2024-09-13
漫画のマンガ/漫画家のマンガ おすすめ7選!
目次
『これ描いて死ね』
◎とよ田みのる最新作は、漫画家漫画!
漫画の可能性をひたすらに探究した前作
『金剛寺さんは面倒臭い』完結から1年8か月。
待望の新作は、漫画を描く歓びも苦しみも、
ぜぇ~~~~んぶを詰め込んだ、
漫画愛に満ち溢れた漫画浪漫成長譚!
漫画を愛する全ての人に届けッ!!
東京の島しょ・伊豆王島に住む
安海 相は…
★『これ描いて死ね』で漫画を描く人たち
主人公・安海相が「漫画って自分で描くこともできるんだ!」と気づき、クラスメイトと作った漫画同好会のメンバーで創作の道を歩み始めます。
顧問の手島先生もかつては漫画を描いていたようで…?
★『これ描いて死ね』のおすすめポイント
- 漫画を描くこと、漫画を愛することの素晴らしさを教えてくれる!
- 創作を始めたばかりの衝動と情熱が心を打つ!
- 創作の道を諦めた大人側の教えもしみる!
- 伊豆の島で部活に励む青春漫画としても楽しめる!
『これ描いて死ね』©とよ田みのる / 小学館
★『これ描いて死ね』の受賞歴
『これ描いて死ね』は2023年マンガ大賞を受賞しました。
★『これ描いて死ね』の新刊・キャンペーン情報
『これ描いて死ね』最新6巻発売中です!
『アオイホノオ』
1980年代初め。大阪の大作家芸術大学でTV・映画・アニメの講義を受けつつ、漫画家を目指す若者・ホノオは、しかしながら野望だけで具体的には何も動き出していなかった。そんなある日、何気なくサンデーを読んでいた彼は、当時はまだ無名の新人だったあだち充や高橋留美子の作品を目にして…?
★『アオイホノオ』で漫画を描く人たち
1980年代の始め、大阪の大作家(おおさっか)芸術大学に籍を置く主人公・焔 燃(ほのお もゆる)!
若さと未知ゆえの根拠なき自信を抱いていたが、同大学の豊かな才能を持つ(変人の)学生たちや、若手漫画家の台頭を目の当たりにして…?
★『アオイホノオ』のおすすめポイント
- 庵野秀明、新谷かおる、細野不二彦、矢野健太郎、藤島康介など実在の人物が登場し、漫画・アニメ史の理解にも役立つ。
- 高いテンションで繰り出される漫画界あるある。
- 1980年代~を描いた昭和青春大河ドラマとしても必見!
- この物語はフィクションである。
『アオイホノオ』©島本和彦 / 小学館
★『アオイホノオ』の受賞歴
『アオイホノオ』は2014年に第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、2015年に第60回小学館漫画賞 一般向け部門を受賞しています。
★『アオイホノオ』のメディア化情報
『アオイホノオ』は2014年に柳楽優弥さん主演で実写ドラマ化されました。
★『アオイホノオ』の新刊・キャンペーン情報
『アオイホノオ』最新30巻発売中です!
『龍とカメレオン』
「熱い!」「面白い!」の声、続出!!複数メディアでも話題の漫画家バトル、待望の第1巻!!天才漫画家・花神臥龍。彼を病的に羨む無名漫画家・深山忍。不慮の事故により二人の身体が入れ替わってしまいーー!?最強のルーキーとなった漫画中毒の"龍"が灼熱の漫画業界を駆け昇る!!超絶怒涛の漫画家バトル、開幕!!!
★『龍とカメレオン』で漫画を描く人たち
転落事故によって互いの身体が入れ替わった、売れっ子漫画家の花神臥竜と、新人漫画家の深山忍。
深山には人の絵柄のくせなどを完コピできる「カメレオン」的特技があり、身体が入れ替わったまま花神臥竜に成り代わりヒット作の連載を続けます。
一方、本物の花神臥竜は、無名の新人・深山忍としてド底辺からの漫画家再スタートを誓い…!
★『龍とカメレオン』のおすすめポイント
- 龍と、龍に化けたカメレオン。相反する2人による本気の漫画バトル!
- 漫画家たちだけではなく周囲の編集者たちも熱い!
