実家に帰ることになった主人公が、家族に感じる違和感が不安として増大していく…

スタジオでは「えぐい」シーンの紹介で「もうやめて～」の声が飛びました！

川島さん
「めちゃくちゃ怖いでしょ！？まともな人が1人もいない。でもこれ前半ですから！」

マユリカ中谷さん
「そうならんといてくれって方に全部いきますね」

川島さん
「最悪なんですけど、やめられないんです」

『住みにごり』の、やみつきになる不安感にざわついたスタジオを

「ミントの空気にしたい」

と川島さんがつづけて紹介したのが『転がる姉弟』。
父の再婚で小学2年の弟ができた女子高生のみなと。急にできたきょうだいへの違和感をやさしくとかす、ホットミルクのエピソードが紹介されました。

川島さん
「めちゃくちゃいいです、これ。もうほんと、読んでてめっちゃ癒やされる」

千鳥ノブさん
「（紹介する川島さんの）声が『住みにごり』なんですよ。怖いことになりそう！（※注：なりません）実はとんでもない姉ちゃんじゃないか？とか」

ケンドーコバヤシさん
「川島って、今激務でしょ？効き目の強い2つの薬（『住みにごり』と『転がる姉弟』）飲んでるわけ」

千鳥ノブさん
「で、正常を保っている」

『光が死んだ夏』は『このマンガがすごい！2023』（宝島社）「オトコ編」1位にもなった作品です。TVアニメ化も発表されました。

そんな『光が死んだ夏』を紹介する信子さんは
「『光が死んだ夏』の主人公が親友のヒカルに久しぶりに会ったら、普通にヒカル（の外見）なんだけどヒカルじゃないと違和感を感じるんですよ。直接ヒカル（？）を問い詰めたら、そう！これはもうヒカルじゃないのだ！というのがわかります！」

麒麟川島さん
「いやそんなテンション（で紹介するシーン）じゃない」

信子さんは
「親友ではないと分かっても、どうしてもヒカルと離れたくなくない主人公は、ヒカルではないそれを受け入れてしまうんですよ。そんな愛ってあります？そんな友情ってあります！？」と力説。2人の関係が象徴的に描かれた17話カラー扉絵を出し、

「美しい～！！やばくな～い！？」

と絶叫！ギャルプレゼンでスタジオを沸かせました！

売れっ子小説家になっていた、学生時代の文芸部の後輩・黄泉野と再会した黒田。黄泉野の独特の励ましを得て小説を書くことへの道を再び歩み始めるが…

野田さん
「夢を諦めてない人に！」

守りに入った作品を書いた黒田に対し、黄泉野が「つまらない」「もっと✕✕✕出してくださいよ」と発破をかけるシーンでは、ケンドーコバヤシさんが「お笑いと一緒やね」としみじみ共感。

野田さん
「これねー、お笑い芸人が全員刺さると思う。『アメトーーク！！』とかでいじられて、一気に開く芸人いるじゃないですか。それは✕✕✕出したと思うんですよ」

『龍と苺』は、「命を懸けて何かをしたい」という鬱屈を抱えていた女子中学生・苺が将棋と出会う、「闘う」将棋漫画です！

麒麟川島さん
「（地方競馬の）笠松で連勝を重ねていたオグリキャップが、G1でタマモクロスを撃破する。そういう漫画です」

蛍原さん
「えっぐ！！！」

原田さんは、『ダイヤモンドの功罪』を「天才は天才だからしんどいし、周りも天才がいるせいでしんどい」と紹介します。

千鳥ノブさん
「普通は天才が周りを救っていきますやん。ヒーロー天才。そうじゃないんだ」

原田さん
「天才も（才能ゆえに）悩んでるし、周りもそれで困っているし、どっちのために読んだらいいか分からなくなって、それがどんどん引き込まれていく」

『このマンガがすごい！2024』（宝島社）オトコ編第1位の注目作です！

いきなり全面ピンク色の映像処理されたフリップを出すケンドーコバヤシさん。

蛍原さん
「コバさん、（そのフリップはTVにお出ししたら）あかんのんとちゃうのん」

ケンドーコバヤシさん
「だから『（このシーンの紹介）外しますね』って言われてたんだけど、置いてあったので出しましたよ」

そんな謎のフリップで紹介されたと思われるのは、『だれでも抱けるキミが好き』のヒロイン・アガワさんとゴトウの出会いのきっかけと思われるあの衝撃のシーン！（たぶん）
主人公のゴトウが好きなアガワさんは異性関係に積極的なギャルだったのです…！

すいません、ギリギリを模索してみたのですが、この記事でご紹介できなさそうなワードがスタジオで飛び交っており、『だれでも抱けるキミが好き』のエピソードを詳細にご紹介できそうにありません。百聞は一見にしかずです。ぜひ単行本で確認してみてください！

いかがでしたか。

紹介しきれない～！という芸人さんたちの熱い思いが溢れる、「アメトーーク！」マンガ大好き芸人回2024でした。