2022-04-19
【World meets KODANSHA】世界を書き換える。ありえない物語で。
講談社のパーパスである「Inspire Impossible Stories」を体現するかのようにさまざまなフィールドで活躍する方々が登場し、 それぞれが強く影響を受けた「物語」として選んだ講談社の書籍、雑誌、コミックとともに紹介するシリーズ企画です。
【World meets KODANSHA】推薦書籍
大谷翔平
『ダイヤのA』/寺嶋裕二
高校時代の野球に対する気持ちを思い出させてくれる
大坂なおみ
『アンライバルド NAOMI天下一』/まんが:上北ふたご、構成:水野タマ、監修:大坂まり
姉と少女漫画を読む時間が、唯一の癒しだった
ビートたけし
『宇宙になぜ我々が存在するのか 』/村上斉
知るってことより面白いこと、他にないんじゃねえかな
▼ビートたけし『浅草キッド』発売中!
えなこ
『冷たい校舎の時は止まる』/辻村深月
辻村深月にのめり込んだから、コスプレーヤーになれた
藤田ニコル
『Vivi』
私にとってViViは、「かわいい」の教科書
▼藤田ニコル『写真集 好きになるよ?』発売中!
東海オンエア
『重耳』/宮城谷昌光
悲劇の主人公面していた僕を、重耳が叱ってくれた
反田恭平
『ピアノの森』/一色まこと
夢みたいですよね。海と同じコンクールに立てたなんて。
福岡伸一
『国境の南、太陽の西』/村上春樹
人は決して大人になれない生き物なんだと気付かされた。
神田伯山
『宮本武蔵』/吉川英治
何度読んでも底が知れない。人間の業は、それほどまで深い。
斉藤飛鳥
『大江健三郎全小説 第1巻』/大江健三郎
心に葛藤を抱えながら生きるのが、人生だと知りました
伊集院静
『宮本武蔵』/吉川英治
強い者はシンプルであるということ。
真島ヒロ
『殺戮にいたる病』/我孫子武丸
読者を驚かせるとはこういう事か!という気付きを与えられました。
▼真島ヒロ『EDENS ZERO』発売中!
川原正敏
『宮本武蔵』/吉川英治
時代(歴史)ものを描かせていただく原点がここにあります。
▼川原正敏『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』発売中!
樹林伸
『ぼくらの時代』/栗本薫
私の人生そのものを変えてくれた一冊と言っても過言ではありません。
小林まこと
『週刊少年マガジン』
"小学校の頃、毎週、父が買ってきてくれる少年マガジンが、どれだけ楽しみだったことか。
毎週、雑誌を穴があくほど読み、1コマ1コマが脳ミソに刻みこまれました。
▼小林まこと『柔道部物語』発売中!
伏瀬
『3×3EYES』/高田裕三
面白い作品は心を強くしてくれるという実感を得ました。
▼伏瀬原作『転生したらスライムだった件』発売中!
ヤスダスズヒト
『はじめの一歩』/森川ジョージ
一気読みを読者として読むのと漫画家として読むのを今でも交互にやっています。
▼ヤスダスズヒト『夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~』発売中!
安野モヨコ
『はいからさんが通る』/大和和紀
ときめきも切なさも笑いも何もかもが全部ある作品です。主人公(紅緒)と一緒に自分も成長したような感覚でした。
▼安野モヨコ『働きマン』発売中!
藤島康介
『バリバリ伝説』/しげの秀一
動きがイメージ出来るので、まるで自分もバイクで走っているかのような興奮を覚える。
この作品がきっかけで大型免許もとりました。
▼藤島康介『ああっ女神さまっ』発売中!
海野つなみ
『ムーミン谷の仲間たち』/作・絵:トーベ・ヤンソン、訳:山室静
「あー面白かった」という満足感ではなく、なんとも言えない温かかったり切なかったりいろんな感情が湧いて、折に触れ何度も読み返す特別な1冊。
▼海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』発売中!
ひうらさとる
「だれも知らない小さな国」シリーズ/佐藤さとる、村上勉
ここではないどこかに世界があることをリアルに感じ、子供の頃特有の寂しさやもどかしさが救われ、お話を書きたいきっかけになりました。
▼ひうらさとる『ホタルノヒカリBABY』発売中!
山口つばさ
『ヤサシイワタシ』/ひぐちアサ
現実とフィクションの境目がこんなに曖昧な作品があるんだとショックをうけたことを覚えています。
▼山口つばさ『ブルーピリオド』発売中!
渡辺あゆ
『Oh!myダーリン』/上田美和
なんて女の子が可愛んだろう、なんて男の人がカッコいいんだろう! ハラハラの展開、ドキドキのシチュエーション、心臓を掴まれるってこういうことなのか。
▼渡辺あゆ『L・DK』発売中!
あなしん
『少年少女ロマンス』/ジョージ朝倉
新たな感性を私に授けてくれた1冊。漫画がこんなに感情的で自由で面白いものなんだと知りました。
▼あなしん『春待つ僕ら』発売中!
末次由紀
『寄生獣』/岩明均
「寄生獣」以前と以後では漫画の歴史が変わったと思います。
▼末次由紀『ちはやふる』発売中!
魚住昭
『不当逮捕』/本田靖春
自由で混沌としていて、猥雑でありながら、希望と熱気にあふれた時代、ああこんな時代が日本にもあったのだなという驚きが心に深く刻まれました。
▼魚住昭『出版と権力 講談社と野間家の一一〇年』発売中!
小川洋子
『掃除婦のための手引き書』/ルシア・ベルリン、訳:岸本佐知子
時折、死の床についた時、枕元に置きたい本のリストをあれこれ考えるのですが、その中に間違いなく入る一冊です。
▼小川洋子『最果てアーケード』発売中!
角野栄子
『カミの人類学 不思議な場所をめぐって』/岩田慶治
「見える世界」と「見えない世界」について。
この二つの世界があって、人はいきいき生きられる。
▼角野栄子『大どろぼうブラブラ氏』発売中!
辻村深月
『十角館の殺人』/綾辻行人
『十角館の殺人』に出会わなければ、私は、自分が今この形で小説を書くことも、そもそも作家になることもなかったかもしれない、と思っています。
▼辻村深月『スロウハイツの神様』発売中!
森川ジョージ
『ハリスの旋風』/ちばてつや
この作品を読んで漫画家になりました。
▼森川ジョージ『はじめの一歩』発売中!
南野拓実
『永遠の0』/百田尚樹
当たり前にサッカーができる日々は、当たり前じゃないんだ。