仕込んでいたが、その矢先に「筆箱が開かないんだけど開けてくれない?」と高木さんに渡された筆箱を、何も疑わず開けてしまい、中の仕掛けに驚く西片であった。2018年、2019年にテレビアニメ化。関連作に『からかい上手の(元)高木さん』がある。

悔しがる西片に、高木さんは「消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると恋が成就する」と言い残し席を立ちます。早速、西片は彼女の消しゴムを手に取りました。そしてカバーの中に文字が書いてあるのに気づいて中を見ると、「ろうかみろ」と書いてあり、廊下にいた高木さんにまたもや笑われ悔しがります。実は、消しゴムの裏面に西片の名前が書かれていたのですが彼は気付かず、ちょっぴり意味深な顔をする高木さんでした。その後も、体育の見学の理由を当てさせたり、雨宿りの際に制服が透けたため西片の体操服を借りたりと、思わせぶりな態度で彼をからかっていきます。実のところ、高木さんが彼をからかうその裏には、西片への秘めた思いがあったのです。付かず離れずの恋を「からかい」を通じて育てていく二人が甘酸っぱい。田舎町の描写と相まって、ノスタルジックな気分に浸れる作品です。

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『となりの関くん』/森繁拓真

授業中の「一人遊び」に命を懸ける男子と、彼に振り回される女子の日常を描いたギャグ漫画。とある学校の2年B組の生徒である「横井さん」こと横井るみには悩みがあった。隣の席の「関くん」こと関俊成(としなり)が授業そっちのけで毎日遊びに励むからだ。怒ると怖い先生の授業にもかかわらず、関くんは机の上で消しゴムドミノを組み立てる。しかも仕掛けまで用意されており、打ち上げ花火の妄想演出ありの壮大なドミノを完成させようとする彼に横井さんは慄くしかない。2014年にテレビアニメ化。

横井さんは、関くんのドミノに気を取られて授業に集中できず、却って関くんよりも先生に怒られる始末です。彼のせいだと訴えますが、隣を見ると机はすっかり片付けられているのでした。要領のいい関くんの一人遊びは、福笑い・手品・将棋・ヨーヨーといったオーソドックスなものから、カブトムシの飼育・富士山のジオラマ作製・化石採掘・ラジコンを使った救命ごっこといった奇矯なものまで、枚挙にいとまがありません。横井さんは毎度彼に振り回され、先生に怒られたり勉強が手につかなかったりするため、注意したり遊びをやめさせようとします。しかし、少しずつ感銘を受け、一緒に参加したりアドバイスを送ったりするようになり、彼のよき理解者になっていきます。遊びの域を超え、もはや「哲学」と化した関くんの机で繰り広げられる小宇宙に感動すらおぼえるでしょう。

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