2024-09-06
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」発表!田内学『きみのお金は誰のため』ほか今人気のおすすめビジネス書・最新ランキング
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」受賞作品が発表されました。読者=ビジネスパーソンが選ぶ今もっとも読むべき本を選ぶビジネス書の賞です。各部門の受賞作品とランキング、歴代受賞作品、ほかおすすめ・注目のビジネス書をご紹介します。
目次
ビジネス書グランプリとは
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、グロービス経営大学院と、本の要約サービス・flierが主催です。2024年で9回目を数えます。
2022年12月から2023年11月の間に日本国内で刊行された書籍に、出版社からのエントリーほか各社選書から6つの部門のノミネート作品を決定。
flier会員である読者が「最も有意義だと感じた本」を投票し、各部門賞とグランプリが決定されます。
ビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ(兼 リベラルアーツ部門賞)
『きみのお金は誰のため』田内学/東洋経済新報社
絶賛の声、続々!
「こんな本が読みたかった!お金の常識がガラッと変わった」(20代、IT)
「目から鱗で一気に読んだ。中学生の息子にも読ませたい」(40代、営業)
「ハッとするような言葉の連続。ラストでは涙が溢れてきた」(50代、経営)
所得、投資、貯金だけじゃない、
人生も社会も豊かにするお金の授業、開講!
現代の「お金の不安や疑問」を物語で楽しく解説!
・日本は借金まみれでつぶれるの?
・少子化でもやっていける方法って?
・どうして格差が広がるの?
・貿易赤字が「本当にヤバい」理由は?
「お金の本質」がわかると、
人生の選択肢が増える! お金の不安がなくなる!
「え、そうなの?」が「そうだったのか!」に!
6つの謎で世界の見え方が変わる!
・お金の謎1:お金自体には価値がない
・お金の謎2:お金で解決できる問題はない
・お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない
・格差の謎:退治する悪党は存在しない
・社会の謎:未来には贈与しかできない
・最後の謎:ぼくたちはひとりじゃない
◆本書のあらすじ◆
ある大雨の日、中学2 年生の優斗は、
ひょんなことで知り合った投資銀行勤務の七海とともに、
謎めいた屋敷へと入っていく。
そこにはボスと呼ばれる大富豪が住んでおり、
「この建物の本当の価値がわかる人に屋敷をわたす」と告げられる。
その日からボスによる「お金の正体」と「社会のしくみ」についての講義が始まる 。
ビジネス書グランプリ2024 イノベーション部門
『温かいテクノロジー』林要/ライツ社
「ガイアの夜明け」「情熱大陸」特集で大反響!
世界初の家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の開発者が語る、「chatGPT」だけでは見れない世界。
AIの見え方が変わる!人類のこれからが知れる!22世紀への知的冒険書。
◯ 体重4.3キログラム、身長43センチメートル
◯ 平熱37℃~39℃
◯ 生き物のようにやわらかく温かい身体
◯ 10億とおり以上の瞳と声
◯ 全身50ヶ所以上のセンサー
◯ 自然な振る舞いを実現する0.2~0.4秒の反応
◯ 自律的な行動と人になつく頭のよさ
世界初の家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」
造ったのは、人類とAIの新しい世界線。
この本は、最先端の人工生命体「LOVOT」を題材にして、人間というメカニズムとぼくらの未来を知るための本です。
ロボットを開発することは、人間を知ることでした。
ビジネス書グランプリ2024 マネジメント部門
『任せるコツ』山本渉/すばる舎