- 漫画を描くことと自分の才能にポジティブな花神臥龍の強みは、身体が入れ替わっても健在!今は深山忍が自分になりすまして連載している、自身のヒット作に挑む。
- 身体と立場を乗っ取られているにも関わらず、深山忍の才能を認める漫画愛と懐の広さがすごい!
- 深山忍が、暗く籠もる気持ちを創作のパワーに変える!クリエイターの鬱屈を作品に昇華させる力強さ。
- 絵柄や画面構成、セリフ回しまで本物を超える力を見せはじめ、あなどれない力を見せるカメレオン!
『龍とカメレオン』©Ryo Ishiyama/SQUARE ENIX
★『龍とカメレオン』の新刊・キャンペーン情報
『龍とカメレオン』最新5巻9月21日(土)発売!
『かくしごと』
ちょっと下品な漫画を描いてる、漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして、最優先。そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!? アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!
★『かくしごと』で漫画を描く人たち
後藤可久士は、ちょっと下品な漫画が売れている漫画家。
でも一人娘の姫ちゃんには漫画を描く仕事をしていることをひた隠しにしています。
アシスタントや担当編集の協力(?)も得て、「描く仕事」を「隠し事」にしている父と娘の日々が描かれます。
★『かくしごと』のおすすめポイント
- 久米田康治のギャグセンスが炸裂!漫画界の裏話も楽しめる
- かわいくて、変なキャラクターたち
- 単行本はフルカラー描き下ろしのおまけ漫画が毎回美しい!
- 「隠し事」は他にもありそう…?父娘の秘密が徐々に明かされていく、伏線回収の妙
『かくしごと』©久米田康治/講談社
★『かくしごと』のメディア化情報
『かくしごと』は2020年にTVアニメ化され、2021年に劇場版総集編が映画化されました。
★『かくしごと』の刊行・キャンペーン情報
『かくしごと』全12巻発売中!
『【推しの子】』
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 地方都市で、産婦人科医として働くゴロー。芸能界とは無縁の日々。一方、彼の“推し”のアイドル・星野アイは、スターダムを上り始めていた。そんな二人が“最悪”の出会いを果たし、運命が動き出す…!? “赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作開幕!!
★『【推しの子】』で漫画を描く人たち
『【推しの子】』は芸能界を舞台に、母の復讐を誓う兄妹を描いたサスペンス作品です。
作中では主に第2章「芸能界」(単行本2巻)、第5章「2.5次元舞台編」(単行本第5~7巻)で、映像化・舞台化される漫画作品の原作者として漫画家が登場します。
漫画家の吉祥寺頼子は人気少女漫画『今日は甘口で』(略・今日あま)の作者です。
「今日あま」に惚れ込み頼子のアシスタントを務めた鮫島アビ子は、その後『東京ブレイド』(略・東ブレ)でデビューを果たし、5,000万部超えのヒットを実現します。
東ブレはアニメ化・映画化の大ヒット後に舞台化されますが、脚本に不満を持つ鮫島アビ子は脚本家降板を要求。事態の収束に一役買うことになった吉祥寺頼子は、ギリギリの状態な鮫島アビ子の原稿を手伝いながらも、本音トークが白熱し…
★『【推しの子】』のおすすめポイント
- 漫画のメディア化あるあるが痛いほど分かる
- 作品や仕事のスタンスにこだわりのあるクリエイターたちの本音レスバ!
- このドラマ(舞台)を実際に見てみたいと思わせる、劇中劇の魅力
『【推しの子】』©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社
★『【推しの子】』の受賞歴
『【推しの子】』は「次にくるマンガ大賞 2021」で、コミックス部門1位になりました。
★『【推しの子】』のメディア化情報
『【推しの子】』は2023年にTVアニメ化され、2024年夏~第2期放送中です。
実写ドラマがPrime Videoで11月28日(木)~スタート。その続きが12月20日(金)映画公開予定です。
また、『演劇【推しの子】2.5次元舞台編』として、劇中劇『東京ブレイド』の舞台化が発表されました。
★『【推しの子】』の新刊・キャンペーン情報
『【推しの子】』最新15巻発売中!
『バクマン。』(全20巻)
一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る! 新時代成功物語開始!!
『かくかくしかじか』(全5巻)
自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!