第1回日本ビジネス書新人賞「TSUTAYA賞」受賞作品★令和時代のマネージャー・リーダーのための指南書!★部下の育成に悩んでいる方・プレイングマネージャーも必読!「自分でやったほうが早い」「無責任」「仕事を押しつけている」といった理由で、部下に仕事を振らずに自分自身でこなしていませんか?しかし、それは部下にとっても、リーダーである自分自身にとっても最大のパフォーマンスを発揮できない原因の一つです。著者自身が任せてこなかった失敗経験から、任せることの重要性と部下育成・成長、対応の仕方までをわかりやすく解説。相手のことを考えた「正しい丸投げ」は、個人も組織も劇的に成長させることができるのです。
ビジネス書グランプリ2024 政治・経済部門
『社会の変え方』泉房穂/ライツ社
市長になったのは、障害を持った弟に対する冷たい社会への「復讐」だったーー。
就任までの経緯にはじまり、
明石市で実行した「日本初」の政策の数々、市民の「生きやすさ」とまちの「経済」にもたらした効果、
また「明石でできることは全国でもできる」を合言葉に、その実現に向けて実行した「お金と組織の大改革」の舞台裏まで。
コロナ禍で見えた自治体から国を変える可能性、
そして、日本の政治をあきらめてしまっていたわたしたちへのメッセージ。
いま、もっともその動きを注視される政治家、泉房穂がまとめたのは、
「社会の変え方」そのものでした。
ビジネス書グランプリ2024 自己啓発部門
『世界一やさしい「才能」の見つけ方』八木仁平/KADOKAWA
短所を消すと長所(才能)もなくなる!? 「才能」と「スキル」の違いって説明できる? もう自己啓発セミナーに通い続ける必要もありません。さっさと自分探しを終わらせて、自分の人生に夢中になりましょう!
ビジネス書グランプリ2024 ビジネス実務部門
『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉/ダイヤモンド社
どれだけ考えても、伝わらなければ意味がない。でも、話し方のスキルだけでは、人の心は動かせない。コンサルで叩き込まれたのは、人の心を動かす、思考の「質」の高め方でした。本書は「頭のいい人」が何をどう考えているかを明確にし、誰でも思考の質を高め、「頭のいい人」になれる方法を伝授します。
ビジネス書グランプリ2024 リベラルアーツ部門
『きみのお金は誰のため』田内学/東洋経済新報社 ※グランプリ作品
ビジネス書グランプリ2024 ロングセラー賞
『DIE WITH ZERO』ビル・パーキンス,児島修/ダイヤモンド社
全米注目のミリオネアが教える、究極のカネ・人生戦略。「今しかできないことに投資する」「タイムバケットにやりたいことを詰め込む」「若いときにはガレージから飛び降りる」……など、人生を豊かにするために、私たちが心に刻むべき9つのルールを紹介。若ければ若いほど、人生の景色をガラリと変えられる一冊。
ビジネス書グランプリ2024 グロービス経営大学院賞
『冒険の書』孫 泰蔵,あけたらしろめ/日経BP
「私たちはなぜ勉強しなきゃいけないの?」
「好きなことだけしてちゃダメですか?」
「自分らしく生きるにはどうすればいいの?」
「世界を少しでも良くする方法は?」
数々の問いを胸に「冒険の書」を手にした「僕」は、時空を超えて偉人たちと出会う旅に出ます。
そこでわかった驚きの事実とはーー
起業家・孫泰蔵が最先端AIにふれて抱いた80の問いから生まれる「そうか!なるほど」の連続。
読み終えたあと、いつしか迷いが晴れ、新しい自分と世界がはじまります。
「混迷する世界をつくった本当の課題とはなにか?」
「AIの未来に何をすればいいのか?どう生きるか? 」
「リスキリングってほんとうに必要なのか?」
誰もが迷う「問い」を胸のすく「発見」につなぐ本書は、どう生きるか悩むあなたに勇気と指針をくれるでしょう。
混迷する世界、AIの未来に必要な、新しい気づきが満載!
・無理に覚える知識も、仕方なくやる仕事も、AIに負ける
・才能や能力は迷信。AI時代にはまったく意味がなくなる
・学びにも仕事にも「遊び」を取り戻すことが大切
・イノベーションは論理的思考では生まれない
・大事なのは、学んだ知識や成功体験を捨てること
・自立とは、頼れる人を増やすこと
ビジネス書グランプリ 歴代受賞作品
ビジネス書グランプリ2023 総合グランプリ『佐久間宣行のずるい仕事術』
ビジネス書グランプリ2022 総合グランプリ『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』
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